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ブックマーク / kyouki.hatenablog.com (11)

  • 多くの脱サラ起業が失敗する理由 - ICHIROYAのブログ

    僕がもっとも恐れていることのひとつに、会社員として行き詰まった人が、僕の書いたものを読んで、安易に会社を辞めて独立しようとすることがある。 はっきりしておきたいが、中年期の独立起業を僕は積極的におすすめはしない。 しかし、たとえば、会社が潰れてしまったとか、再就職も難しく、どうしてもそうしなければならない事情があるというならば、こういうやり方をしたらどうかということを、かつて書いた。 絶対に失敗せずに「商売」を始める10のポイント - ICHIROYAのブログ おおむね記事の趣旨は伝わったと思われるけれど、なかに印象的なこんなコメントがあった。 「それは行商でもする人のノウハウだろ」 半分はあたっているけれど、半分は間違っている。 その記事で僕が書いたことは、「会社に頼らずに自分と家族が露頭に迷わずに生きていく、どうしても必要なお金を稼ぐにはどうしたらいいか」ということだ。 世界を変えると

    多くの脱サラ起業が失敗する理由 - ICHIROYAのブログ
  • 遺品整理で感じること - ICHIROYAのブログ

    遺品整理を頼まれることがある。 業務として積極的に受けているわけではないのだが、知人などに頼まれてお受けすることもある。 たとえば、こんな感じだ。 モノの価値を見極めなければならないので、誰かに任せるわけにはいかず、自分でその方のお家に行く。 たいていは、昭和後期ごろに建てられた家で、駐車場は1台分しかなく、自分が乗って行ったハイエースを家の前に路上駐車させていただく。 その家にはもう誰も住んでおらず、故人のものが放置されている。 その方が入院されるとか、介護施設に入られるとかして、すでに数年。 部屋の時間は、空気の動きは、止まっている。 依頼者がタンスの前に案内してくれる。 茶色く変色したたとう紙が積み上げてあり、それぞれのたとう紙には何が入っているかわかるように、覚書が書かれている。 「お母様、身長何センチぐらいでしたか?」僕はたとう紙を開きながら尋ねる。 「さあ・・たぶん、150セン

    遺品整理で感じること - ICHIROYAのブログ
    kiyo_hiko
    kiyo_hiko 2015/01/31
    特に残すものはないな…
  • 55才になってしみじみ感じる6つのこと - ICHIROYAのブログ

    55才になってしみじみ感じることがいくつかある。何度もどこかで読んだようなセリフだから、それをここに書いたところで誰かの役に立つかどうかはわからない。 ただ、人生の残り時間が少なくなったにもかかわらず、あいかわらず、人生が無限に続くと感じていた若いころの考え方をひきずっていることも多いので、自分のための覚えとしても、書いてみることにした。 若いころは時間が無限にあるように感じた。だから、1時間辛い仕事をしたら5000円あげると言われたら喜んでした。自分の時間をお金と引き換えることに躊躇もなく、その金額は低かった。 やがて自分にとって時間の価値はだんだんとあがり、今では完全に逆転したように思う。 お金で自分の時間を買うこともできるけど、自分に残された総時間以上の時間はどれほどお金を積んでも買うことはできない。 いくら良いものを持ったところで、いつかは無価値になる。経験はいつまでも心のなかにも

    55才になってしみじみ感じる6つのこと - ICHIROYAのブログ
    kiyo_hiko
    kiyo_hiko 2014/11/20
    "「忙しい」っていう状態から、一刻も早くおさらばしたい。「忙しい、忙しい」と言っている間に、人生が終わってしまうではないか!" 身につまされる
  • 退職のときに元上司が僕に言った慧眼のコメント - ICHIROYAのブログ

    photo by Thomas Leuthard 僕の会社員時代の大きな失敗のひとつに、や研修などで学んだと思ったことを、そのまま信じこんで、やり過ぎたことがある。 退職が決まった後、かつてたいへんお世話になった上司の方が、「もっと早く知っていたら、あるいは、自分の部下でいた時だったら、辞めさせなかったのに」とおっしゃってくださって、わざわざ飲みに連れていってくださった。 一般の人には入れないような敷居の高い京都の店で、僕のようなものには破格のはなむけの宴を持ってくださった。 そのときに、退職の理由として、「僕はやっぱり会社には向いてません。大きな組織の中でやっていくアタマの仕組みとか必要なパーソナリティが不足しています」と申し上げたら、「いや、そんなことはないけど・・・」とおっしゃって、ひとつだけ残念に思うことがあった、と言われた。 僕はもちろん、様々な面で足りない部分があると認識して

