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ブックマーク / number.bunshun.jp (18)

  • 史上最年少15歳でドラフト指名され阪神へ…“神童”辻本賢人はいま、何をしている?「周りの人は僕が野球をやっていたことを知らない」(酒井俊作)

    「野球をやっていたことを知らない人が9割なので」 まだ桜がつぼみのまま閉じこもろうとしていた3月中旬、神戸の生田神社の近くにあるカフェで、ある翻訳家と話す機会があった。じっくりと向き合うのは久しぶりだった。あの頃をどのように過ごし、いまをどのように生きているのか……。彼と別れてから、ボイスレコーダーを聞き直した。ふと脳裏をよぎったのは、かつて読んだの一節だった。 《人間はひとりひとりがそれぞれじぶんの時間をもっている。そしてこの時間は、ほんとうにじぶんのものであるあいだだけ、生きた時間でいられるのだよ。》(ミヒャエル・エンデ『モモ』岩波少年文庫、大島かおり訳) 翻訳家の朝は早い。彼とLINEでやり取りする時、メッセージが届くのはいつも午前4時である。海外と業務の打ち合わせをするために早起きするのだという。世の中が寝静まっている夜明け前に動きだすようになってから、ずいぶんの時が経つが、この

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    kaionji 2024/04/08
  • 「箱根駅伝を優勝しない方が幸せだった」郡司陽大26歳が苦しんだ「箱根駅伝の魔力」 自傷行為、引きこもり生活…救いとなったのは「加藤純一」だった(佐藤俊)

    2019年の箱根駅伝で青学大、東洋大を抑え、優勝した東海大。そのゴールテープを切ったのがアンカーの郡司陽大だ。栃木県生まれのランナーは卒業後、実業団入りするも周囲からの期待や大学時代との比較に押しつぶされ、走れなくなっていく。会社を辞め、人生を諦めかけた元選手が明かす復活の物語――。(Number Webノンフィクション全3回の第3回/初回から読む) ゴン太君だけは尻尾を振って迎えてくれた 実業団に入社後、1年半で郡司陽大(あきひろ)は退社し、栃木県の実家に戻った。 だが、実家に帰ると不安定な精神状態がさらに深刻になっていった。ある日、家族と普通に話をしているときに大声で叫び、急に涙が止まらなくなって、意識が遠のいた。頭から前のめりに倒れ、父が「大丈夫か」と叫んで抱きかかえ、母の「ちゃんと診てもらおう。病院に通おうね」という涙声だけが耳に残った。 「当は、実家に戻ってくる気はなかったです

    「箱根駅伝を優勝しない方が幸せだった」郡司陽大26歳が苦しんだ「箱根駅伝の魔力」 自傷行為、引きこもり生活…救いとなったのは「加藤純一」だった(佐藤俊)
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    kaionji 2024/01/22
  • 「毎日何品もご飯を作るとか、私はしないからね」夫はオリックス若月健矢…声優・立花理香が初めて明かすイマドキ“プロ野球選手妻”のリアル(曹宇鉉)

    野球 プロ野球 「毎日何品もご飯を作るとか、私はしないからね」夫はオリックス若月健矢…声優・立花理香が初めて明かすイマドキ“プロ野球選手”のリアル

    「毎日何品もご飯を作るとか、私はしないからね」夫はオリックス若月健矢…声優・立花理香が初めて明かすイマドキ“プロ野球選手妻”のリアル(曹宇鉉)
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    kaionji 2023/12/12
  • 中学1年生の女子プロレスラー誕生「リングでは“この野郎!”って気持ちが出ます」 新人・美蘭の闘いを同級生も応援中《特別グラビア》(橋本宗洋)

    格闘技 プロレス 中学1年生の女子プロレスラー誕生「リングでは“この野郎!”って気持ちが出ます」 新人・美蘭の闘いを同級生も応援中《特別グラビア》

    中学1年生の女子プロレスラー誕生「リングでは“この野郎!”って気持ちが出ます」 新人・美蘭の闘いを同級生も応援中《特別グラビア》(橋本宗洋)
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    kaionji 2023/06/13
  • 日本に足りないのは「めっちゃ楽しそうにサッカーをする下手なおっさん」 欧州で目撃した、勝利(とビール)を真剣に目指す大人たち(中野遼太郎)

