タグ

ブックマーク / courrier.jp (22)

  • 男の描いた絵が女の描いた絵より10倍も高いのはなぜか? | 「どの業界を探したってない、最も衝撃的な価値の男女格差」

    男性は絵を描くのが女性より10倍上手いのだろうか? ドイツ人の芸術家ゲオルク・バセリッツの意見を聞けば、そうなのかと思うかもしれない。 「女性は絵が大して上手くない。それは事実だ。市場は嘘をつかない」 バセリッツは2015年、「ガーディアン」紙にそう語った。市場は意図的に私たちを欺いているわけではないかもしれないが、たしかに男性の芸術家は女性の芸術家よりはるかに上手い、という印象を与えてはいる。 史上最高額で落札された絵画はレオナルド・ダ・ヴィンチの「サルバトール・ムンディ」で、4億5000万ドル(約600億円)で売れた。一方、女性の芸術家で史上最高額の記録を保持しているのはジョージア・オキーフで、たった4440万ドル(約60億円)とレオナルドの10分の1ほどだ。 もちろん、これは不公平な比較だ。人類史の大部分で、女性は男性と同じように芸術活動をすることが許されておらず、必然的に女性の巨匠

    男の描いた絵が女の描いた絵より10倍も高いのはなぜか? | 「どの業界を探したってない、最も衝撃的な価値の男女格差」
    iteau
    iteau 2022/08/10
    サブカルの話はまた別の構造があるけど。2000年以降、少女漫画雑誌は男性作家を意図的に切っている。女性漫画家でも使い捨て構造がはなはだしくなっているけど。
  • 病気は恥で、DVは“躾”である──歪んだ理想像を植え付けられ「不健康」になったロシアの男たち | ロシアの独立メディアが記事掲載

    病気は恥ずかしいものである プーチンは、強くて、スポーツマンで、健康という「マッチョなリーダー」のイメージを選んだ。公的なレトリックにおける「強い者と弱い者」という対置は、肉体的な健康と精神的な健康双方に関係する。 したがって、このプロパガンダはプーチンの政治的な対抗者たちを「弱い者」として見せてきただけでなく、露骨に障害者差別的でもあった。多くの場合、でっちあげにすぎない病気の症状を取りあげては、野党の面々を嘲笑してきたのである。ロシアの人々には「病気は恥ずかしい」という明確なメッセージが伝えられてきたわけだ。 たとえば、2004年にロシアの政府系メディアは、当時のウクライナ大統領だったヴィクトル・ユシチェンコがハンセン病を患っているようだという噂を流布した。これは、彼が何者かによってダイオキシンを盛られ、顔が痘痕だらけになった後のことだ。 2008年には、ジョージアのミヘイル・サアカシ

    病気は恥で、DVは“躾”である──歪んだ理想像を植え付けられ「不健康」になったロシアの男たち | ロシアの独立メディアが記事掲載
    iteau
    iteau 2022/06/20
    程度は違えども、基本的にはどこにでもある話。男子を兵士として育てる話であって、「女を守れ」「女に手出しをするな」も「女はDVで躾けろ」と近い考え。騎馬戦や組体操で男子を裸に剥くのは兵士としての品定め。
  • 「ロシアの侵攻後も、アメリカの外交政策の中心はアジアだ」トランプ政権の元補佐官が語る | 「米国の存亡を脅かすのは共産主義国の中国だ」と断言

    ロシアの侵攻によって世界が変化した ──ウクライナでの悲劇的な状況についてどうお考えですか。 ロシア戦争を始めたことで欧州の地政学的情勢が数十年先まで大きく変わりました。まず指摘できるのはドイツが正気を取り戻したことです。ドイツの指導者は30年もの間、ロシア政府と「危険な関係」を続けてきましたが、いまはゲアハルト・シュレーダーをのぞく全員がロシアとの関係を断つ覚悟ができています。 ドイツ国民は、ガスプロムがいかにシュレーダー元首相や親露のロビー団体に影響力を持っているのかを目の当たりにし、すっかり愛想を尽かしています。ロシア政府に天然ガスと石油を人質にとられるのはもう嫌なのです。 欧州とロシアのデカップリングが始まっています。欧州にロシアの友好国はもはやありません。近い将来、ロシアは欧米の経済からすっかり姿を消すはずです。 それから、フィンランドとスウェーデンが北大西洋条約機構(NATO

