Googleは、Microsoftと同様にかなり早い時期からARグラスの活路を探っていたメーカーで、これから来るとされるARグラスの開発競争に参戦していたメーカーでしたが、どうやら独自のスマートグラスの開発を断念したようです。 9to5Googleによれば、Googleは昨年「Project Iris」と呼ばれるARヘッドセットを開発していたようですが、今年初めには開発をキャンセル、現在は自社製スマートグラスの開発を行っていないとのこと。 関係者の話によれば、Irisの開発方針は二転三転しており、またXR事業を引率してきたClay Bavor氏の退職が決定打となり、開発中止および従業員の転属、レイオフにつながったといいます。 2022年7月、Googleは「従業員がARグラスを屋外でテストする」と発表しており、同年のGoogle I/O 2022でも、リアルタイムで翻訳を行う近未来的なAR
関連記事 「翻訳できるARスマートグラス」 Googleがプロトタイプを披露 米Googleは同社の大型カンファレンス「Google I/O 2022」において、リアルタイム翻訳に対応したスマートグラスの試作機を公開した。 「Google Glass」法人向けモデルが日本でも 17万8000円で8月発売 米Googleの日本法人はメガネ型デバイス「Google Glass」の法人向けモデル「Glass Enterprise Edition 2」を8月10日から日本で提供する。メーカー希望小売価格は1台17万8000円(税込)。 「Google Glass」のExplorerエディション、2020年2月でサポート終了 Googleが2012年に発表し、2015年に販売を終了したARメガネ「Google Glass」の一般向けモデル「Explorer Edition」のサポートが来年2月25日
Google初のスマートウォッチ「Pixel Watch」。次世代のWear OS by Googleを搭載し、丸型でドーム形状のデザインを採用したスマートウォッチだ。健康やフィットネスの管理機能、Google アシスタントなどのGoogleサービスに加え、LTEモデルならauもしくはソフトバンクの通信サービスを契約できる。 入手から約2週間使って分かったことをまとめてみた。 筆者がスマートウォッチを手にするのはこれが初めてではなく、長年「Apple Watch」を使い続けている。それはiPhoneユーザーだからだ。でもPixel Watchを短期間使った結論からいうと、Apple Watchを使い続けたくなってしまった。 Apple WatchにあってPixel Watchにはないもの まずはその理由その1。多くのApple WatchはiPhoneとペアリングして使う。Pixel Wa
Googleは5月19日に基調講演「Google I/O 2021」を開催、Samsungと提携してWearOSとTizen OSを統合することを発表しました。この統合プラットフォームを「Wear」と呼称します。 統合により電池持続時間大幅改善、アプリ読込時間30%短縮、アニメーション円滑化ができるといいます。スワイプによるタイル表示アニメーションやマルチタスク強化も。また、Wear OSでGoogle Pay利用可能な国が37ヶ国へと大幅に増加。 開発者はより簡単にアプリを作成可能に。さらに全てのデバイスメーカーは、カスタマイズされたUXを追加できるとも。これまでAndroid Wear端末は、メーカーがUI/UXをカスタマイズすることができませんでしたが、今後はメーカーが個性を出せることを意味します。 SamsungはTizen搭載スマートウォッチをWearに切り替えていきます。Wea
Fitbit が正式に Google の一部となりましたことを、ここにお知らせいたします。これは私たち企業にとって、そして世界中のユーザーからなる Fitbit コミュニティにとって、非常にエキサイティングな出来事です。 エリックと私が 13 年前に Fitbit を設立したときに思い描いていたのは、「世界中のすべての人をさらに健康にする」というシンプルかつ大胆なアイデアでした。2009 年に最初の Fitbit トラッカーを発売してから、100 か国以上で 1 億 2000 万台以上のデバイスを販売する現在に至るまで、この使命は一時も揺らいでいません。それだけでなく、何百万人ものユーザーの皆さんがその使命を後押ししてくれ、Fitbit は私たちの生活を変えるようなムーブメントになりました。人命を救うことに貢献したという話も、ユーザーの方々から伺っています。私たちはこれまでに、のべ 275
