前回紹介したように、顕正会の勧誘は時に逮捕者を出すほど暴力的な場合もあった。暴力を用いなくとも、とにかく勧誘がしつこいのが特徴だ。 たとえば、古い友人から「久しぶりに遊ぼう」と呼び出されて出向くと、知らない人物がもう1人いる。すでに友人は信者になっており先輩信者と2人がかりで勧誘するのだ。喫茶店などで延々と引き留め入信届にサインするまで何時間も解放してくれない。 戸別訪問の勧誘もある。実は筆者も自宅で勧誘された。やってきたのは全く暴力性を感じさせない優しいオッサン信者。何度断っても「一度集会に出てみないか」としつこく訪ねてくる。取材も兼ねて、誘いに乗ってみることにした。連れて行かれたのは東京・板橋区にある「顕正会東京会館」。敵対する創価学会などが紛れ込むのを警戒しているのか、入り口で氏名と所属隊を書かないと入れてくれない。連れのオッサン信者に「○○隊と書いて」と言われる。まだ入信していない
統一教会に関する報道は「書けば売れる」という安易な状態にある。各社ともその安易さに慣れ、常軌を逸した報道を連発するようになってきた。 その筆頭株は、毎日新聞だろう。同紙は11月7日と8日の両日にわたり、朝刊一面トップにこのような見出しを踊らせた。 「文鮮明氏『安倍派中心に』 89年発言録で判明 旧統一教会が政界工作」 「安倍氏側近と『会え』 文鮮明氏、06年に指示 首相就任直後」 見出しを読めばあたかも「毎日新聞が掘り起こした、統一教会と自民党安倍派の癒着に関するスクープだ」との印象を受ける。しかし記事の内容は全くそうではない。単に毎日新聞が『文鮮明マルスム選集』(文鮮明の発言録。教団の経典の一つ)を読み込み(しかも実物ではなく、ネットに無断転載されていたものを読んだのだという)、当該発言を発見したというのだ。有り体に言えば「文鮮明がそう言っていた」という話でしかない。 だからなんだという
10月7日、旧統一教会の元2世信者が外国人記者に向けて会見を開きました。「宗教による被害をなくしたい」と訴えかける会見について、旧統一教会側から“ショッキングな内容”のメッセージが届きました。 ▼元2世信者の女性の会見ノーカット版はコチラ▼ 【フル公開】『すぐに会見中止せよ』元2世信者の会見について旧統一教会から"両親の署名入り"のメッセージ https://youtu.be/Bq3a9VolVRs ▼「2世の声を封殺するのは許されない」元信者のジャーナリスト多田文明氏が今回の会見を解説 https://www.youtube.com/watch?v=9kQRlvjSslg ▼この動画の内容を記事で読みたい方はコチラ https://www.mbs.jp/news/feature/kansai/article/2022/10/091260.shtml ▼MBS NEWS HP ht
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