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ポスドクに関するklaftwerkのブックマーク (16)

  • 社説|ポスドク問題/「出口」対策が弱すぎる | 河北新報オンラインニュース

    ポスドク問題/「出口」対策が弱すぎる せっかく育てた人材を役立てられないのは、その個人にとっても社会にとっても不幸であり、損失である。大学院、とりわけ博士課程を終えた「ポストドクター(ポスドク)」の就職難を考えると、いかに日社会が人材を粗末にしているかが分かる。 常勤の研究職が見つからないまま、3年や5年といった期限付きの研究職を渡り歩く。身分が不安定な上、大学院までに投じた学資と比べれば、収入は全く割に合わない。 有期の在任期間に成果を上げなければ、研究職を続けられない可能性もあり、精神的には常に追い詰められている。腰を据えた研究に取り組みにくい状況は学術研究のレベル低下をも招く。 博士課程修了者の就職難であるポスドク問題の根底には、国が進めた「大学院重点化計画」による定員の大幅な拡大がある。1993年度の大学院博士課程修了者は約7400人。それが今や1万5000人を超えるまでに増えた

    社説|ポスドク問題/「出口」対策が弱すぎる | 河北新報オンラインニュース
  • 天才科学者をも苦しめる「ポスドク問題」のリアル(小林 雅一) @gendai_biz

    世紀の発明を成し遂げるまで あらゆる生物の「ゲノム(DNAに書かれた全遺伝情報)」を自由自在に書き変える、驚異のゲノム編集技術「クリスパー(CRISPR)」。それは医学、製薬、農業、バイオなど、人類の存立に関わる様々な分野で、史上空前の産業革命を引き起こすと見られている。 この画期的技術の発明者として知られる3名の科学者の一人、フランス出身のエマニュエル・シャルパンティエ(Emmanuelle Charpentier)博士は、その功績が認められ、昨年、世界的に有名な独マックス・プランク感染生物学研究所の所長にまで上り詰めた。 が、現在の誉れ高いポジションを獲得するまでに、彼女は5つの国を跨いで9つの研究機関を渡り歩き、その間の大半において、いわゆる「ポスドク(postdoc:博士課程修了後に任期制の職についている研究者)」として、経済的には「その日暮らし」を強いられるほどの乏しい給与と不安

    天才科学者をも苦しめる「ポスドク問題」のリアル(小林 雅一) @gendai_biz
    klaftwerk
    klaftwerk 2016/09/11
    大学出入りの業者してた時気付いたけど、研究室の営業窓口が大体海外留学生かポスドクなんだよな。小さいと准教授か助教になるけど。日本人の練度上げるより外から取った方が楽。
  • 日本の研究競争力についての一考察 - Beyond the Silence

    Weekdayブロガーの漣です。週末はやることが多くてどうしても平日通勤時間/深夜中心の更新になりがち。毎日更新など夢のまた夢ですね。継続されている方々には頭が下がります。 さて、数日前の下記ホッテントリと、それに関連したwattoさんの記事にインスパイア (笑)されて今日も頭を整理しつつぶちまけます。 blog.goo.ne.jp www.watto.nagoya 自分は日にいたときの立場は大学院生やいち臨床医で、こちらでも一介のポスドクなので巨視的な目線からは何も言えないのだが、lonelypenpenさん (下記リンク)が言われるように研究費のパイが小さくなったということが最大の問題だと思われる。その結果起こったこととして若い研究者の長期雇用がなくなり、常勤職をゲットしない限り5年で解雇されるようになった。wattoさんの考察に加えて何かが言えるとするならば、もちろん研究者自体の雇