Google、自社スマートウォッチよりApple Watchが大切とのスタンスに…2020.10.22 11:0029,491 Victoria Song - Gizmodo US [原文] ( 湯木進悟 ) その密月っぷりはなに? Google(グーグル)といえば、いわずとしれたAndroidスマートフォンで、世界の多くのユーザーの心をとらえているイメージがあるでしょう。そしてAndroidスマホユーザー向けには、自社開発のWear OSを搭載するスマートウォッチを推しているのが当然……とも言い切れないものがあるみたいですよ。 このほどGoogleは、Apple Watch向けに「YouTube Music」のアプリ提供を開始。わざわざiPhoneで操作せずとも、手元のApple WatchからYouTube Musicの音楽ストリーミング再生をコントロール可能となりました。しかしながら
Alphabetが保険事業に参入。ヘルスデータ、ウェアラブル端末活用に期待2020.08.27 20:0031,792 そうこ Googleな人生。 Google(グーグル)の親会社Alphabetが保険事業に参入しました。Alphabet傘下でヘルスケア事業を行なうVerilyが、保険子会社Coefficientを設立、スイス・リーグループのサポートを得て保険事業を行ないます。企業向けに、社員の健康保険をストップロス型保険で提供します。 Verilyは、行政や大学と連携してさまざまな研究を行なっています。ウェアラブル端末含む新たなプロダクトや技術を試したり、アンケートやグループワークを行なったり、一般参加を呼びかけるProject Baseineも進行中。 CoefficientはGoogleの姪に当たるGoogleとVerilyはどちらもAlphabet傘下で兄弟関係。Verilyの子
Casioスマートウォッチ「Pro Trek WSD-F21HRRD」レビュー:Casioはわるくない。Wear OSはどうだ2019.12.24 19:0026,651 Victoria Song - Gizmodo US [原文] ( Rina Fukazu ) 最新アウトドア向けフィットネスウォッチの腕前は...? Wear OS搭載スマートウォッチの歴史を辿ってみると、けっして浅いものではないことがわかります。ただ、だからといってWear OSが頼りがいのあるものかといえばそうでもなく...。Qualcomm(クアルコム)のSnapdragon Wear 3100は、2100に比べ改善されたことにはまちがいありません。でも、アップデートを数年待った甲斐があったとは思えないのが正直なところ。 そんななか、カシオの広報担当者が自信ありげにみせてくれたのが「Casio Pro Trek
予想されていたことが現実になった。GoogleがFitbitを21億ドルで買収することになったのだ。これが何を意味するのかは、自分の立場がどこにあるのかによって変わってくる。Fitbit関係者なのか。Google関係者なのか。それとも、Fitbitや「Wear OS」スマートウォッチのユーザーなのか。Googleのハードウェア責任者を務めるRick Osterloh氏は米国時間11月1日午前、このニュースが事実であることを認め、「Made by Google」のウェアラブル製品を視野に入れていることも自ら認めた。 「Fitbit Versa 2」は「Alexa」を搭載している。これに「Googleアシスタント」が加わったらどうなるだろうか 提供:Sarah Tew/CNET 発売されたばかりの「Fitbit Versa 2」を含む多数のFitbitスマートウォッチをレビューし、多くのWea
両社は昨年5月、FitbitがGoogleのヘルスケア関連API「Cloud Healthcare API」を同社のウェアラブル端末で採用し、ユーザーデータと電子カルテ(EMR)の連携などを実現することで提携した。 Googleのハードウェア担当上級副社長リック・オステルロー氏は公式ブログで「Wear OSにさらに投資し、Made by Googleウェアラブルデバイスを市場に導入する。Fitbitはウェアラブル業界の真の先駆者であり、魅力的な製品、体験、活気あるユーザーコミュニティを生み出している。Fitbitのチームと緊密に連携し、最高のAI、ソフトウェア、ハードウェアを統合することで、ウェアラブルの革新を促進し、世界中の人々の役に立つ製品を構築できる」と語った。「Googleは今後もWear OSとエコシステムパートナーにコミットしており、Fitbitと緊密に連携してスマートウォッチ
