市谷聡啓 ギルドワークス株式会社代表、株式会社エナジャイル代表 新規事業を仮説検証しながら進めていくためにはどうしたら良いか?まずこの本が掲げる27の質問に答えてみることをお薦めします。事業の立ち上げにやみくもに途方もない時間を費やしてしまう前に。ファーストマイルは最初のステップの良きガイドになることでしょう。 永瀬美穂 株式会社アトラクタ/アジャイルコーチ 拙著だからです! おかげさまでスクラム入門の一冊としてご愛読の声をいただき大変嬉しく思っております。が、一著者としては進化し続けるアジャイル/スクラムの最新版の知見も盛り込みたく、読者様からの「改訂版を出せ」の声が背中を押していただくきっかけにもなりますのでフィードバックお待ちしております! 佐藤 竜也 楽天株式会社 アプリケーションエンジニア 技術の変化が激しい中、その中で見出したアーキテクチャの先人の知見を活かすことはとても有用だ
先日、熱海に3泊して1人読書合宿をやってみたらとてもよかったので、やり方をシェアしてみる。 合宿をやることにした理由 僕は読書があまり得意ではない。 まったく読まないというわけではなく、人並みには読んでいるのかもしれないが、経営者の立場としてこれくらいはインプットしておこうよという基準があるとしたら、多分達していないのではないかというコンプレックスがある。 まず、家で読めない。そして休日に読めない。 スポーツしたくなるし、お酒を飲みたくなる。 家族も家にいるし、ゆっくり本を読むかというモードになかなかなれない。 (テレビや映画もみないので、何をしているんだろうという気にもなるが・・・) 結果、移動中とか、ふらっと喫茶店とかで読むことになるのだが、どうしても細切れになる。 そうすると、時間があいて思考が途切れるし、飽きもきて、最後まで読みきれない。 まあ、ビジネス書であれば、後に残るものが1
2018.01.30HomeBRUTUS (ブルータス)Brutus No. 863 試し読みと … Brutus No. 863 試し読みと目次 ラジオ番組『山下達郎のサンデー・ソングブック』の放送開始25周年を記念して、番組の全面協力を得て「山下達郎のブルータス・ソングブック」を作りました。1,300回を超える放送の中から、達郎さん自身が22のテーマを厳選。達郎さんが少年時代より聴き込み、思い入れのある音楽について語り尽くすこの番組を書き起こし、さらにポピュラーミュージックの専門家による解説を加えました。ブルータスだけのソングブックを、最高の選曲と最高の語り口でお送りします。 No.863 CONTENTS
以下の吉田松陰の言葉を現代の言葉に訳すとどのようになりますか? 「書を読みて己が感ずる所は抄録して置くべし。 今年の抄は明年の愚となり、明年の録は明後年の拙が覚ゆべし。 是れ知識の上達する徴なり。」(講談社現代新書のしおりから) 全体の大まかな意味は掴めているつもりですが、「明後年の拙が覚ゆべし」のあたりはどう訳したらよいのかわかりません。 古文に明るい方がいらっしゃいましたらご教示いただけましたら幸いです。
1月の新刊ながら、紹介しそびれていたのがこれ。 「ビジネスマンのための40歳からの本を書く技術」。 タイトルに偽りなしで、文学以外の本をを書く「技術」を、これほどていねいにツボを押さえて書いてある本は、他にないのではないか? 最後の章にある、出版社への売り込み方も、実にリアルである。はい、この通りやって大丈夫です、という感じ。 一番のお勧めの章は、第4章の文章の書き方の章。そこには、作家を本業とするわけではないビジネス著書の方が最初に陥りがちな文章上の課題が、的確におさえられている。これからビジネス書を書こうという方はもちろん、編集者も必見!(わが社のスタッフも!?) *この本とは別に、私の経験では、次がよくあるワースト3 1 副詞が係る動詞から離れている 2 主語と述語のねじれ(あり得ないと思うのだが、実は、こういう方が非常に多い。推敲していないのか?) 3 順接の「が」 ところで、帯に
当たり前だと思っていたことが、あたりまえでないことに気付き、根本から世界が刷新される。もちろん刷新されたのは世界ではなく、わたしだ。OSレベルで無意識のうちにしてきた「考える」を、あらためて知る。読前読後で世界を(わたしを)変えるスゴ本なり。 本書は、哲学・倫理学の入門書になるのだが、そこらの「哲学入門」ではない。「自分で考える」ことを目的とした入門書という意味で、まったく新しい。 なぜなら、そこらの「哲学入門」は、哲学していないから。むしろ反対に、「哲学しないこと」を目指している。つまりこうだ、イラストや図解や簡単なセリフにまとめた哲学者や論を紹介しているだけにすぎぬ。哲学とは、「自分で考える」ことなのに、それを捨て去って、「これが哲学ですよ」という「答え」を提示しているのだ。 もちろん、「自分で考える」よすがとして過去の哲学者をとりあげ、たとえば現代的な問いに対し斬り込み方や論の立て方