    退職のときに元上司が僕に言った慧眼のコメント - ICHIROYAのブログ
    kiyo_hiko
    kiyo_hiko 2014/10/27
    部下を昇進させるという信念が研修結果をどう咀嚼したものだったのか気になる
  • 「誰かの役に立つ」より「好奇心」 - ICHIROYAのブログ

    アラブの富豪の息子を友達にもつ人から聞いたことがある。 この世で考えうる楽しそうなことをすべてやってしまったので、もう何もときめかない、と彼は言ったそうだ。 「この世で考えうるすべての楽しそうなこと」について、妄想が膨らんでしまうが、それはさておき、僕はもちろん、大富豪ではない。が、十分な時を過ごしてその期間はすでに55年となった。 昨日、仕事を終えて帰ってきて、ラブにリードを取り付け、いつものように散歩に行こうとしたら、急に、こんな考えが浮かんできて、アタマに憑りついた。 たとえこれから先、どんな良いことがあったとしても、たいしたことはないな、と。 加齢ととともに失った最大のものは好奇心だ。 昔、浴びるようにを読んだ。 宇宙の始まりの5分間はどんな風だったんだろうか、僕らはなぜ存在するのか、地球外生物はいるのか、いるとしたらどんな姿をしているのか、どうやって意識というものが生まれ物理的

    「誰かの役に立つ」より「好奇心」 - ICHIROYAのブログ
    kiyo_hiko
    kiyo_hiko 2014/09/28
    "彼の偉業は人々の役に立つように正確な日本地図をつくりたいということから出発しているのではなく、宇宙っていったいどうなってるんだろう、地球っていったいどんな大きさの球なんだろうという強烈な好奇心"
  • 付き合う人を変えれば、人間は成長できると言うけれど・・・ - ICHIROYAのブログ

    今朝、友達人生に関する記事を読んで、また少し考え込んでしまった。 "Improve Your Life by Improving Your Friends ~ You are the average of the people you associate with." (あなたの人生をあなたの友達によって進展させよう~あなたが付き合っている人たちの平均像があなただ) 以前にもこんな記事も紹介した。 最も一緒に過ごす時間の長い5人の友達の平均像。それが、まさに、あなただ! 最初に紹介した記事には、コリン・パウエル氏のこんな言葉が引用されている。 ある人たちとは付き合いが少なければ少ないほど、あたなの人生は進歩する。平凡な人たちと過ごす時間は、あなたの平凡さを助長する。成功した人たちの大切な態度は、ネガティブな思考やネガティブな行動をする人たちに付き合う我慢をしないことだ。成長するに従って、

    付き合う人を変えれば、人間は成長できると言うけれど・・・ - ICHIROYAのブログ
    kiyo_hiko
    kiyo_hiko 2014/08/03
    "平凡な人たちと過ごす時間は、あなたの平凡さを助長する" → 大事 交友とか最低限かつ合理的でありたい
  • 上司があなたをお酒に誘って伝えたいと思っている7つの真実 - ICHIROYAのブログ

    大学を卒業したころ、生意気ざかりだった僕は、世の中のことや人間ってやつのことはだいたいわかっていると思っていた。 だから、自己啓発書を読むのも嫌いだったし、教師や親の言うこともきちんと聞こうとはしなかった。 会社でも上司や先輩たちの酒の誘いが嫌で仕方がなかった。 どうせ、つまらない説教をされるか、自慢話を聞かされるか、愚痴を延々と聞かされることになるとわかっていたからだ。 しかし、案の定、僕はその後、何度も何度も壁にぶちあたった。 そして、文字通り、泣きながら様々なことを思い知った。 僕と同じように、若いひとたちは、今日も上司に酒を誘われて、どうやって断ろうかと困っているだろう。あるいは、仕方なく付き合って、何時までつきあったら「帰ります」と言い出しても人事考課に響かないだろうかと迷っているに違いない。 で、幾万の上司があなたのことを思って、まあ、いくぶん自慢や後悔や愚痴や、そして自分が会

    上司があなたをお酒に誘って伝えたいと思っている7つの真実 - ICHIROYAのブログ
    kiyo_hiko
    kiyo_hiko 2014/01/30
    「変化を嫌うこと岩のごとしである」
  • サラリーマンの時、どうやって勉強すれば良かったのか(2) - ICHIROYAのブログ

