広島電鉄(広島市中区)の路面電車は18~21日、先進7カ国首脳会議(G7サミット)に伴う交通規制で718便が始発から終点まで運休した。最多は21日の346便で、運行本数を減らした休日ダイヤにもかかわらず、この日予定した全1134便の約3割が運行できなかった。 21日以外の運休は18日28本、19日158本、20日186本。途中の電停で運行を打ち切った部分運休を含めると4日間で795便に上る。サミット主会場の最寄りの元宇品口電停(南区)や中区の紙屋町周辺で規制の影響が大きかった。21日はウクライナのゼレンスキー大統領が平和記念公園(中区)を訪れるなどして想定以上の影響が出たという。遅れの最大は20日の82分だった。 広電のバスの運休は部分運休を含め18~21日に159便、遅れの最大は21日の120分。広電は「通行止めは想定より長い時もあった。特に路面電車はここまで影響があるとは思ってもみなか
路面電車の街、広島市では、他の街では見られない、ある「掟」が存在します。広島の街で行きかう車と電車、ひいては歩行者が平和に共存するために、それは決して無視できない絶対の「掟」なのです。広島市内に足を踏み入れる市外、県外、海外の皆々様。ハンドルを持つ前に よ~く お控えなすって。広島の道路の「掟」を覚えてもらいますけぇのう。(2022年8月12日放送) この動画のテキスト記事はコチラ 👉https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/122809 WEBサイト「RCC NEWS DIG」https://newsdig.tbs.co.jp/list/news/rcc で配信中のコンテンツから選りすぐりの動画ニュースを配信中。 NEWS DIGアプリはこちら https://rcc.jp/newsdig Twitter https://twitter.com/
新型コロナウイルス禍で公共交通の利用者が減った。リモートワークが増え、通勤や出張の足の公共交通から自動車への切り替えも多い。マイカー利用も感染回避ならば後ろめたさはなく、マイカーの利便性が改めて発見されることにもなった。感染が終息しても利用者数回復は難しそうだ。 回復の条件は、MaaS(マイカー利用を減らすために、マイカーと同等かそれ以上の魅力的な交通サービスを提供し、サステナブルな社会を構築してゆく概念)の時代にふさわしい輸送サービスの提供、少なくとも今の生活テンポに合ったスピーディーでスムーズな乗り降りができることだ。 都市鉄道線や地下鉄線、新交通線は最寄りの扉で乗降できる「全扉乗降」だからいいとして、問題は、「乗降扉指定」の路面電車と閑散線区のワンマン列車だ。 乗客は1列になって運賃箱に現金か切符を投入、ICカードをタッチするから停車時間が長く、乗車扉から降車扉への車内移動が必須であ
中国放送(RCC、広島市中区)は6月12日、今年で3年目になる「被爆電車特別運行プロジェクト」の概要を発表した。7月29日から8月27日までの計8日間、広島電鉄650形電車の653号を使用して運行される。 650形は戦時中の1942年、5両(651~655号)が製造された広島電鉄の路面電車。1945年8月の米国による原子爆弾投下で5両全てが被爆した。現在は651~653号の3両が運用されている。このうち653号は2006年6月にいったん引退したが、被爆70年を迎えた2015年、RCCと広島電鉄の共同企画として復活することが決定。車体塗装を1945年当時のものに戻し、「被爆電車特別運行プロジェクト」と題して運行されている。 3年目となる今年は、7月29・30日と8月5・9・11・19・20・27日の計8日間運行される予定。運行ルートは広島駅発~八丁堀~原爆ドーム前~土橋~広電西広島(折返し)
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