コンニチハ、@alumican_net の奥田です。上記のようなことをつぶやいていたにもかかわらず、まさか来るとは予想外でしたね...。とはいえ、THE GUILDメイトの安藤さん(@goando)からの読書バトンでもあり、社会的な生命体である人類のメンバーでもあるので、久しぶりに文字列を生成してみました。意識Fly High。 学びの構造 / 佐伯 胖 おぼえることと、わかることは明確に違います。私たちは覚えたことは忘れますが、一度わかったことは忘れません。もちろん新たに獲得した情報によってこれまでわかっていたことに矛盾や穴を生じることはありますが、新しい情報とともに新しくわかり直すことができます。この本では、わかるということをいくつかのパターンに分類しながら、私たちが学んでいくとは一体どういうことなのかを解き明かしていきます。本を読んでそれを知識として蓄えていくことが大切なのではなく、
(読みたい本はたくさんあるのだが…) 本好き特有の積ん読本問題 最近はネット書店が便利に使えるので、「これはいい!」「読みたい!」という本を見つけるとすぐに購入できる。そのこと自体はよいのだけれど、気がつくと積読本がどんどん溜まっていく。 我が家でも、念願の壁一面本棚をつくったのはよいが、今や5分の1ほどが未読本や読みかけ本で埋まっている(その数は、ゆうに100冊を超えている…)。 家庭内にちょっとした未読本書店があるような状態だ(笑)。 「積ん読」(あるいは「積読」)を検索するとたくさん記事にひっかかる。読書好きにとっては悩ましき日常といったところか。 本に呼ばれる感覚 とはいえ、この未読本コーナーはときどき思いがけない出逢いを生んでくれる。 最近読んでいた本の著者が過去に書いた本を合わせて読んだり、ずいぶん前に買った人事系の本に調べたいことが載っていたり、読みかけていた古典を読書会で読
こんなふうに年をとりたいなあと、ため息がこぼれました。「あしたも、こはるびより。」。 つばた英子さん(83歳)としゅういちさん(86歳)の夫婦の菜園生活を、綺麗な写真やイラストとともに紹介しています。 食材は自宅の「キッチンガーデン」から 2人は30年以上にわたり、名古屋市郊外でキッチンガーデンのある家に暮らしてきました。ガーデンの広さは200坪。毎日の食卓には、このガーデンでつくられたものが並びます。 春はそこでとれたイチゴでショートケーを、秋は栗きんとんを作ります。とりたてのじゃがいもを使ったポテトサラダや、野菜をふんだんにピザなど、ご夫婦の食卓は素材の持ち味を生かした自慢のレシピばかり・・・。 キッチンガーデンには落ち葉と野菜くずでつくった堆肥を使い、化学肥料はいっさい使用しません。生ゴミは堆肥の原料になるので、ほとんどゴミがでない暮らしをしていらっしゃいます。まるで、この家とガーデ
最近読んだ2冊の本。生み出された時代背景や書かれている内容は違うのだけど、不思議なつながりを感じた。 『漫画 君たちはどう生きるか』と『不安な個人、立ちすくむ国家』 まずは、2冊について簡単に紹介すると… 原作 吉野源三郎、漫画 羽賀翔一 『漫画 君たちはどう生きるか』 吉野源三郎さんが1937年に発表した「君たちはどう生きるか」*1。 長く読み継がれてきたこの小説を漫画化しようという企画は、マガジンハウス 鉄尾周一さんが仕掛けたもの。この企画について、鉄尾さんが講談社の原田隆さんに相談したところ、羽賀翔一さんへ託すことになったのだとか。 原田さんは即答で僕の名前を出してくれて、「『ケシゴムライフ』を書いた羽賀くんという漫画家がいる。彼の絵と『君たちはどう生きるか』の世界観は合うんじゃないか」って言ってくれたとか。 そこからすべてが始まりました。 (現代ビジネス:羽賀さん寄稿記事*2より)
では、本題へ こちらの本も既に3年ほど前の本なんですよね。 本はいいですね。 何年経っても新たな気づきを与えてくれます。時には二度目の再会の方が気づきが多い場合も…。 リーディング3.0とは レバレッジリーディング + 3つのツール(モバイルデバイス、クラウドサービス、ソーシャルネットワーク) + 5つのステップ(インプット、ストック、サーチ、シェア、フィードバック) と書かれています。 著者はレバレッジリーディングを「レーディング2.0」と置き、更に3つのツールと5つのステップを加えて、3.0に昇華させています。 Kindleなど電子書籍の登場で環境は変化しました。 もちろん僕も持っていて、携帯性や所有コストの圧縮などその恩恵を受けています。 ただ、「積ん読が増え続けてしまう。」「専門書など何度と見直すものには不向き。」など、マイナス面もあり、僕の蔵書における電子書籍の割合は1割もありま