    「ロシアの侵攻後も、アメリカの外交政策の中心はアジアだ」トランプ政権の元補佐官が語る | 「米国の存亡を脅かすのは共産主義国の中国だ」と断言
    iteau
    iteau 2022/06/14
    30年間のアメリカ外交の失敗。ビル・クリントンの失政以来、アジア諸国はアメリカを信じなくなってしまった。今更言葉だけでは遅い。
  • 「焼身自殺した果物売り」は国民の嫌われ者に─「アラブの春」から10年、チュニジアの厳しい現実 | 民主化を成し遂げた唯一の国の深い失望

    2010年12月、露店で果物を売っていた26歳の若者は、当局の嫌がらせに抗議して焼身自殺を図った。これがきっかけとなり、チュニジアでは腐敗した長期政権を打倒するため人々が立ち上がり、反政府抗議運動の波はアラブ世界全体に広まった。 しかし、「アラブの春」の発端となり、人々に抗議の火をつけた彼は、今や一部の国民から怒りすら向けられているのだという。 「誇りの象徴」から「呪われたもの」に 絶望のあまり彼がとった行動は、いまだにアラブ世界を揺るがしている。26歳の果物売り、モハメド・ブアジジの焼身自殺は、中東各地で革命の引き金となった。 チュニジアの首都チュニスには、彼の名がつけられた大通りがある。彼が住んでいたシディブジドには、地元政府の部に面したところに、彼を描いた巨大な壁画がある。 彼は国家の腐敗と残忍さに抗議するため、自身に火をつけた。しかし、それから10年が経った今、チュニジアにおいて

    「焼身自殺した果物売り」は国民の嫌われ者に─「アラブの春」から10年、チュニジアの厳しい現実 | 民主化を成し遂げた唯一の国の深い失望
    iteau
    iteau 2022/06/13
    民主が専制かは「暮らし」にはあまり関係なく、重要なのは腐敗度数だと思う。
  • ジョナサン・ハイトが解き明かす「アメリカ社会がこの10年で桁外れにバカになった理由」 | 「現代のバベルの塔」はいかにして建設され、崩されたのか

    アメリカという「現代のバベル」 崩壊後のバベルに生きるというのはどんなものだろう? 創世記には、ノアの子孫たちがシナルの地に巨大な都市を建設したと記されている。彼らは自身らの「名を高めるため」に、「頂上は天まで届く」塔を建てた。神は人間の傲慢に腹を立てて言った。 「見よ。彼らは一つの民であり、一つの言葉だけをもつ。そしてこれは、これから彼らが為すことの始まりに過ぎないのだ。今や、彼らが為そうとすることで不可能なものはなくなった。さあ、下界に降り、彼らの言葉を乱そう。彼らが互いの言うことを理解できなくなるように」 聖書の文に記述はないが、この物語の有名な解釈の多くでは、神が塔を破壊したことになっている。そこで、この劇的な場面を心に描いてみよう。人々は互いにコミュニケーションを取ることができず、互いの無理解を呪い、廃墟の中を彷徨うのだ。 このバベルの物語は、2010年代のアメリカで起きたこと

    ジョナサン・ハイトが解き明かす「アメリカ社会がこの10年で桁外れにバカになった理由」 | 「現代のバベルの塔」はいかにして建設され、崩されたのか
    iteau
    iteau 2022/06/12
    受け入れがたいロジックを極論と評し、理屈で対話せずいきなり自称精神分析を始めてしまう「はてサ」の方々こそ、桁外れのバカとしか言いようがないんですけど。マインドの話をする人は全部ノイズだと思うべきよ
  • なぜ在日コリアンの苦闘を描くドラマ『パチンコ』が日本で注目されないのか | アメリカやイギリスでは高評価なのに…

    全米で大きな話題となり、2020年に日でもようやく刊行された小説『パチンコ』。四世代にわたる在日コリアン一家が窮乏や差別に直面し、苦闘する姿を描いた作品だ。 その作品が今度はドラマ化され、Apple TV+で配信されている。海外では高く評価されている一方で、舞台となっている日ではあまり話題になっていないことを英有力紙の特派員が報じている。その報道の内容を紹介しよう。 差別は今も ミン・ジン・リーのベストセラー小説『パチンコ』のTVドラマ版がイギリスとアメリカで配信されると、たちまち批評家を魅了し、多数の視聴者を獲得した。しかしこのヒット作の背景となっているにもかかわらず、作品がほとんど話題にさえのぼっていない国がひとつだけある。 Apple TV+で配信中のこの8部構成ドラマは、移民ならば誰しも経験することを想起させて終わりではない。日人の目には、朝鮮半島を植民地支配していた時代の苦

