進むスマホシフト――“ケータイ派”はこれからどうすればいいの?:ITmediaスタッフが選ぶ、2011年の“注目ケータイ&トピック”(ライターせう編) 日本の携帯電話市場において、予想以上にスマートフォンへのシフトが進んだ2011年。無類のフィーチャーフォン好きの筆者にとって、これほどさみしい思いをしたのは初めて、と言っても過言ではない。世の流れに従うべきか、信念を貫き通すべきか――そんな筆者の今年の”お気に入り”を振り返りつつ、来年はどうなるかなー……と考えてみる。 2011年の携帯電話市場は、2010年以上にスマートフォンへのシフトが進んだ。特に、2011年度の冬春モデルはその傾向が顕著で、ドコモは29機種中15機種、auは10機種中8機種、ソフトバンクモバイルも12機種中9機種がスマートフォンとなった。当初、誰もここまで「スマホシフト」が進むとは思っていなかっただろう。 自他ともに認