    *サラリーマンの時、どうやって勉強すれば良かったのか(1) の続きです 若いころ、自分は司馬遼太郎のファンのくせに、時代小説を読むオヤジたちが嫌いだった。 時代小説を読んで、生き方を学ぶとか、ぞっとした。 いまでは、そんな不遜な若いころの僕に、ぞっとする。 人間や組織のありかたに関する知恵は、どれほど学んでも、ここで習得・卒業ということは決してない。 毎日の業務でそれを学ぶこともできるが、を読むことで学ぶこともできる。 体験談やノンフィクションも良いだろうし、ブログでも良いと思う。 そして、いま見直すべきは、小説を読むことの有用性ではないかと感じている。 仕事に焦っていたころ、小説というのは、所詮フィクションであり、エンターテイメントであると思い込んでいた。 だが、やっぱり、よくできた小説を読むという行為は、人間や組織について知るよい勉強なのだ。(こんな実験結果もある) ノンフィクション

    サラリーマンの時、どうやって勉強すれば良かったのか(2) - ICHIROYAのブログ
    kiyo_hiko
    kiyo_hiko 2013/12/16
    「いったん扉を閉じてしまうと、その扉は錆びついてしまって、なかなか開いてくれない」
  • 僕が19年勤めた会社を辞めた時、後悔した12のこと - ICHIROYAのブログ

    ひとつの会社で、サラリーマンを19年やった。 残念ながら、僕のサラリーマン人生は失敗だった。まだ、課長レベルだったけど、すでに先は見えていた。 自分ではデキるつもりで突っ走っていたのだけど、自分なりに壁を感じていたし、人事の同期から漏れ聞く会社の評価も、中程度のものであった。 僕らの世代(いま50代中盤)のサラリーマン人生も過酷だ。 順調なひとたちは、すでに取締役になっているが、最近のリストラで今更会社を辞めざるを得ないひともいる。 サラリーマンを続ける以上、上位に評価されるようにしなければ、若いころのわずかの差が、20数年後には無残な差となって突きつけられる。 いまでも、ときどき、ああこうすればよかったな、と思い出して後悔することがある。 そして、若くて元気なひとたちを捕まえて、オレみたいになるなよ、と説教したくなってしまう。 でも、僕の話など誰も聞いてはくれないので、こうやってブログで

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    kiyo_hiko
    kiyo_hiko 2013/11/05
    「結論は、これ。もっと早く辞めればよかった。」
  • できる上司をもったことがない君へ! - ICHIROYAのブログ

    僕は会社からドロップアウトしてしまったが、組織に属していて良いことのひとつは、素晴らしい上司に恵まれて、その薫陶を受けることだろう。 しかし、残念ながら、素晴らしい上司っていうのは、テレビ映画の中ではよく見かけるが、現実にはそうそういない。 かくいう僕も、良い上司になりきれなかったと思うのだが、何人かの素晴らしい上司に巡りあい、そのやりかたをつぶさに見る機会には巡りあった。 会社員になった若いひとたちが、自らのことを「社畜」と読んで卑下したり、「仕事を通じて成長するなんて嘘だ。時間と引き換えにカネさえもらえばいい」というようなことを言ったり書いておられたりするのを見ると、残念だなと思うことが多い。 もちろん、「スパルタ式に部下を鍛える」場合、テクニックと深い愛情が必要で、それを欠いたスパルタが蔓延していることは、想像に難くない。そもそも、できる上司っていうのが、少数派なのだから、必然的に

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    kiyo_hiko
    kiyo_hiko 2013/10/02
    石油と自動車出身の上司がこんな感じだったかな。ITに来てからはめっきり見ない
  • オバマ大統領に学ぶ、喝采を受ける鼻のかみかた - ICHIROYAのブログ

    毎日、まことにつまらないことばかり書いているものだ、と思う。 もうちょっと、大向こうを唸らせるような、はてなブックマークが3桁ぐらつくような、社会批評的な記事を書きたいものだと、常々思っている。 で、オバマ大統領のことを書くことにした。 彼の手腕、政治観、再選の可能性などについて、日頃思っていることがたくさんあるのだが、今日のテーマは、これだ。 さすがに、彼ほどの人物になると、鼻をかむのも、カッコいいのである。 TV中継の入った演説中、ハナが出てきたら、慌てるのが普通だ。 しかし、彼は、鼻をかむ、と言って、右手に持ったマイクを遠ざけもせず、堂々と、左手だけでエレガントに鼻をかむのである。 ずずず! 聴衆は、やんやの喝采である。 なぜ、突然、オバマ大統領のハナなのか。 じつは、昨日書いた記事「外人が撮ったヘンな日の写真30選(やっぱり日はこれからだ!)」 の写真のなかに、妙に心にひっかか

    オバマ大統領に学ぶ、喝采を受ける鼻のかみかた - ICHIROYAのブログ
    kiyo_hiko
    kiyo_hiko 2013/04/25
    まあ某氏みたくはなくそほじってる写真が出回るよりも堂々と鼻かんだほうがおとこらしいとは思う
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