韓国・ソウルにある駐韓米国大使公邸に18日、韓国の親北朝鮮団体「韓国大学生進歩連合(大進連)」に所属する男女17人が乱入し、在韓米軍防衛費分担金引き上げを糾弾するデモを行った。外国公館への乱入事件など、あってはならない蛮行・暴挙であり、「テロ行為」といってもいい。 建造物侵入などの疑いで拘束されたのは、侵入未遂の2人を加えた19人で、彼らは公邸の塀にハシゴをかけて乱入した。ハリー・ハリス駐韓米国大使と家族は不在だったようだが、「ハリスはこの地を去れ!」などと、横断幕を掲げた。 韓国メディアは、デモ隊の乱入映像を公開しているが、拡張器で叫び、座り込みをするなど愚行の数々が映し出されている。ここで驚きなのは、警備が何人か映っているが、塀を乗り越えようとする彼らをまったく制止しようとしないことだ。 朝鮮日報によると、警察が全員を連行したのは、乱入から70分後だという。一体、韓国警察は何をやってい