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ブックマーク / www.kyoto-u.ac.jp (3)

  • 日本人の表情がエクマンの理論とは異なることを実証 -世界で初めて日本人の基本6感情の表情を報告-

    佐藤弥 こころの未来研究センター特定准教授らの研究グループは、日人65人を対象として、表情の表出を調べ、日人の表情が心理学研究において著名なエクマン博士の理論とは異なることを実証しました。 表情は感情を表すメディアで、人のコミュニケーションに不可欠です。エクマンは、感情を表す普遍的な表情があるという理論を提案しました。理論は、観察や直感に基づいていましたが、基感情の表情表出を実証的に調べた先行研究は、この理論を部分的にしか支持していませんでした。さらに、そうした研究は今まで、西洋文化圏でしか実施されていませんでした。 研究では、被験者は基6感情(怒り・嫌悪・恐怖・喜び・悲しみ・驚き)のシナリオに基づいて表情を表出しました。その結果、写真条件ではターゲットの感情が明確に表出されましたが、シナリオ条件では幸福と驚きの条件でしかターゲット感情ははっきりと表出されませんでした。さらに、写

    日本人の表情がエクマンの理論とは異なることを実証 -世界で初めて日本人の基本6感情の表情を報告-
    kiyo_hiko
    kiyo_hiko 2019/02/14
    シナリオがポーカーフェイスすぎる
  • 見られていると絶縁体が安定化する -観測による量子多体状態の制御技術を確立-

    富田隆文 理学研究科博士課程学生、高橋義朗 同教授、段下一平 基礎物理学研究所助教らの研究グループは、レーザー光を組み合わせて作る光格子に極低温の原子気体(レーザー冷却、蒸発冷却などを施し、真空容器中の気体を絶対温度でナノケルビンの温度にまで液化・固化させることなく冷却させたもの)を導入し、周囲の環境との相互作用によるエネルギーや粒子の出入り(以下、散逸)が量子相転移(圧力や磁場などを変化させた際に量子力学的なゆらぎにより物質の状態が異なる状態へと変わること)に与える影響を観測することに、世界で初めて成功しました。 研究成果は、2017年12月23日午前4時に米国の科学誌「Science Advances」に掲載されました。 極低温原子気体を用いた量子シミュレーションは21世紀に始まった比較的新しい研究方法で、いまなお大きな発展の可能性を秘めています。今回の研究でシミュレートした開放量子

    見られていると絶縁体が安定化する -観測による量子多体状態の制御技術を確立-
    kiyo_hiko
    kiyo_hiko 2017/12/26
    観察者効果?
  • 青ジソから老化やメタボリックシンドローム予防に有望な生体内抗酸化力を高める成分を発見

    久米利明 薬学研究科准教授、泉安彦 同助教、赤池昭紀 同客員教授、入江一浩 農学研究科教授らの研究グループは、株式会社セラバリューズ、独立行政法人医薬基盤研究所、同志社大学生命医科学研究科、同志社女子大学薬学部、名古屋大学創薬科学研究科との共同研究で、6種類の果汁および6種類の野菜から酸化ストレスの抑制に有効な成分を探索した結果、青ジソから新規有効成分2',3'-dihydroxy-4',6'-dimethoxychalcone(DDC)を見出し、細胞において顕著な抗酸化効果が得られることを確認しました。 このことは、老化やメタボリックシンドローム、神経変性疾患など酸化ストレスが関わる疾患に対する新しい予防薬の開発につながるかもしれません。 研究成果は、米国科学雑誌「Free Radical Biology & Medicine」(Impact Factor:5.423)に8月15日に掲

    青ジソから老化やメタボリックシンドローム予防に有望な生体内抗酸化力を高める成分を発見
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