    日本の研究競争力についての一考察 - Beyond the Silence
  • 理学ってなんだろう? - つなぽんのブログ

    まずはじめに、この記事を書いているのは学位取り立てペーペー理学部生物系ポスドクであるということを断っておきます。この記事では、理学部で過ごして10余年が経過したつなぽんが、自分の「理学」に対する思いをぶちまける、そういう内容になっています。 私が学位をとったのはつい最近の話だ。わたしがとった学位は博士(理学)で、英語で言うならばPhD。Philosophiae Doctor。哲学博士。 日において博士号の価値がどんなに低かろうと、理学博士であることは私の誇りだ。 私は理学、大好きだからね。 理学とは何者か。そして何のために存在しているのか この問いに答えるのは、 「医学部って何か」「薬学部って何か」「工学部って何か」という問に応えるよりも遥かに難しい。 なぜなら理学という学問は社会への成果の還元を主たる目的にしていない。 理学がどう人の役に立つか?という問題はナンセンスだ。 PhDという

    理学ってなんだろう? - つなぽんのブログ
  • 「ポスドク」就業、国が支援…研究ポストを拡大 (読売新聞) - Yahoo!ニュース

    政府は、博士号取得後も助教などのポストに就けず研究をしている「ポストドクター(ポスドク)」が、正規の職に就けるよう国立大に促す方針だ。 安定した職を得られない研究者が増えれば、研究開発の基盤が揺らぎかねないためだ。「ポスドク対策」の実績に応じ、大学に配る予算(運営費交付金)に差をつけ、対策の効果を高める考えだ。 財務省と文部科学省が調整し、6月下旬にまとめる政府の「骨太の方針(経済財政運営の基方針)」に反映させ、2015年度にも実施したい意向だ。ポスドクが学内外で正規の研究職に就けるようにするため、国立大に〈1〉学内で若手向けのポストを増やす〈2〉産学連携を強化し、企業も含め安定した職に就けるようにする――ことなどを求める。国立大の運営費交付金(約1・1兆円)の配分が硬直化しているとの声もあり、「対策」の成果を踏まえ配分を見直す方向だ。 大学院生は1991年度の9万8650人が13

  • ポスドクの妻 - Pentaroの日記

    職業柄、当然多くのポスドクを知っているのだが、その副産物として多くの「ポスドクの」の方々にもお会いしている。(「ポスドクの夫」も多く知ってはいるが、大体彼らもまたはポスドクである。またの機会に言及しよう) ご存知の通り、多くのポスドクは、将来に不安を抱え、勤務時間は不定期、2-3年ごとに引越し、、、と、なまじ恋愛結婚に対しては不利な条件ばかりである。 個人的な印象ではあるが、このような恋愛弱者であるポスドクのとなった人物にはある程度共通した特徴があるように思う。 (「もポスドク」という事例も多いが、ここでは「は一般人」の場合に話を絞ろう) 1. 内面をしっかり見る 大体、ポスドクなんて年収は低いし将来も約束されていない。ルックスは十人十色だろうが、ステレオタイプ的にはあまりファッションに気は使わない。時間も研究に割くことが多いし、いわゆる人間を「物件」として見る方々にはマイナスば

    ポスドクの妻 - Pentaroの日記
  • ポスドクとは 大人になったらなりたいもの 男の子編 [理系脳毒之助Diary]

    10月9日 2010 ポスドクとは 大人になったらなりたいもの 男の子編 将来はポスドクのになりたい、と父親に無邪気に話した美少女クッキングアイドル・まいん。 一方、中学受験準備に忙しい同級生とくまるは、思春期の真っ最中であった。 母「とくまる、こっちに来なさい。」 とくまる「・・・」 母「塾の先生が言ってた。とくまるは、最近勉強に乗り気じゃないようで、いつも窓の外をみながらボーッとしている、って。」 とくまる「・・・」 母「一体何があったの?」 とくまる「・・・」 母「受験まであと二ヶ月しかないのよ。どうしたのか言ってみなさい。」 とくまる「ママ。ぼ、ぼく、目標が出来たんだ。」 母「とくまるの目標は受験に成功することでしょ。その他のことは、全部受験に成功してから、って約束したでしょ?」 とくまる「違うんだ!ぼ、ぼくは、将来、日の科学技術の発展に貢献したいんだ!そのために、ポスドクにな