    「いや、お前が言うなよ」 これは、僕が海外生活において脳内で発したランキング、堂々1位のセリフです。自分の実力、過去の言動、現在置かれた立場、すべてを棚に上げて平気な顔で意見を言ってくる西洋や南米、アフリカの人たちに対しての第一感であり、「いやいやいや、お前が言うなよ」が第2位であることを考えても、その突出具合は際立っています。 「自分のことは棚に上げる」どころか、あげた棚ごと鍵をかけて窓から放り投げ、割った窓を背景に腕を組んで仁王立ちしているくらいの整合性の取り方の時もあり、僕は困惑や怒りを通り越して尊敬の眼差しを送ることになります。どの口が言うんだよ、よりも先に、反射とも取れるような速度で心の中にある意見を口から表出できることへの羨ましさを感じるのです。 それってこどもの特権じゃないの?と思いつつ、その意見が(僕にとっては)どんなにピントが外れたものでも、目を見て、素早く、堂々と言われ

    日本に足りないのは「めっちゃ楽しそうにサッカーをする下手なおっさん」 欧州で目撃した、勝利(とビール)を真剣に目指す大人たち(中野遼太郎)
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    kaionji 2021/12/31
  • 「スケボー禁止!」「スケボー禁止!」14歳と19歳のスケボー女王を取材して痛感した《日本ではスケボーをやる場所がない》問題(近藤篤)

    Number最新号「新しい金メダリストのつくり方」では、堀米雄斗を筆頭に東京五輪で金メダルを獲得したスケートボーダーたちを大特集。パークとストリートの種目で初代女王に輝いた四十住さくらと西矢椛をインタビューし、彼女たちにゆかりあるスケートパークを取材したフォトグラファーの近藤篤氏が実感した、国内のリアルなスケボー事情とは? かくいう僕もその一人だった。 別にスケボーを子供の遊びだと思ってはいなかったし、他のスポーツと比べて下に見ていたわけでもない。公園や歩道で夜遅くまで滑り倒すスケーターたちに敵愾心を抱いたこともない(若者に偉そうに言えるほどちゃんとルールを守って生きてきたわけじゃないから)。 でも、スケボーとオリンピックという組み合わせはなんだかしっくりこなかった。 陸上だってある、体操だってある、サッカーだって、アーチェリーだって重量挙げだってある、なのになんで今更スケボーが必要なんだ

    「スケボー禁止!」「スケボー禁止!」14歳と19歳のスケボー女王を取材して痛感した《日本ではスケボーをやる場所がない》問題(近藤篤)
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    kaionji 2021/10/26
  • 「山はお金がかからない」“サバイバル登山家”になって22年…なぜ服部文祥は廃村暮らし(電気なし、ガスなし、水道なし)を選んだか(稲泉連)

    登山家としてK2登頂や冬の黒部横断などを経験してきた服部文祥さんが、『サバイバル登山家』(みすず書房)を上梓したのは2006年のことだった。 彼が提案した「サバイバル登山」とは、道具に極力頼らず、自分の力=自力で登山に向き合うというものだった。沢で岩魚を釣り、山菜を探し、料を現地調達しながらの長期山行。山と身体一つで対峙し、自然との一体化を志向する手法は多くの人々を驚かせた。その後、狩猟免許を取得した彼は、鉄砲で狩りをしながら山に登る「狩猟サバイバル」へそのスタイルを進化させた。 いま、服部さんは2年前に関東近郊の里山にある廃村の古民家を手に入れ、自宅のある横浜と二重生活を営んでいる。古民家では雑種犬の「ナツ」とともに暮らし、ナツを連れ添って狩猟も行う。

    「山はお金がかからない」“サバイバル登山家”になって22年…なぜ服部文祥は廃村暮らし(電気なし、ガスなし、水道なし)を選んだか(稲泉連)
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    kaionji 2021/04/23
  • 「山岳遭難」は25年間で3倍以上に。報道では分からない数字の裏事情。(森山憲一)