こんにちは。「わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる」を運営する、Dainです。 今回は、何かと気持ちをあらためたくなる年明けらしいテーマでお話ししたいと思う。それは「健康」。 健康とは何か? WHO(世界保健機関)によると、健康はこう定義されている。 健康とは、病気ではないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあること (公益社団法人 日本WHO協会 - 世界保健機関(WHO)憲章 より抜粋) そう考えると、健康であることのハードルは、けっこう高いと言える。なぜなら「体の調子が良くないけれど、病院に行くほどでもない」という状態は、健康ではないことになるから。 この「健康ではない」は、けっこうな幅がある。 まず、医者に行く場合。悪寒で震えが止まらないとか、日常生活に支障をきたすほどの痛みとか、毎晩眠りたいのに眠れ
きしみ・いちろう/1956年京都生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学。専門の哲学(西洋古代哲学、特にプラトン哲学)と並行して、1989年からアドラー心理学を研究。精力的にアドラー心理学や古代哲学の執筆・講演活動、そして精神科医院などで多くの“青年”のカウンセリングを行う。日本アドラー心理学会認定カウンセラー・顧問。 嫌われる勇気──自己啓発の源流「アドラー」の教え フロイト、ユングと並ぶ心理学界の三大巨頭とされながら、日本では無名に近いアルフレッド・アドラー。彼はトラウマの存在を否定したうえで、「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」と断言し、対人関係を改善する具体策を示してくれます。まさに村社会的空気のなかで対人関係に悩む日本人にこそ必要な思想と言えるでしょう。本連載では、アドラーの教えのポイントを逐次解説することでわかりやすく伝えます。 バックナンバー一覧 「いつ書かれ
きしみ・いちろう/1956年京都生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学。専門の哲学(西洋古代哲学、特にプラトン哲学)と並行して、1989年からアドラー心理学を研究。精力的にアドラー心理学や古代哲学の執筆・講演活動、そして精神科医院などで多くの“青年”のカウンセリングを行う。日本アドラー心理学会認定カウンセラー・顧問。 嫌われる勇気──自己啓発の源流「アドラー」の教え フロイト、ユングと並ぶ心理学界の三大巨頭とされながら、日本では無名に近いアルフレッド・アドラー。彼はトラウマの存在を否定したうえで、「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」と断言し、対人関係を改善する具体策を示してくれます。まさに村社会的空気のなかで対人関係に悩む日本人にこそ必要な思想と言えるでしょう。本連載では、アドラーの教えのポイントを逐次解説することでわかりやすく伝えます。 バックナンバー一覧 「心理学の巨
面倒な仕事を後回しにしてしまうという悪い癖がまた復活。 瑣末な手をつけやすい仕事ばかりしていて、自分でもこんなやり方やっていたら、どこかのタイミングで破綻するな…とうっすらわかっているので、どうも気持も落ち着かない‥という状態。 落ち着かないことがまたエネルギーを奪い、そんなんだから、集中力のいる仕事ができない‥という悪循環。 まずいなぁ…と思いながら、秋葉原の書泉をウロウロしていたときに目に着いたのが、「大事なことに集中する―――気が散るものだらけの世界で生産性を最大化する科学的方法」という本。2016年12月末のことだった。 表紙には大きな文字で「DEEP WORK」と書いてある。 「おお、これは!セレンディピティ(serendipity)ではないだろうか?」と、手に取りそのままお買上げ。 (後で思い返すと、単に本を買うのが好きなだけで、常に購入の言い訳を探しているだけだったような気も
「自分の愛読書が誰かに渡って読まれているのは、うれしいしわくわくする」と笑う岡田くみこさん=広島市西区で 「世界中を図書館に」。そんなコンセプトで、各地で本を読んでは手放し、顔の見えない読書好きと心で交流する活動があるという。 うっすらと日焼けした文庫本を取り出した。「春にして君を離れ」。英国の推理作家、アガサ・クリスティー。「これ、すごく好きでね」と、岡田くみこさん(46)が背表紙を開いた。 2012年4月2日、東京でこんな感想が記されていた。「読む側の人生経験によって受ける印象がちがうだろう一冊」。3日後の5日、今度は大阪で別の読者が「こわ~い本。妻にとって? 夫にとって? 家族にとって?」と書いた。そして「ミステリーの女王」の名著はいま、岡田さんが広島市西区で営む雑貨店にたどり着いた。「たまたま友人が勤める会社のロビーに置いてあったんです。うれしくて持ってきました」 ブッククロッシン
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