私は、あまりガチャというものが好きではない。 そのくせ、欲しいものが手に入る期間が設けられたりすると、心を曲げ、数万円課金してしまう。弱い人間だ。 ツイッターなどで何度もリツイートされる「ガチャで当てたよ!」という画像付きの成功体験情報は第三者の射幸心を煽り、 自分でもあっさり引けるのではないかと勘違いさせることがある。 (こういう場合、成功体験ツイートは失敗体験よりも広まりやすいだけで、絶対数では少ない体験であったりする) で、数万円をものの数分で消費した結果目当てのそれは手に入らず「ガチャは嫌いだ」という気持ちに立ち戻る。 つい先ほども、それで2万円ほどを失った―あるいはゲーム運営への貢献―したところである。 ガチャは、お金を稼ぐ方法としてはかなり優れた方法なのかもしれない。 企業として、より稼げる方法を取っていこうとするのは、ごく自然のことだろう。 一方で、狂っている自分が言えたこと