    「山岳遭難が最多 バックカントリースキーの外国人目立つ」 「山の遭難、過去最多3111人 外国人は初の100人超」 「昨年の山岳遭難、過去最多の3043人 うち死亡・不明335人」 「山での遭難、過去最多に 半数が60歳以上」 これは、山岳遭難について報じたここ数年の朝日新聞の見出しである。いずれも例年6月に発表される警察庁の統計で、上から2019年、2018年、2016年、2015年となっている。2017年はわずかに前年を下回ったため目立つ記事がないが、毎年のように山岳遭難が「過去最多」を更新していることがわかるだろう。 じつは、これはこの5年間に限ったことではない。これまで20年以上にわたって、ほぼ毎年、6月には「過去最多」が報じられているのだ。 1995年から3倍以上に増えた。 1995年以降、山岳遭難の総数が前年より少なかった年はわずかに6年のみ。ほか19年はすべて前年を上回った。

    「山岳遭難」は25年間で3倍以上に。報道では分からない数字の裏事情。(森山憲一)
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    kaionji 2019/07/16
  • 「あなたはサイン盗みをしていましたか?」プロ野球関係者30人への衝撃アンケート。(小西斗真)

    今年のセンバツ甲子園は、平成初代王者の東邦が、平成最後の大会も制して幕を閉じた。 大会期間中、大きな話題となったのが「サイン盗み騒動」である。 敗れた星稜の監督が、試合後に勝った習志野の控え室に押しかけ、二塁走者から打者へのサイン伝達行為を抗議した。ここまでは多くの報道陣の目の前で起こった「事実」である。ただし、星稜監督の根拠は状況証拠であり、習志野側は認めてはいない。つまり、現時点で「真実」だとは言い切れない。 少なくとも紛らわしい、疑われても仕方ない行動があったのだから、習志野が悪い。いや、星稜だって主張が正しくても方法は間違えているぞ……。侃々諤々、議論百出。稿は映像や双方の主張をあらためて検証することがテーマではない。今回の騒動を「高校野球」を考え直す絶好機ととらえ、プロ野球関係者(現役、指導者、スタッフ、OB)30人へのアンケートを実施した。 質問はシンプルに「あなたは高校時代

    「あなたはサイン盗みをしていましたか?」プロ野球関係者30人への衝撃アンケート。(小西斗真)
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    kaionji 2019/04/11
    だめなのか
  • トレランレースで参加者が滑落死。主催者が考えた山における責任の行方。(千葉弓子)

    決して忘れることのできない2つの山岳事故を背負った男がいる。プロトレイルランナーの奥宮俊祐(39)だ。 2017年11月18日、奥宮が大会実行委員長を務め、埼玉県秩父・奥武蔵エリアで行われたトレイルランニングレース「FunTrails100k」で、滑落事故が起きた。制限時間33時間以内に105kmの山道を走るこの大会で、スタートから4時間後の朝9時過ぎ、約15km付近でその事故は発生した。 滑落場所は、秩父・大持山(1291m)にさしかかる直線的でなだらかな下りの稜線。事故の目撃者は「事故現場までの道のりをゆっくりと進んでいた50代の男性選手が立ち止まった。前屈みになっていた体勢から立ち上がろうとしたとき、後方へ尻をつくように倒れ、男性の背面にあった斜面に転落した」と証言した。 大会部が110番通報し、県警のヘリコプターが出動して選手を救出したが、残念ながら搬送先の病院で死亡が確認され

    トレランレースで参加者が滑落死。主催者が考えた山における責任の行方。(千葉弓子)
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    kaionji 2019/03/11
  • 甲子園決勝は本当に明日でいいのか。金足農業・吉田輝星の投球数が……。(氏原英明)

    過去に何度も見た光景だった。 表現としては“末恐ろしいピッチャー”だ。 秋田県大会からすべてのイニングを1人で投げぬいている金足農のエース・吉田輝星がまた、快投を見せた。 準決勝の日大三戦では、2点を先行すると、そのアドバンテージを最大限に生かすピッチングを展開。ピンチに陥ってもしっかりと間を取り、走者のスタートを一歩ずつ遅らせ、打者に対しては変化球を低めにコントロールして、ギアを上げたストレートで強力打線を黙らせた。 5試合連続完投勝利は見事というしかない。 限界を超えていてもおかしくない心身の状態でありながら、それでも快投をみせる。 しかし、吉田のような投手をみたのは過去に1度や2度ではない。 「投げないという選択肢はなかった」 2006年の斎藤佑樹(早稲田実)しかり、2008年の戸狩聡希(常葉菊川)、2010年の島袋洋奨(興南)、2013年の高橋光成(前橋育英)……。筆者が取材現場に

