企業Webサイトのトップページを訪問者ごとにパーソナライズするのは、どうなのだろうか。Optimizelyのサイトでトップページをパーソナライズした事例から、その考え方やセグメントの分け方、クリエイティブ、そして成果を紹介する。 1998年、ジェフ・ベゾス氏はインターネットについてあるビジョンを抱いていた。同氏がアマゾンを設立してから4年が経った頃で、アマゾンは書籍や音楽の巨大オンライン市場として軌道に乗りつつあった。 その年に行われたワシントン・ポストとのインタビューで、ベゾス氏はウェブについて先見性のあるコメントをしている。同氏は次のように述べていた。 顧客が450万人いるなら、店舗が1つではだめだ。450万の店舗が必要だ。 それから19年たった2017年の今、私がアマゾンのトップページを訪問すると、その内容はかなりパーソナライズされている(2016年8月には、蛍光色に光るライトスティ
今日は、スマホサイトの表示スピードをチェックして、読み込みの遅さが原因で離脱している訪問者がどれぐらいいると推定されるかを教えてくれる、グーグルのサービスを紹介します。 読み込みが遅いと離脱する。スマホならなおさらね「モバイルでのページ読み込みが遅いせいで、これぐらいの人を逃してるよ? 改善しないともったいないよね?」という切り口で、モバイルに特化したページ表示速度の改善を促すサービスを、グーグルが提供しました。 オンラインで利用できる「モバイルサイトの読み込み速度とパフォーマンスをテストする」というサイトなのですが、正式名称は「Test My Site」のようです(実際にサイト上でその名前が使われてるのはドメイン名だけですが)。 モバイルサイトの読み込み速度とパフォーマンスをテストするGoogle の新ツール「Test My Site」を活用してモバイルサイトの読み込み速度を改善しましょ
グーグルは、「A/Bテスト・パーソナライズ」と「データレポーティング・ビジュアライズ」の2製品を無償で提供することを発表した。 また、Googleアナリティクスには機械学習による「セッション品質スコア」の機能を追加、Googleタグマネージャーには、TwitterやNielsenなどのタグを追加するなど、機能を強化する。 アナリティクス 日本版 公式ブログ: 新製品の発表:スマートに、より早くアクションに導く分析をすべての皆様へ新たに2つのツールを無償提供へグーグルは、次の2製品を無償で提供する。 Google オプティマイズ(ベータ) ―― ウェブとモバイル向けの、A/Bテストとパーソナライズのツール。 Google データスタジオ(ベータ) ―― レポーティングとビジュアライゼーションのツール。 Google オプティマイズは、これまでGoogle オプティマイズ 360として提供して
今日は、短いけど重要なことです。ネット広告など業界団体があり、さまざまなガイドラインを作っていますが、これは不要なことなのでしょうか。いえ。こうした業界による自助努力・自浄作用がなければ、もっと厳しい法律による規制が導入されて非常に面倒なことになるのです。 業界団体とかガイドラインって何のためにあるの? うざいだけじゃ?ネットやオンラインビジネスに関する、さまざまな業界団体があります。 日本インタラクティブ広告協会(JIAA)日本アドバタイザーズ協会 Web広告研究会企業研究会 Webマネジメントフォーラム日本BtoB広告協会モバイル・コンテンツ・フォーラム(MCF)日本通信販売協会(JADMA)日本アフィリエイト協議会(JAO)日本オンラインゲーム協会(JOGA)こうした団体のなかには、「ガイドライン」という形で、業界で守るべき規制を作っているところがあります。 わかりやすいところでは、
クロスフィニティ株式会社の松野と申します。弊社は、10年にわたりSEOコンサルティングを行ってますが、昨今「SEOが難しくなった」という声をよくお聞きします。 はたして、SEOは「難しくなった」のでしょうか? 私たちは決して難しくなったとは考えておりません。 しかし、環境の変化、つまりGoogleのアルゴリズムの進化によって、SEOが形を変えていることは事実です。 本連載では、日々、猛烈な勢いで変化するSEO領域について、海外の最新サーチ情報、コンテンツマーケティングに関する情報を紹介するとともに、その根底にある「SXO」(Search Experience Optimization:検索体験の最適化)の流れを考察するものです。 今回は、「SXO」に向けた環境変化と、今後のSEOとの向き合い方についてお話できればと思います。 Googleのアルゴリズムは、つねに進化・変化しているGoogl
