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ブックマーク / macska.org (6)

  • 「性産業の需要を減らす」アプローチが、性労働に従事している人にとって有害でしかない理由 - macska dot org

    Filed under economics, sex trade Posted on 2012/08/05 日曜日 - 23:29:33 by admin You can leave a response, or trackback from your own site. http://macska.org/article/397/trackback/ 24 Responses - “「性産業の需要を減らす」アプローチが、性労働に従事している人にとって有害でしかない理由” sakaeru Says: 2012/08/06 - 04:06:19 - 「貧困で性産業に従事せざるを得ない人達の立場がある」という主張は売買春を規制されたくない者達の建前だと思っています 貧富の差があるとはいえ先進国で経済大国で福祉もある米国で体を売らないと生きていけない人などいないでしょう 私は売買春は悪だと思って

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    kaionji
    kaionji 2012/08/07
  • 「消極的義務」の倫理――「トロッコ問題」の哲学者フィリパ・フットとその影響 - macska dot org

    今月三日、イギリス出身の倫理哲学者フィリパ・ルース・フットが九〇歳で亡くなった。あるとき「女性の哲学者はどうして少ないのか」というシンポジウムに参加してみたら、発表者が全員男性哲学者だった、というような冗談みたいな男性優位社会でもある哲学界において、二十世紀中盤におけるアリストテレス的な徳倫理の復権に大きく貢献した哲学者の一人であり、前世紀を代表する女性哲学者の一人として記憶されることになるだろう。 しかしなんといっても彼女のもっともよく知られている功績は、いわゆる「トローリー(トロッコ)問題」という思考実験を提示したことだ。最近話題のマイケル・サンデル著『これからの「正義」の話をしよう:いまを生き延びるための哲学』を読んだり、かれの講義を収録したテレビ番組『ハーバード白熱教室』を観た人は、次のような設定に見覚えがあると思う。「トロッコ問題」には後述するように多数のバリエーションが生まれて

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  • Facebookの普及に見る米国の社会階層性と、『米国=実名文化論』の間違い - macska dot org

    世界最大のソーシャルネットワーキングサービス(SNS)、Facebookが日(語圏)に進出してから二年がたった。よく知られているように、Facebookは実名での登録を前提としていることが特徴であり、「米国で人気の実名SNSが日社会において受け入れられるか」と話題になった。日で最も利用されているSNS・ミクシィも、かつては実名での登録を推奨していたが、個人情報や個人的な写真が流出するという騒ぎを経て、実名で利用されることはあまりない。日語版開始から二年たったいま、日在住のFacebookユーザ数も二〇〇九年だけで約三倍に増えたものの、国別ランキングでは上位三十位にすら遠く及ばず、米国の1%前後に留まっている。 Facebookが日で広まらないのは、当初から言われていたように、実名登録制が日のネット文化に合わないからである、という説明がよく聞かれる。なるほど、匿名を前提とする2

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    kaionji
    kaionji 2010/09/07
  • 米国を席巻する「新しい無神論者」の非寛容と、ほんの少しの希望 - macska dot org

    ここ数年、米国の宗教界でもっともめざましく支持を拡大している勢力は、無神論者の集団だ。進化科学者のリチャード・ドーキンスが書いた『神は妄想である』はじめ、クリストファー・ヒッチェンス『God Is Not Great (神は偉大ではない)』、サム・ハリス『The End of Faith (信仰の終焉)』といった書籍が続々とベストセラーになるとともに、無神論を掲げるグループが全国で結成され、若い人を中心に多くの支持者を集めている。 論で「無神論」と訳されている言葉は atheism だが、この語の来の定義は「神が存在しないと信じる」ことではなく「神が存在するという信仰を持たない」ことであることを考えれば、「無神論」ではなく「無宗教」と訳した方がより正確かもしれない。そこをあえて「無神論」と表記するのは、ただ信仰がなく宗教に無関心といったニュアンスのある「無宗教」という言葉では、新しい無

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  • ミーガン法にトドメをさす - macska dot org

    これだから、もうフェミって嫌。何が嫌って、某フェミ系メーリングリスト上の議論で小児性愛の社会的扱いについてわたしと意見を対立させている人が、わたしがその ML に投稿した記事をここのサイトに転載しているのを見つけたらしくて、「ML の内容が無断転載されている」「倫理的にもとる」って大騒ぎしてるの。アホらし。確かに先にわたしが掲載した記事には他人の発言も引用されてるけど、それは引用って言うんであって無断転載とは言わないの。公の問題を議論するために公に公開されたメーリングリストの内容を、そのメーリングリストの外で議論したからといってどこが悪いわけ? むしろ、そうやって議論の輪がどんどん広まって行くことは歓迎するべきでしょ。もちろん、他者の発言の趣旨を曲げるような形で引用したりするのはフェアじゃないけど、今回の場合そういう問題でもないし。 それはとにかく、ミーガン法について、さらに資料を紹介しよ

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  • macska dot org » Blog Archive » 米国の大学入学審査で「男性優遇措置」が行なわれる理由

    山口智美さんのブログエントリ「学術会議のジェンダー関連シンポのフシギ」及び「アファーマティブアクションと大学についての雑感」に関連して、米国の大学において女子学生の割合が増えている件について。 米国の大学ではすでに女子学生が過半数を越えていて、むしろ「男子の学力低下が問題となっている」という話がコメント欄からはじまっていて、それに対して山口さんが「女性全体は良くても、他のマイノリティの要素が絡む場合どうなのか」という妥当な意見を書いているのだけれど、一つあまり知られていない事実がある。それは、「男性を救済するアファーマティヴアクション」は既に大々的に実施されており、しかもそれがアファーマティヴアクション反対派がおおいに批判する「クォータ制」という形式を取っているという事実だ。 この問題が注目を浴びたのは、今年3月に New York Times に掲載された「To All the Girl

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