中医学は食べ物の効能を色・香り・形などで判断する こんにちは、李哲です。 大変光栄なことに、遠方の患者さんからイチゴを美味しくいただきました。今日は感謝の気持ちを含めて、イチゴを中医学理論で効能などを説明します。参考になると幸いです。 中医学は食べ物の効能を判断するとき、西洋医学みたいなビタミンCよ葉酸よ、などの成分分析をしません。 中医学は陰陽五行論に基づいているので、色・匂い・味覚などで食べ物の効能を判断します。それでは、中医師がイチゴを見たときに、何が分かるかを説明します。 イチゴの色から判断すると、心臓と肺に良い イチゴの外側は赤で、中身は白です。全体的に見ると、赤い色がほとんどで、白い部分が少し。 陰陽五行論でいうと、赤は心臓の色。また、血の色も赤いです。だから、イチゴは心臓の血を補う作用がある。白は肺の色。つまり、肺を補う作用もあります。全体的に見ると、赤い色のほうが多いので、