    甲子園決勝は本当に明日でいいのか。金足農業・吉田輝星の投球数が……。(氏原英明)
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    kaionji 2018/08/21
    朝日新聞が球児の宿泊料を出してはどうだろう
  • 北島康介の落選と、千葉すずの遺産。基準を明快に運用した水連に拍手を。(生島淳)

    北島康介が日選手権の100m平泳ぎで2位に入ったものの、オリンピックには派遣されないことが分かると、日水泳連盟に抗議の電話が入ったという。 「どうして、北島を行かせないんだ」 と。 メディアの中にも、こうした意見を持つ人がいて、ちょっとだけ驚いた。 競泳の場合、日選手権(オリンピックの派遣選考会も兼ねる)で2位に入り、なおかつ日水泳連盟が定める派遣標準記録を突破しなければならない。 北島はこの記録を突破できなかったわけで、これには一切の例外は認められない。北島が清々しい引退会見を開いたのも、基準が明快だったからではないか。 そしてそもそも、この派遣標準記録が設定されたのは、2000年のシドニー・オリンピックの時に、千葉すずが日選手権で優勝しながら、オリンピック代表に選ばれなかったことが要因となっているのを記憶している人がどれだけいるだろうか。 スポーツ仲裁裁判所の判断は、痛みわけ

    北島康介の落選と、千葉すずの遺産。基準を明快に運用した水連に拍手を。(生島淳)
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    kaionji 2016/04/18
    2は当たり前のことを言っていて、門外漢から見たらブレブレだけど。
  • 絶対女王、高梨沙羅がまさかの4位。風とテレマーク、そして「真の実力」。(松原孝臣)

    まさかの4位に終わり「すごく残念です」と無念さをにじませるも、高梨沙羅は決して風や環境のせいにはしなかった。 スキー・ジャンプ女子の高梨沙羅は、オリンピックで4位に終わった。 ワールドカップでは全13戦のうち実に10度優勝。優勝できなかった3大会でも2位2回、3位1回と、すべて表彰台に上がっている。 この驚異的な成績は、突出した力と際立った安定感をともに兼ね備えているからにほかならない。 今大会で金メダルを期待される選手として名前があげられるようになったのも、無理もない成績だ。 高梨自身、世界一になることへの意欲を示してきた。 だがオリンピックでは、金メダルはならなかった。そして今シーズンでは初めて、表彰台を逃すことになった。 誰もがその実力を認める高梨が、なぜオリンピックでは表彰台にすら上がることができなかったのか。 要因はきっと、いくつもあるだろう。踏み切りのタイミングは完璧だったのか

    絶対女王、高梨沙羅がまさかの4位。風とテレマーク、そして「真の実力」。(松原孝臣)
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    kaionji 2014/02/14
  • 山本昌がラジコンを封印した理由。「50歳まで投げる」ためのオフとは。(田口元義)

    2013年は12月31日までトレーニングを続け、年が明けると1月2日にはナゴヤ球場を訪れキャッチボールで汗を流した。 プロ31年目のシーズンを迎える48歳の大ベテランは、とにかく休み知らず、なのである。 「だってさ、家にいたって暇なんだもん」 山昌は、決まってそう言う。 盟友・山崎武司は現役時代、「俺は暇でも練習しない!」と豪快に言ってのけたが、むしろ、その考え方こそプロ野球選手の大半の心情を代弁している、と言えるだろう。休める時はしっかり休む。約10カ月。多ければポストシーズンを含め144試合以上も戦い抜かなければならない過酷さを鑑みれば、戦士にも休息は必要なのだ。 ただ、山昌にしてみれば、それも単なる固定観念に過ぎない。 トレーニングを続けるわけ。それはいたってシンプルな心構えがあってこそ。山昌は「暇」の真意について、このように説明してくれたことがあった。 40歳までは「休むこと

    山本昌がラジコンを封印した理由。「50歳まで投げる」ためのオフとは。(田口元義)
    kaionji
    kaionji 2014/01/09
    ラジコン会でほ有名人だったのね
  • ダルビッシュの発言で考えた――。常識破りの技術論は本当に有効か? (中村計)