    なぜ在日コリアンの苦闘を描くドラマ『パチンコ』が日本で注目されないのか | アメリカやイギリスでは高評価なのに…
    iteau
    iteau 2022/05/11
    "在日コリアンの多くが、第二次大戦前と戦中に労働者として日本に強制連行された人々の子孫で、日本国内に43万人以上いるとされる。" 虚偽。
  • 村上春樹「僕は基本的に『理想主義』というものを信じている」 | 仏誌のインタビュー「日本語全文」を独占公開

    フランス誌が「世界で最も読まれ、世界で最も謎めく作家の一人」と評する村上春樹にインタビューをおこなった。語られたのは、父のこと、小説のこと、そしてある一日の過ごし方まで──日語の全訳を独占公開する。 現代日で最も有名な作家は、控えめに言っても、メディアに出ることがあまりない。完全にミュート状態というわけでもないのだが、それに近いところがある。そのことについて尋ねられるのも嫌だというところを隠そうともしない。 「小説家にとっては『良い小説を書く』というのがいちばん重要な事柄であって、それ以外のことはだいたい全部『おまけ』みたいなものだ。しゃべりたい人はしゃべればいいし、黙っていたい人は黙っていればいい。それだけ」 だからフランスの読者がこれまで知れたのは、彼がところどころでしぶしぶ書き記したような伝記的事実の幾つかだけだ。音楽が好きで、趣味はランニングと野球。それ以外はを通してわかるこ

    村上春樹「僕は基本的に『理想主義』というものを信じている」 | 仏誌のインタビュー「日本語全文」を独占公開
    iteau
    iteau 2022/05/01
    だから宗教なんだよ、この世代の思想ってのは。
  • ビル・クリントン「NATOの拡大が戦争を招いたと批判されても、私は正しかったと今でも思う」 | ロシアを孤立させない努力も常にしてきた

    ベストを目指しつつ最悪に備える 大統領になった当初、私は、ソビエト連邦が解体した後に健全な経済と正常な民主主義をつくろうとするボリス・エリツィンの努力をサポートすると約束した。だが同時に、ワルシャワ条約機構に加盟していた国やソ連の一部だった国も含めて、NATOを拡大することも約束した。 私の政策は、最悪の事態に備えつつ、ベストな状況を目指すものだった。ロシアが共産主義に戻る心配はしていなかったが、「民主主義」と「協調」を帝国への野望に変えてしまう、ピョートル大帝やエカテリーナ2世のような過激なナショナリズムが復活してしまう心配はあった。 エリツィンがそうなるとは考えていなかったが、エリツィンの後にどうなるのかを予測できた人はいなかったのではないだろうか。 ロシアが民主主義と協調を目指す道にとどまるなら、テロや民族・宗教などの間の衝突、および核兵器、化学兵器、生物兵器の拡散など、現代の安全保

    ビル・クリントン「NATOの拡大が戦争を招いたと批判されても、私は正しかったと今でも思う」 | ロシアを孤立させない努力も常にしてきた
    iteau
    iteau 2022/05/01
    NATO政策はそこだけを見ていても駄目で、今回の件の問題は中露を結託させたこと。その点でクリントンの世界戦略は、まったく筋が通っていなかった。
  • 「殺される直前にレイプ」されていたウクライナ女性たち 遺体から証拠が採取される | またもロシア兵の残虐性が明らかに

    背中に6発を超える銃弾 ウクライナではロシア軍撤退後のキーウ(キエフ)北郊で見つかった集団墓地から回収された遺体の検視が進んでいる。そうしたなか、女性たちの遺体からロシア兵に殺害される前にレイプされていた証拠が見つかっているという。 「銃殺される前にレイプされていたことを示す遺体が何体かあります」と、ウクライナ人法医学者のウラジスラフ・ペロフスキーは言う。彼のチームは、ロシア軍が約1ヵ月にわたり支配していたブチャやイルピン、ボロジャンカで検視解剖を行っている。 「まだ検視すべき遺体が何百体とあり、データを集めている途中なので詳細は明かすことはできませんが」と言うペロフスキーによれば、背中に6発を超える銃弾を受けて殺害されていた女性が何人もいたという。 彼のチームは1日に約15体を検視しており、その多くがバラバラに切断されるなど損傷が著しいと話す。 「焼かれた遺体、外見がひどく損なわれた遺体