Google は 2019 年 5 月 1 日、次のアップデートで提供される Wear OS ウォッチの新しい UI「タイル UI」を発表しました。 Wear OS の新しい「タイル UI」は、5 月中より順次提供が開始される予定ですが、5 月 7 日から米国で開催される開発者向けイベント Google I/O 2019 にて詳しい内容が公開されます。 「タイル UI」 Wear OS に導入される新しい「タイル UI」は、日々の活動目標、次のカレンダーイベント、天気予報、心拍数、「Google ニュース」のヘッドライン、タイマーなどを各タイルとして、ホームから左にスワイプすることで、タイルを次々に切り替え表示することができる新しい操作方法です。 またスワイプによって表示するタイルの順番もカスタマイズすることができます。 現状の Wear OS ではホーム画面から上下左右の 4 方向スワイ
by MB-one ファッションアクセサリーブランドのFossilは、2019年1月17日にスマートウォッチ関連技術など知的財産をおよそ4000万ドル(44億円)でGoogleに売却することを発表しました。1月中には行われるこの取引では、Fossilの研究開発チームの一部もGoogleに加わることとなり、これまで以上にGoogleがスマートウォッチ分野へ本格的に取り組むとみられています。 The Future Is Smart - Fossil Group https://www.fossilgroup.com/fossil-group-enters-agreement-sell-select-smartwatch-technology-google/ Google to pay $40 million for Fossil's secret smartwatch tech - new p
米Googleは8月29日(現地時間)、スマートウォッチOS「Wear OS by Google」(旧「Android Wear」の“デザインを進化させた”と発表した。新機能は向こう数カ月をかけてOTAでローリングアウトしていく見込み。 主な変更は、上下左右のスワイプで各種情報にアクセスできるようになり、これまでカード状に表示されていた通知が上スワイプで連続表示できるようになった点だ。また、「Google Fit」の最近のアップデートと「Googleアシスタント」の新機能が反映された。 新しいユーザーインタフェース(UI)では、上下左右のスワイプに以下の機能が割り当てられた。 上スワイプ:通知表示 下スワイプ:クイック設定表示 左スワイプ:Google Fitのトラッキングリング表示 右スワイプ:Googleアシスタントの情報コーナー表示 その他の操作は、以下の割り当てになった。 ウォッチ
待ってました! 9月10日、Qualcommがスマートウォッチに関する発表会を開催2018.08.09 11:3016,673 そうこ 新チップであれー。 9月の発表会といえばApple(アップル)です。今年は何日で、何が発表されるのかなー? しかし、9月の発表会としていち早く招待状を出したのは、AppleではなくQualcomm(クアルコム)。マスコミ向けという発表会の招待状には「It's Time.(時がきた)」の文字とともに、時計のイラストが描かれています。 Wear OS向けの新チップに期待Qualcommは、スマートウォッチのチップを作っていますね。まさか、ここにきて自社スマートウォッチは出さないですよね(まさかのまさかねぇ?)。まぁ、きっと、スマートウォッチ用の新しいチップ(SoC)の発表ですよね。 Qualcommのスマートウォッチ用チップは、Googleが開発するWear
Google、「Android Wear」を「Wear OS by Google」に改称 2018 3/16 本日、米Googleが、ウェアラブルデバイス向けOS「Android Wear」の名称を「Wear OS by Google」に改称することを発表しました。 「Android Wear」はAndroidベースで2014年に登場し、ウェアラブルデバイス向けに提供されていますが、今後は「Wear OS by Google」に改称されます。 ただ、現時点では名称とロゴの変更のみで、「Wear OS by Google」の今後の方針や新機能などは何も明らかにされていません。 なお、各種アプリなどで表示される「Android Wear」の名称については、今後数週間でアップデートされ、「Wear OS by Google」に順次変更される予定です。 ・Wear OS by Google
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