国土交通省が実施するオンラインスクールの講師が“全員男性”であることに対し、「どうして女性が1人もいないのですか」「女性も障がい者も若者もいない」などの批判が集まっています。 公式サイトによると、「公務員アーバニストスクール」は、「人中心の居心地が良く豊かなまち」を実現するため、主体的に考え、実践していく公務員の育成を目的としたもの。市区町村、都道府県、国などの行政機関の職員を対象としています。批判を集めているのは「人中心の居心地が良く豊かなまち」とうたいながらも、講師25人が全員男性であり、女性や障がい者などのマイノリティが登壇しないことです。 公務員アーバニストスクールの告知物(画像はTwitterより) SNS上では「おじさんの居心地のいい町つくり?」「国土交通省のお役人には女性という『人』の姿が見えていないようだ」「車椅子を使う人は入っているのでしょうか?」など、登壇者の偏りを問題