    「殺される直前にレイプ」されていたウクライナ女性たち 遺体から証拠が採取される | またもロシア兵の残虐性が明らかに
    iteau
    iteau 2022/04/27
    逸脱ではなく、命令として行われている。少なくともソ連兵によるドイツ人女性レイプはジューコフ元帥の組織的命令として行われた。レイプはよくあることだが、女性がレジスタンスで立ち上がった例はほぼ無い
  • フランスでいじめの加害者が「10年の拘禁刑」に処されるようになった背景 | 法律を運用するうえでの問題は?

    フランスで、学校でのいじめを「犯罪」とする新法が3月2日より施行される。被害者の自殺・自殺未遂があった場合、加害者には最大で10年の拘禁刑が科される可能性がある。フランスの法学博士・弁護士が、新法制定の成果と今後の課題を仏紙「フィガロ」で解説した。 ネットいじめの深刻さを認めない当局 学校でのいじめはいまに始まった問題ではなく、被害者の数も何百万人といる。数字を見ると頭がクラクラするほどだ。 フランスでは毎年、約10人に1人の子供が学校でいじめの被害に遭っているというのだ。学校に通う児童・生徒の数が1200万人だとすれば、いじめの被害者は100万人を超す計算になる。もちろんこれはフランスに限られた話ではない。ユネスコによれば、学校でいじめられた経験がある児童・生徒は世界全体で30%を超えるという。 フランスの行政法の判例を見ると、公立学校でいじめられた子供が自殺した場合、教職員がいじめの事

    フランスでいじめの加害者が「10年の拘禁刑」に処されるようになった背景 | 法律を運用するうえでの問題は?
    iteau
    iteau 2022/04/23
    これは、少年法的な発想なのでは。一般法よりも過重な罰が与えられるはずがないし、普通に犯罪なら別法は要らないわけだし。一般犯罪よりは軽めの罰になるのだと思う。殺人やレイプで最大十年の拘禁刑なら結構軽い。
  • 日伊の美術館がロシアから借りていた美術品をフィンランド税関が押収 | 総額価値は56億円超

    ロシアに向かう途中の美術品を、欧州連合(EU)による制裁の一環でフィンランドの税関が差し押さえた。当局によれば、押収した絵画、彫像、骨董品は4200万ユーロ(56億円超)相当に上るという。 フィンランドの税関は4月1〜2日、ヴァーリマー国境検問所でロシアに向かう貨物車3台を止めたと報道発表した。美術品は日とイタリアの美術館やギャラリーがロシアから借りていたものだった。 ロシアの通信社「モスクワ」は、これらの美術品がサンクトペテルブルクにあるエルミタージュ国立美術館やツァールスコエ・セロー国立博物館、モスクワにあるトレチャコフ国立美術館からイタリアに貸し出されたものだとするロシア文化相の発言を引用している。

    日伊の美術館がロシアから借りていた美術品をフィンランド税関が押収 | 総額価値は56億円超
    iteau
    iteau 2022/04/08
    ロシアを文明圏から放逐すると言うだけの話。
  • 小児性愛者に親のない子供たちを預けたドイツの「おぞましすぎる実験」の全貌 | 国の支援を受けながら行われたプロジェクトだった

    2017年、ベルリンに暮らすマルコと名乗るドイツ人男性は、幼少期に会った覚えのある大学教授の写真を新聞記事の中で見つけた。最初に気づいたのは、その薄い唇だった。ほとんど見えないほど薄い唇が、子供心にも不快だったことを思い出す。 そして記事を読んだマルコは、写真のヘルムート・ケントラー教授が、ドイツを代表する著名な性科学者であったことを知って驚いた。その「ケントラー実験」に関する調査記事によれば、ケントラーは1960年代後半から、育児放棄された子供たちを小児性愛者の里親のところに送り込んでいたという。 実験はベルリン州政府によって認可され、資金援助もされていた。1988年にケントラーが州政府に提出した報告書には、実験が「完全な成功」だったと記されていた。 マルコは里親の家で育ち、その養父は頻繁にマルコを連れてケントラーの家を訪ねていた。マルコは現在34歳。1歳の娘がおり、育児を中心に日々過ご

