セブン&アイ・ホールディングスは、コード決済サービス「7pay」に対する不正アクセス被害の対策を進めるため、7月30日に「7iDパスワード」の一斉リセットを実施した。このパスワードリセットは「セキュリティ強化の一環」と説明している。また、7payの現時点での被害額も約3,860万円と発表している。 7iDは、7payだけでなく、セブン-イレブンやイトーヨーカード、西武・そごうなどのグループ各社アプリや、ネットショッピングなどの「オムニ7」、ネットコンビニなどで利用されている。 今回この7iDのパスワードを一斉リセット。これにより、ユーザーは新たなパスワード設定が必要となる。パスワードリセットされるアカウント数は1,650万。 再ログイン時のパスワード設定条件も変更、「パスワードはアルファベットの大文字・小文字を必ず1文字以上使用し、かつ数字か記号を組み合わせて9文字以上」という条件とし、セ