  • 837)ポスドクの果てに:山田耕路:So-netブログ

    今年の年賀状の一枚に、ショッキングな情報が書かれていました。私の教え子の一人の博士号取得者が、現在タクシードライバーをやっているというのです。 教え子といっても、私の研究室から分離した研究室の所属です。発足当時は助教授として両方の研究室の面倒を見ていたので、私自身は教え子として考えています。 また、所属には関わりなく学生の相談を受けてきているので、農学部以外でも教え子と考えている学生が多数います。研究指導を行ったか否かは問題ではありません。 この卒業生は、博士号を取得した後、所属研究室でポスドクを務めていました。ポスドクとしての継続雇用が困難であることは聞いていましたが、最近は情報を得ていませんでした。 2011年に家内の母が死亡し、喪中であったこともあり、2年間年賀状を受け取っていませんでした。突然の連絡であったので、それを知った時のショックも大きなものでした。 博士号を取得す

    klaftwerk
    klaftwerk 2013/02/16
    最近の中小企業でも見合ったキャリアが無いと高学歴な人間でも採用しないからなあ。
  • アメリカポスドクの歩き方 - FC2 BLOG パスワード認証

    ブログ パスワード認証 閲覧するには管理人が設定した パスワードの入力が必要です。 管理人からのメッセージ 閲覧パスワード Copyright © since 1999 FC2 inc. All Rights Reserved.

  • ポスドクジブリ

    「ポストドクトラルフェロー?ぜいたくな名だね、今からお前の名はポスドクだ、いいかい、ポスドクだよ」(by @_nagashimam) スタジオジブリ作品の名ゼリフのパロディーで送る、ポスドクの悲哀です。 * ポスドク:ポストドクトラルフェローまたは博士研究員とも。大学院で博士の学位を取得後、プロジェクトを主宰するPI(Principal Investigator=研究代表者)の研究費で雇われて、研究を進める研究者。ほぼ例外なく任期付きで、プロジェクトの終了とともに失職する不安定な身分。常勤・任期なし教員ポストを得るのが理想のキャリアパスだが、競争率が高く狭き門。そのため、近年は40代の高齢ポスドクもみられるようになり、社会問題になっている。

    ポスドクジブリ
  • エリート意識と研究者 [理系脳毒之助日記]

    エリート意識と研究者 Tweet ポスドク人生に挫折した匿名研究者が書いた文章が話題になっている。以下は元記事全文を引用しながら、自分が読みながら率直に思ったことを書いてみたい。 万人が読むか読まないかを自由に判断できるネット上でまで、そんなことを気にする必要があるのだろうか。 私は小さい頃から自分はエリートで歴史に名を残す人物になると思っていた。幼稚園の頃に既に自分は周りとは違うという意識があった。小学校では天才だと色々な人から言われた。有名な中高一貫校を出てT大学に入った。大学院での研究では同期よりも先輩よりもimpact factorの高い雑誌に論文が掲載された。これまでの研究室の歴史の中で自分の論文が一番高いimpact factorだった。しかし、自分だから当然の結果だと思っていた。そのときは、挫折などは凡人が感じるものだと心の底から信じきっていた。 僕は神童ではなかったしT大出

