2012年11月16日 10時0分 by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと 10月31日、シンドラー社製エレベーターで死亡事故が発生 一部では「夜中にエレベーターが暴走する」との苦情も シンドラー社は「エレベーター点検は目視だけでいい」と指示 犠牲者を出したエレベーターと同型のものは全国に80台 あの社製のエレベーターが、またもや死亡事故を起こしてしまった。 10月31日、石川県金沢市内のホテルで、女性従業員(63歳)がドアの開いたエレベーターに乗り込もうとしたところ、上昇したかごにつまずいて転倒。かごはそのまま上昇し、女性は上半身をかごの床と乗降口の枠に挟まれてしまったのだ。エレベーターのブレーキに不具合があったのは明らかだ。 シンドラー社といえば、思い出すのが2006年、東京都港区の公営住宅で男子高校生(当時16歳)が、やはりドアが開いたまま上昇するエレベーターのかごと乗降口の