20%という数字はAndroid端末での全世界の数字だ。日本だけの状況はどうなのかという問いに対してイェーシュ氏は、具体的に出せる数字はないとコメントしながらも、同じようなものではないかと語った。 日本はどうなのかをはっきりした数字で知りたいものだが、テレビCMでの音声検索の訴求や若者の利用状況などを見るに、我々が思っているよりも普及していると考えるべきなのかもしれない。 実際に、最近の若者はTwitterの入力も音声検索を使うという日本の事情も、少し前に話題になっていた。 実際に自分で音声検索を試したことがなければ、まずは試してみるべきだろう。そして、文字列入力での検索と音声検索の場合で検索ワードがどう変わるかなども、今後は意識していくほうがいいのかもしれない。 日本語で読めるSEO/SEM情報今週は、日本語記事は少な目だが、そのぶん、ゲイリーとのQ&Aの情報をしっかりとお届けする。 日
5月4日、グーグルがタイトルや説明文の表示量を増やす2016年5月4日頃から、グーグルのウェブ検索における検索結果ページのメイン領域の幅が拡大されたようです。 これにより、検索結果ページに表示されるタイトルや説明文の文字数が、日本語で次のように増えているようです。 タイトルの文字数が4文字ほど増加 これまで:28文字~31文字程度これから:32文字~35文字程度説明文も1行の長さが7文字ほど増加 これまで:42文字程度これから:50文字弱Vlexoのジョナサン・ジョーンズ氏は、これによって検索結果でのクリック率が改善したと報告しています(2日間のデータからの判断ですが)。 Google has increased the width of the search results for organic listings - has gone unnoticed(reddit)Signific
グーグルは、昨年4月に実施したモバイルフレンドリーアップデートの効果を高める変更を行うことをアナウンスした。5月から開始するとのことである。 この 5 月からは、当該ランキング要素の効果を高めるアルゴリズムのアップデートを段階的におこなっていきます。 ということなので、モバイルフレンドリーなページをより多く表示することで検索ユーザーの満足度がさらに増すとグーグルは判断したのだろう。 スマホからの検索がPCからの検索を上回り、今後も伸び続けていくことが予想されるから、当然の決定のようにも思う。 すでにモバイル対応しているなら、何かアクションを起こす必要はない。そのままでいい。 なお、検索クエリの意図は引き続き重要なランキング要素となります。そのため、モバイル フレンドリーではなくてもページのコンテンツの質が高ければ、関連性の高い優れたコンテンツとして今後もランキングされることがあります。 と
「プッシュ通知を表示するサービス」が、今年に入り相次いで登場している。アッションは、インドWingify社のプッシュ通知サービス「PushCrew(プッシュクルー)」の国内提供を2月15日に開始した。同様に「プッシュさん」の提供をシロクが、「Pushdog Owned(プッシュドッグ オウンド)」の提供をPushdogが、それぞれスタートさせている。 「PushCrew」によるプッシュ通知のイメージ これらのサービスでは、ユーザーが自社サイトを閲覧していないときでも、ブラウザやモバイル端末にメッセージを表示できるもの。 プッシュ通知を送るには、次の手順が必要になる。 これらのサービスをサイトに組み込む(登録し、JavaScriptをHTMLに貼り付ける)。一度サイトを訪れたユーザーに対して「プッシュ通知送信」を許可してもらう。あとは、許可済みのブラウザに対して、任意のタイミングでプッシュ通
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