グーグル株式会社は10日、大雨特別警報の対象エリアにおける「道路通行実績情報」の提供を開始したと発表した。 本田技研工業株式会社から提供を受けたデータに基づき、過去4時間に実際に車両の通行実績があった道路をGoogle マップ上に青色で表示する。災害情報などを集約する「Google クライシスレスポンス」のサイトで閲覧できる。 なお、通行実績があると表示されている道路でも、必ずしも通行できると保証するものではないとしている。実際の道路状況は、緊急交通路に指定されているなど通行が規制されている可能性もあるため、国土交通省や警察、東日本高速道路株式会社などの情報も確認するよう呼び掛けている。 【INTERNET Watch,永沢 茂】