2013年02月02日20:46 カテゴリ大局観、テーマ、見識リート&不動産[edit] またホット・マネーに揉みくちゃにされそうなJリート (その3) Jリートの価格形成が、長期分配金目的の投資家の手を離れ、キャピタル・ゲイン目的の不動産投機家、短期トレーダー、ヘッジ・ファンド、外人投資家達の手に移ると・・・・・ (1)Jリートの価格変動性(volatility)が増大する (2)家賃収入に基づく分配金では正当化しずらい領域まで、Jリートの価格が上昇する ・・・・・という状態になる。 その状態が長期化し、程度が高ずればバブルになる。 前回の2005年〜2007年のバブル期の状態を振り返ってみよう。 下記チャートは、不動産証券化協会HPより 分配金利回りと国債利回りの格差(利回り格差)は、Jリートが活況になるにしたがって徐々に低下していたが、 バブルに突入する2005年1月には、2.5%ま