    日米選手の体格の違いを指摘されたダルビッシュは「身体が最初から違うわけじゃなくて、そもそもトレーニングの内容が違うからでかいだけ。日人は単純にトレーニングをしないから。筋肉ついたら身体が重くなるとか、動きが悪くなるとか、訳の分からないことを言う人がいる。だから日は野球が伸びていない。ここ何十年も……」と強い口調で答えた。 ダルビッシュ有と、他の選手のどこが違うのか。 先日、メジャーリーグのオールスター戦の記者会見で、“日人選手はウエイトトレーニングをしないからダメなのだ”と説いたという。確かに、ダルビッシュのトレーニングに対する知識は敬服に値する。だが、ダルビッシュの当のすごさはそこではないと思う。 ダルビッシュのダルビッシュたる所以――。 その最たる点は、たとえばこんなところだ。 「試合も『遊び心』でいいんですよ。変化球も、試合で初めて投げたというパターンが多い。ツーシームもシュ

    ダルビッシュの発言で考えた――。常識破りの技術論は本当に有効か? (中村計)
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    kaionji 2012/07/15
  • Jリーグの選手は過保護なのか?西村W杯審判員が伝えた意外な事実。(木崎伸也)

    南アW杯で活躍した岡田ジャパンの選手たちは、屈強な相手選手の当たりにも倒れず戦えたように見えた。変えるべきはJリーグでの気持ちなのか身体なのか? Jリーグのレベルを上げるには、まずレフェリーのレベルを上げなければいけない――。よく国内メディアで語られることだ。日にはJリーグのレフェリーの実力を低く見る傾向があり、実は筆者もそのひとりだった。 だが、それは偏見なのかもしれない。 南アフリカW杯において、西村雄一主審と相楽亨副審が準々決勝のオランダ対ブラジルを含め4試合を担当したことで、日人レフェリーが国際舞台で高く評価されていることが明らかになった。 前大会のドイツW杯において、上川徹主審が3位決定戦のドイツ対ポルトガルで笛を吹いたのに続き、西村主審がオランダ対ブラジルというどんなベテランレフェリーでも緊張するであろう試合で抜擢された。加えて決勝戦では、第4審判としてイングランド人のウェ

    Jリーグの選手は過保護なのか?西村W杯審判員が伝えた意外な事実。(木崎伸也)
  • パシュートは「平均の強さ」を競う。日本人向きなのでソチでは金も?(1/2) [スポーツ・インテリジェンス原論] - その他スポーツコラム - Number Web - ナンバー

    パシュートは「平均の強さ」を競う。 日人向きなのでソチでは金も? 生島淳 = 文 text by Jun Ikushima photograph by Naoki Nakanishi/JMPA スピードスケートのパシュートは、オリンピックの種目のなかでは異色の種目である。 オリンピックで行われる競技は、採点競技は別として、「誰がいちばん速いのか?」とか、「誰がいちばん強いのか?」ということを世界中から腕自慢が集まってきて決めるから面白い。 もちろんパシュートも、速さを競うのには変わりないのだが選手3人の「平均」を比べるところが面白い。 今回、日女子チームは銀メダルを獲得したわけだが(当に惜しかった!)、ご覧になった方は分かる通り、ムチャムチャ速い選手がひとりいても、パシュートでは勝てない。 タイムは3番目にゴールした選手によって計測されるから、いかに3人が平均した力を

  • Jリーグでは、なぜ試合後にクールダウンをしないのか?(1/2) [Jリーグ観察記] - Jリーグコラム - Number Web - ナンバー

    Jリーグでは、なぜ試合後に クールダウンをしないのか? 木崎伸也 = 文 text by Shinya Kizaki photograph by Masahiro Ura Jリーグの試合後、ピッチを見ていて、ふと疑問に思った。 「なぜ、日のチームは、クールダウンをしないのか?」試合後のジョギングはブンデスリーガの常識。 筆者が6年間取材したブンデスリーガでは、試合後に選手がランニングシューズに履き替え、芝生の上を10~15分間ジョギングするのがお馴染みの光景だった。「芝生の凹凸がマッサージになる」と言って、下のまま走るチームもあった。 最新の生理学の理論によれば、試合終了のホイッスルから8時間の過ごし方が、その後の疲労回復の速度を決めると言われている。この8時間の間にきちんとビタミンを取り、クールダウンを行えば、48時間(2日間)で100%のコンディションに戻すことが

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