    小児性愛者に親のない子供たちを預けたドイツの「おぞましすぎる実験」の全貌 | 国の支援を受けながら行われたプロジェクトだった
    iteau
    iteau 2022/04/03
    実験成功とは当時から犯罪であった女児への性衝動を当時は犯罪ではなかった男児への性衝動に置き換えることが出来たという意味ではないか。60年代の話と言うことを割り引いてもいかにもドイツな話。
  • 「日本の安全保障政策」はウクライナ侵攻によって大きな見直しを強いられる | 根底から覆された「ロシアを中国から引き離す」という日本の野望

    ロシアによるウクライナ侵攻後、ロシアと近接し、北方領土の返還問題などでロシアとの交渉を戦後ずっと重ねてきた日もまた揺さぶりをかけられている。 東アジア情勢に詳しい、英経済紙「フィナンシャル・タイムス」のキャスリン・ヒル記者は、日の対ロシア政策は根底から覆され、安全保障政策自体が見直しを迫られていると指摘する。 ロシア中国から引き離したかった日政府 ウクライナ侵攻により、世界中で多くの外交政策目標に終止符が打たれた。なかでも根的に覆されたのは、ロシアと組んで中国に対抗しようとしていた日の外交的な野望だろう。 中国政府はロシアによるウクライナへの攻撃が始まっても、ロシアとの緊密な連携をやめようとしない。それゆえ、日政府は北の隣国との関係を深めるための10年にわたる努力はまったく実を結ばなかったと認めざるを得なくなっている。 「中国が最大の問題であるという点については、皆同意します

    「日本の安全保障政策」はウクライナ侵攻によって大きな見直しを強いられる | 根底から覆された「ロシアを中国から引き離す」という日本の野望
    iteau
    iteau 2022/04/01
    外交戦略も何もない人たちが↓なんで狂喜乱舞しているのかわからん。
  • 「プーチンは完敗する」政治学者フランシス・フクヤマが楽観論を唱える理由 | トランプ以外のポピュリストは、プーチン支持の過去を撤回しようとしている

    ロシアウクライナ戦争に負けるのだろうか。だとすれば、自由主義や西側諸国の未来はどうなるのだろうか。 有名な論文「歴史の終わり」を著した政治学者フランシス・フクヤマが、新たな論文を発表した。そこで彼は「ロシアが向かう先は、ウクライナでの完敗」という予測をして話題を呼んでいる。 フクヤマの主張によれば、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は完全に判断を誤った。ウクライナ国民が覚悟を決めて併合に抵抗する事態を甘く見ていたうえに、ウクライナ全土を制圧する軍事力もないという。 その結果、プーチンが憤慨し不満を募らせて、無差別攻撃の暴挙に発展するのではとの不安が高まっている。このほどウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、事態が「切迫している」と警告を発した。 しかし、フクヤマは楽観的な見方を変えていない。それは、近々のロシアの敗北に限った話ではない。 当然ながら、1989年のソビエト連

    「プーチンは完敗する」政治学者フランシス・フクヤマが楽観論を唱える理由 | トランプ以外のポピュリストは、プーチン支持の過去を撤回しようとしている
    iteau
    iteau 2022/03/26
    100%読み違えたフクヤマが、まだ論客扱いされていることに涙を禁じ得ない。
  • ウクライナ人哲学者「自由と民主主義を歴史的に求めてきたウクライナは、専制ロシアを絶対に受け入れない」 | ウォロディミル・イェルモレンコの語るウクライナのアイデンティティ

    ロシア軍の侵攻に対し、団結して抵抗するウクライナの人々の勇姿は、世界を動かしている。 ウクライナの哲学者・作家であるヴォロディミル・イェルモレンコは、ウクライナには自由と民主主義を追求してきた歴史があり、専制の長かったロシアとはまったく違うアイデンティティを持つと、カタールメディア「アルジャジーラ」で述べる。 侵攻で強まったウクライナのアイデンティティ 2月24日、ロシアウクライナへの大規模な侵攻を開始した。クレムリンは「解放軍」としてウクライナに入ったと主張する一方、ロシア軍はウクライナの市民を容赦なく標的にしている。国中の住宅地、学校、病院、商業施設を爆撃し、避難のための人道的回廊を開くという合意にすら違反してきた。 また、ロシア軍はチェルノブイリとザポリージャ原子力発電所を攻撃し、ヨーロッパを原発事故の脅威に晒している。プーチンは、これらすべてをプロパガンダで正当化しようとし、ウク