  • BioMedサーカス.com - 医学生物学研究の総合ポータルサイト

    無題 この文章は私の心の闇を文章化したものである。万人に好まれる読み心地の良い快適な文章ではないことを初めに警告しておく。 私は小さい頃から自分はエリートで歴史に名を残す人物になると思っていた。幼稚園の頃に既に自分は周りとは違うという意識があった。小学校では天才だと色々な人から言われた。有名な中高一貫校を出てT大学に入った。大学院での研究では同期よりも先輩よりもimpact factorの高い雑誌に論文が掲載された。これまでの研究室の歴史の中で自分の論文が一番高いimpact factorだった。しかし、自分だから当然の結果だと思っていた。そのときは、挫折などは凡人が感じるものだと心の底から信じきっていた。 雲行きが怪しくなったのは、某財団から奨学金を獲得して海外に留学してからだった。奨学金も特に苦労せずに獲得できたため、海外のLabで自分が研究すれば2年ほどでCellやNature、Sc

  • 博士課程に進学する子供の素質を見極める、たった一つの冴えたやり方

    『あんた、学振に通る見込みあるの?』と聞けば良いです。 まず、学振とは日学術振興会特別研究員のことを指します。 特別研究員制度は、我が国トップクラスの優れた若手研究者に対して、自由な発想のもとに主体的に研究課題等を選びながら研究に専念する機会を与え、研究者の養成・確保を図る制度です。 (特別研究員−日学術振興会) 採用者には年間100万程度の研究費と月額20万の「研究奨励金」という名の給与が与えられます。もし、博士課程1年から採用される特別研究員(DC1)になれたなら3年間で約1,000万円が国から支給される、学生に取っては素晴らしい制度です。 ちなみに、平成20年度のDC1の採用者数は698人です。つまり、最初の問いは以下のものと同義です。 『あんたは全国で700人の中に入る自信があるの?』 それでは息子(娘)の危険な反応について整理していきます。 え、学振ってなに? 修士課程1年の

    博士課程に進学する子供の素質を見極める、たった一つの冴えたやり方
  • Nature曰く「日本の博士課程制度は存亡の危機に瀕している」 – 大「脳」洋航海記

    【ドクター・ポスドク問題】 Education: The PhD factory - 20 April 2011, Nature472, 276-279 (2011) Japan: A system in crisis Of all the countries in which to graduate with a science PhD, Japan is arguably one of the worst. In the 1990s, the government set a policy to triple the number of postdocs to 10,000, and stepped up PhD recruitment to meet that goal. The policy was meant to bring Japan’s science capacity u

  • ポスドク問題とは、バイオバブル崩壊の結果である  井上晃宏(医師) : アゴラ - ライブドアブログ

    ポスドク問題とは、バイオバブル崩壊の結果である  井上晃宏(医師) / 記事一覧 ポスドク(ポストドクター)問題が騒がれて久しい。行き場のない博士(オーバードクター)を救済するために始められたポスドク1万人雇用事業は、事業仕分けの民主党議員からは「生活保護のようだ」と揶揄されたが、仕分けられることもなく、ずるずると続いている。 博士過剰問題は、83年に「オーバードクター問題」というが出版されているくらい、古い問題なのだが、最近のポスドク問題は、以前のオーバードクター問題とは、少しばかり事情が異なる。最近の博士の就職難は、特定分野、具体的には、バイオ系に集中して発生しているからだ。 そもそも、バイオ系の博士号取得者の絶対数が、異常に多いのである。 (以下の議論では、農学系をバイオ系として読み替えている。理学や工学にもバイオ系博士がいるが、数は少ないので無視する) 各博士の年度あたり

    klaftwerk
    klaftwerk 2011/04/17
    学生も最近は流石に生物系は躊躇するようになったような。
  • CiNii -  ポスドクからポストポスドクへ(<シリーズ>"ポスドク"問題 その12)

    JaLC IRDB Crossref DataCite NDL NDL-Digital RUDA JDCat NINJAL CiNii Articles CiNii Books CiNii Dissertations DBpedia Nikkei BP KAKEN Integbio MDR PubMed LSDB Archive 極地研ADS 極地研学術DB 公共データカタログ ムーンショット型研究開発事業

    klaftwerk
    klaftwerk 2011/02/26
    円城塔先生の論文。非線形物理系の研究生の方と良く話題にする。
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