簡単な説明 WMI Query Language (WQL) について説明します。これは Windows PowerShell で WMI オブジェクトを取得するために使用できます。 詳細な説明 WQL は Windows Management Instrumentation (WMI) クエリ言語であり、WMI から情報を取得するために使用される言語です。 Windows PowerShell で WQL を使用して WMI クエリを実行する必要はありません。 代わりに、コマンドレットのGet-CimInstanceパラメーターをGet-WmiObject使用できます。 WQL クエリは標準 Get-WmiObject コマンドよりもやや高速であり、何百ものシステムでコマンドを実行するとパフォーマンスが向上します。 ただし、WQL クエリの成功に費やす時間がパフォーマンスの向上を上回らな
Windows Serverを利用してサービス提供をしている場合、イベントログはサーバー管理者にとって重要な情報源となります。緊急度の高いログが出力された場合、リアルタイムで情報を取得しておきたいものです。 重要と思われるイベントログが出力された場合に携帯などメール通知機能のある端末に情報を送信して、リアルタイムで確認する方法をご紹介します。 タスクスケジューラーを利用したイベントログのメール送信 イベントログが出力された際にメール通知するには、Windows Server標準のタスクスケジューラーやSystemCenter、サードパーティーの製品を利用することで実現可能ですが、数台程度のサーバー規模であればPowerShellを利用して簡単にリアルタイム通知をリモート先からでも実現することができます。 タスクスケジューラーを利用したイベントログのメール送信。 SMTP認証が必要な場合は、
Microsoft Win32プロバイダーは、Windowsシステムに関連するデータを取得および更新します環境変数の現在の設定や論理ディスクの属性などのデータ。 Win32プロバイダーを使えば、管理アプリケーションはWMIを使ってこのデータに簡単にアクセスできる。 Win32プロバイダーは、Windows関数を呼び出したり、システムレジストリに問い合わせたりして情報を取得する。 Win32 プロバイダは、Windows システム上で利用可能なハードウェアやソフトウェア、およびそれらの間の関係を記述するために使用されるクラスを定義します。 インスタンスプロバイダおよびメソッドプロバイダとして、Win32 プロバイダは標準のIWbemProviderInitインターフェースと以下のIWbemServicesメソッドを実装しています: CreateInstanceEnumAsync Delete
ファイルサイズ0のファイルを作成する † 以下のコマンド構文でファイルサイズが0のファイルを作成することができます。 New-Item -Type File <ファイル名> 実際に実行した時の出力例です。 PS E:\> New-Item -Type File sakura.txt ディレクトリ: E:\ Mode LastWriteTime Length Name ---- ------------- ------ ---- -a--- 2015/10/24 18:35 0 sakura.txt ファイルサイズ0のファイルが作成されました。 ↑ ファイルの日付を変更する † 以下のコマンド構文でファイルの日付を変更することができます。 (Get-Item <ファイル名>).LastWriteTime = (Get-Date) 以下に実行した時の出力例を記します。 対象をtsubaki.t
Base64エンコード † エンコードする場合は、以下の命令を使用します。 [Convert]::ToBase64String(Base64にしたい文字列) 実際に簡単なスクリプトを書いて実行してみます。 $txt = "こんにちは" $byte = ([System.Text.Encoding]::Default).GetBytes($txt) $b64enc = [Convert]::ToBase64String($byte) echo $b64enc 上記のスクリプトをPowerShell端末上で実行してみます。 PS D:\sakura> $txt = "こんにちは" PS D:\sakura> $byte = ([System.Text.Encoding]::Default).GetBytes($txt) PS D:\sakura> $b64enc = [Convert]::To
簡単な説明 PowerShell のスコープの概念について説明し、要素のスコープを設定および変更する方法を示します。 長い説明 PowerShell は、変数、エイリアス、関数、PowerShell ドライブ (PSDrive) へのアクセスを保護します。読み取りおよび変更できる場所を制限します。 PowerShell では、スコープ ルールを使用して、変更すべきではないアイテムを誤って変更しないようにします。 スコープの基本的なルールを次に示します。 スコープは入れ子になる場合があります。 外部スコープは親スコープと呼ばれます。 入れ子になったスコープは、その親の子スコープです。 アイテムは、明示的にプライベートにしない限り、作成されたスコープと子スコープで表示されます。 現在のスコープ外のスコープに対して、変数、エイリアス、関数、PowerShell ドライブを宣言できます。 スコープ
2022.11.12訂正 最近はここにある方法ではなく、もっぱらStart-BitsTransferを利用しています。 Start-BitsTransfer -Source https://aka.ms/ssmsfullsetup -Destination SSMS-Setup-JPN.exe みたいな感じですね。高速かつ進捗表示があるので気に入っています。 2020.03.15 9:39訂正 👇進捗が表示されて、且つ、ダウンロード速度が改善される方法を教えていただいたので修正。 -UseBasicParsingを使うと状況が変わったりするんだろうか?、とふと思った。— はぇ~ (@haxe) 2020年3月15日 PowerShellで大きなファイルをダウンロードしようとした場合、ブラウザなどからダウンロードする場合と比較して、非常に遅いことがあります。 これはダウンロード中に進捗をバ