    ウクライナ人哲学者「自由と民主主義を歴史的に求めてきたウクライナは、専制ロシアを絶対に受け入れない」 | ウォロディミル・イェルモレンコの語るウクライナのアイデンティティ
    iteau
    iteau 2022/03/20
    自由と民主主義を歴史的に求めてきて中国に空母を売っちゃうわけですか。へー/空母売却がただのビジネスとか、工作員か。ウクライナは一帯一路協力とか北朝鮮支援、他にも脛に傷持つ国だけどね。どっちかというと敵
  • キショール・マブバニ「いまやプーチンと話をするには中国かインドを通す道しかない」 | 米国とEUの戦略はおめでたかった

    ロシアウクライナに仕掛けた侵略戦争に関して、中国はすべての国の領土保全と主権を尊重する立場から各方面に自制を求めてきた。また、交戦国には中立的姿勢をとり、交渉による問題解決も呼びかけてきた。 だが、中国は影でウラジーミル・プーチンを支持しているのではないかと疑う西側諸国の専門家は多い。プーチンが2月4日、冬季五輪の開会式に合わせて北京を訪問し、中国の国家主席の習近平と会談しているからだ。 このとき両国の指導者が交わした合意は、石油や天然ガスといったロシアの炭化水素を中国に売るという内容のものだった。中国NATOの拡大に関してロシアの懸念を共有する姿勢を見せ、ロシア台湾に関する中国の主張を認めた。 シンガポールのキショール・マブバニ教授は現代中国の専門家であり、一流の学者としても知られる。シンガポールの元国連大使で、作家としても活躍している彼の持論は、西洋が相対的に没落するのに対し、中

    キショール・マブバニ「いまやプーチンと話をするには中国かインドを通す道しかない」 | 米国とEUの戦略はおめでたかった
    iteau
    iteau 2022/03/17
    米国内の少数民族が米国益を毀損する危険を私は繰り返し指摘してきた。オルブライトはその典型例。クリントン政権ほどアメリカの国益を毀損した政権は無い。しかしそれを感じ取るセンサーがアメリカ人には無い。
  • 西側諸国の「正義」が口先だけかどうかをアジアやアフリカの国は“疑いの目”で見ている | トマ・ピケティ「新しい“眼”で世界を見よう」

    欧州に戦争が戻ってきた。それも壮烈無慙な戦争である。人口4500万人の国に、人口が3倍、軍備が8倍の隣国が攻め入ったのだ。 遠目には、いまの状況が1870年から1945年の間に3度繰り返されたフランスとドイツの国境紛争と比較できるのではないかと考える人もいるに違いない。クリミアとドンバスは自国のものだと言うロシアが、アルザスとモゼルを自国のものだと言っていたドイツと重なるところがあるからだ。 だが、両者には根的な違いがある。今回の戦争のほうが、人口でも、軍備でも、はるかに不均衡が目立つのだ(1870年、1914年、1940年の時点での人口はドイツがフランスより60%多かった)。加えてウクライナの当局は、係争地の住民の権利を尊重し、係争地の主権の帰属について協議する用意があることを示してきた。 原理原則を言うならば、このようなデリケートな問題は、できるだけ民主的で、落ち着いたプロセスで進め

    西側諸国の「正義」が口先だけかどうかをアジアやアフリカの国は“疑いの目”で見ている | トマ・ピケティ「新しい“眼”で世界を見よう」
    iteau
    iteau 2022/03/17
    そんなの最初から口先だけなのは決まってるけど口先すら無いのよりはマシ。我々の選択は、常に、which is not worse でしかない。西側は正義ではないが、現代ではいきなり理不尽に侵略することは無いくらいは成熟している
  • ウクライナから脱出して徴兵を逃れた男たちを苦しめる「罪の意識」と「恥じらい」 | 国のために戦うのか、家族と一緒に生き抜くのか