こんにちは。 けいぞうです。 今回は「PowerShellでの例外処理の方法 try-catch文とErrorAction」についての記事です。 PowerShellでのtry-catch構文 PowerShellでは他のプログラミング言語と同様にtry-catch文で例外のハンドリングを行うことが可能です。 以下、PowerShellのtry-catchの構文です try { #処理内容 } catch { #例外エラー発生時の処理内容 } finally { #例外の有無に関わらず実行する内容 } 基本的に他の言語と同じですね。 以下、何らかのメール送信処理を例外ハンドリングしたい場合の例文です。 #メール送信処理 try { Send-MailMessage -To "mailto@example.com" -From "mailfrom@example.com" -SmtpServ
前書き PowerShellでBEEP音を鳴らすことができれば、自動処理中の結果を音で知らせることができます。 今回はその方法を調べました。 こんな感じになります。 古のテクニックBEEP音 pic.twitter.com/oQM3vMHQga — m.ita (@mima_ita) September 8, 2019 Beep音の鳴らし方 WinAPIのBeepをC#経由で呼び出します。 $source = @" using System; using System.Runtime.InteropServices; public static class WinApi { [DllImport("kernel32.dll")] public static extern bool Beep(int freq,int duration); } "@ Add-Type -TypeDefinit
背景 ls、cd、psなどのコマンド。 いずれも30年前のもので、今でも毎日使っていますが、"オープンソースの世界には、これらの「古い」Linuxコマンドに代わり、より優れたコマンドラインツールがあるのだろうか?"と思いました。 本記事では、Linuxのコマンドと同じことができるだけでなく、より使いやすいパラメータ、一目でわかる表示、クロスプラットフォーム対応など、使い方、パフォーマンス、表示の面でより優れた新機能を追加したオープンソースのコマンドラインツールを10個まとめてみました。 1. dust(du) 開発言語: Rust Github: https://github.com/bootandy/dust スター数: 4.4k 代替コマンド: du 使用方法: dust プラットフォーム: Windows、Linux、macOS 説明: ディレクトリやファイルのサイズを一目でわかるよ
こんにちは!皆さんはファイル名を変更する時にどのように変更していますか? ファイルによって特別なファイル名にしたい場合は手入力せざるをえませんが、決まりのある命名規則に合わせてファイル名を変更するのに毎回手入力するのは時間がもったいないです! 今回はPowerShellを使用してファイル名を一括でリネームする方法をサンプル付きでご紹介してきます。 主に使用するコマンドレットはファイル名変更に使用するRename-Itemです。 1つのファイル名を変更 さっそくサンプルコードをご紹介していきましょう。 ・Rename-Item -Path “名前を変更するファイルパス” -NewName “新しいファイル名” Rename-Item:名前を変更 Pathパラメータ:名前を変更するファイルパスを設定 NewNameパラメータ:新しいファイル名を設定 Rename-Item -Path 'C:\
『ストリートファイターII』の無料配布が期間限定で開始。Nintendo Switch、PS4、Xbox One、PCにてプレイ可能、無料の「Capcom Arcade Stadium」を通じて入手可能 カプコンは6月10日(金)、Nintendo Switch/PlayStation 4/Xbox One/PC(Steam)向けに配信中の『Capcom Arcade Stadium』において、DLC『ストリートファイターⅡ – The World Warrior –』の無料配信を開始した。 画像はMy Nintendo Store『Capcom Arcade Stadium:ストリートファイターII – The World Warrior -』より 『ストリートファイターII – The World Warrior –』(以下、『ストリートファイターⅡ』)は、1991年にアーケードにて稼
PowerShellのGet-CimInstanceコマンドを使うと、コマンドラインからUSBデバイスなどを検索で見つけることができる USBデバイスについて調べたくなることがある。簡単な方法としては、コントロールパネルのデバイスマネージャーがあるが、デバイスを探す場合は目視となるため、どうも面倒なことが多い。最近では、ラップトップやタブレットなどの内蔵デバイスもUSB接続になっていることがあり、マウスやキーボードのようにケーブルがつながっているものだけがUSBデバイスとして存在するわけでもない。 USBデバイスをコマンドラインで調べる コマンドラインから簡単にUSBデバイスを調べるには、PowerShellのGet-CimInstanceコマンドが利用できる。このとき、以下の表のようなクラスを指定することで各種のUSB関連情報を得ることが可能だ。 まず、すべてのデバイスは、「Win32_
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