    ロシアによる侵攻を受けて、ウクライナ政府は徴兵を視野に成人男性の出国を禁じた。そのため国境や列車の駅では、退避する女性や子供たちが、夫や息子や父親との涙の別れを余儀なくされる姿が多く見られる。 一方、合法あるいは違法な手段を使って国境を越えた男性たちもいる。国のために戦うのか、家族と一緒に生き抜くのか──究極の選択のなかで後者を選んだ男たちの葛藤に米紙「ワシントン・ポスト」が迫った。 娘と離れたくなかった ドミトリー・アレクシーフ(34)は、家族を連れてウクライナ国境まで車を走らせた。検問所で、自分だけ止められる可能性もある。そうなれば、その場で2人の子供に別れを告げねばならない。 国境まであと1キロほどの地点で、アレクシーフがその可能性を子供たちに伝えると、12歳の娘は、離れるのは嫌だと言った。それを聞いた彼は父親として、次の言葉を絞り出すことができなかった。 ついに検問所に着いたとき、

    ウクライナから脱出して徴兵を逃れた男たちを苦しめる「罪の意識」と「恥じらい」 | 国のために戦うのか、家族と一緒に生き抜くのか
    iteau
    iteau 2022/03/15
    この連中が戻って戦うべきなのは言うまでもないとして、剥き出しのリアルの中で女たちが結局自分たちの役割は子宮がすべて、これに等しいことを言っていて、悲しくなる。女性から参政権を取り上げるべきでは。
  • リトアニア首相「私たちは以前から警告してきた。ウクライナ侵攻は起こるべくして起きたのだ」 | ロシアとベラルーシと国境を接し、脅威にさらされるバルトの小国

    ウクライナ侵攻が起き、ポーランドやバルト三国など、ロシアと国境を接する国々は警戒を強めている。なかでもベラルーシとも国境を接するリトアニアは、ロシアと関係を強化する中国へも警戒を高め、台湾との関係を深めたことで中国から制裁を受けている。 そのリトアニア首相イングリダ・シモニーテがウクライナ侵攻を受け、英誌「エコノミスト」に寄稿した。 ロシアの脅威から目を逸らしてきた西側諸国 すべては起こるべくして起こったことだった。 1999年のプーチンによるチェチェン紛争は、西側諸国の目を覚ますきっかけとはならなかった。2007年のエストニアへのサイバー攻撃、2008年のグルジア紛争、2014年に始まるウクライナへの軍事侵攻と不当なクリミア併合もそうだった。これらの行動の不当性や責任を、ロシアはすべて否定している。 そして、政権に反対する者、「不都合な」目撃者やジャーナリストは、あからさまに数多く暗殺さ

    リトアニア首相「私たちは以前から警告してきた。ウクライナ侵攻は起こるべくして起きたのだ」 | ロシアとベラルーシと国境を接し、脅威にさらされるバルトの小国
    iteau
    iteau 2022/03/09
    国民の半分を徴兵していない癖に何を暢気なことを。兵役も果たさずに女性首相がいること自体が本気度に疑念が投げかけられる。リトアニアは助力を受ける立場なのだから背負うべき負荷は率先して背負うべき。
  • 「男嫌いは出ていけ!」 韓国の若い男性のあいだに巻き起こる「反フェミニスト」運動 | その影響は政治にも

    男性が疎んじられていると感じ、あの手この手で女性を黙らせようとする──こうした過激な反フェミニズムの動きが、韓国の若者男性のあいだで活発になっている。そしてその勢いは、政治をも動かすほど増しているという。 韓国の首都ソウルで女性たちが性的暴力や性差別に抗議する集会を開くたび、若い男性の集団が姿を現す。彼らの大半が黒い服に身を包んでおり、抗議する女性たちを見下すかのようにこう繰り返す──「どすん! どすん!」。 彼らの言う「フェミニストの醜いブタども」が、歩くときに立てる足音を茶化しているのだ。 「男嫌いは出ていけ!」 若い男性たちはそう叫ぶ。 「フェミニズムは精神障害だ!」 町なかであれば、そうした声を耳にしても非主流派の極端な主張にすぎないと簡単に切り捨てられる。しかし、オンラインではそうはいかない。反フェミニスト感情は増幅されて無数の聴衆のもとへ届き、韓国社会と政治を悩ませている。 反

    「男嫌いは出ていけ!」 韓国の若い男性のあいだに巻き起こる「反フェミニスト」運動 | その影響は政治にも
    iteau
    iteau 2022/03/04
    例えば、嫌な客をけちらすために男性店員拡充をと言うようなことがしれっと言われている。それは同一労働ではすでにない。女性はならば男性の賃金の半分にするべき。男性リソースへのただ乗りには声を上げるべき