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ブックマーク / ascii.jp (81)

  • さくらインターネットがガバクラ事業者に選ばれた理由を深掘りする

    長らく外資系のみだった政府のガバメントクラウドの選定事業者に、さくらインターネットが選定された。大手通信事業者ではなく、なぜさくらインターネットが選ばれたのか? 外資系クラウドとの競合というテーマがナンセンスである理由とは? さくらインターネットを集中的に取材していた立場から深掘りしてみた。 条件付きながら、ガバメントクラウドとして初の国産事業者へ 私がラスベガスで開催されていたAWS re:inventでグローバルクラウドのスケールに圧倒されていた11月末、日のガバメントクラウドの事業者としてさくらインターネットが認定されたというニュースが流れた。「2025年度末までに技術要件を満たす」という条件付きながら、ガバメントクラウドの提供基盤として「さくらのクラウド」が利用できるようになるのだ。従来はAWSMicrosoft Azure、Google Cloud、Oracle Cloud

    さくらインターネットがガバクラ事業者に選ばれた理由を深掘りする
    m_yanagisawa
    m_yanagisawa 2023/12/15
    政府や自治体が調達するクラウドってガバクラって略すのか。本文と関係ないがキャバクラみたいだな、とろくでもないことを思ってしまった😅
  • 画像生成AIが爆速で進化した2023年をまとめて振り返る (1/5)

    Stability AI画像生成AI「Stable Diffusion」を公開したのは2022年8月のこと。すさまじい勢いで発展してきた画像生成AIの1年を振り返ってみようと思います。 初めに見てもらいたいのは「これが無料でいいのか!? “爆速生成AI”がペイントソフトに革命を起こした」で紹介した、KritaとGenerative AI for Kritaを組み合わせて作成した設定資料的な画像です。 キャラクターの3面図のサンプル。Vroidで簡単な3Dで当たり(左)として、右の画像を作成する。それを元に、プロンプトや画像に描き込んだりして、最終画像を作成していく。2枚目には前面図の頭部のカチューシャや、胸部分のフリルがなかったりするが、そこに色を加筆して、プロンプトで指示すると、最終画像にそれが追加されるのをリアルタイムに確認しながら修正できる(筆者作成) Stable Diffusi

    画像生成AIが爆速で進化した2023年をまとめて振り返る (1/5)
  • 簡単!「Windowsバックアップ」の基本ガイド

    Windowsバックアップ」でファイルと保存を 手軽にバックアップする Windows 11には「Windowsバックアップ」というアプリが標準搭載されている。ファイルやアプリ、設定、Wi-Fi情報など様々なものを手軽にバックアップできるのが特徴だ。なお、ローカルアカウントや職場・学校アカウントでは利用できず、Microsoftアカウントが必要になる。 バックアップできるフォルダーはデスクトップやドキュメント、写真、ミュージック、ビデオなど。バックアップのオンオフは「設定」の「アカウント」→「Windowsバックアップ」から設定可能だ。「同期の設定を管理する」をクリックすると、フォルダーの選択が面が開くので、スイッチをオンオフする。例えば、動画は「GoPro」、音楽は「iTunes」で管理するので、Windows 11ではバックアップしなくていい、というのであればオフにしておくと容量の節

    簡単!「Windowsバックアップ」の基本ガイド
  • アップルM2チップ生産中断か 売れ行き不振で

    アップルは新型MacBook Air/Proに搭載しているM2チップの生産を2023年初めに全面中断していたという。韓国メディアThe Elecが4月3日に報じた。 同紙は業界筋からの話として、台湾のTSMC社が1月と2月にM2チップ用にウェーハ加工した半導体をパッケージ工場に送っていないと伝えている。 原因はアップルがMacBookの需要減少を予測し、生産中断を要請したためだとみられている。 同紙によると3月からはまた動き出したそうだが、例年の半分程度の水準にとどまっているとのことだ。 M2チップ搭載MacBookが売れていない理由だが、おそらくは多くの人がM1チップ搭載MacBookで満足してしまっているものと思われる。筆者もそのひとりだ。単純に毎年買い替えるお金がないだけとも言えるが……。

    アップルM2チップ生産中断か 売れ行き不振で
    m_yanagisawa
    m_yanagisawa 2023/04/11
    最終行が的を射ているのでは?
  • WindowsのファイアウォールをPowerShellから制御する

    Windows 10/11のファイアウォールは、コントロールパネルの「Windows Defender ファイアウォール」からGUIで設定が可能だ。ただ、これが意外に面倒。もっとも通常は、アプリがインターネットと接続するときにルールが自動で設定され、ユーザーは確認するだけなので、わざわざなにかをする必要は基的にない。 しかし、一部のアプリケーションでは、ファイアウォールを手動で設定する必要があり、また、ネットワーク関連のちょっとした実験などで、LAN側からアクセスする場合にも、ファイアウォールにルールを追加して特定のパケットを通すことが求められるケースがある。こうしたファイアウォールへのルールの追加を俗にファイアウォールを「開ける」などという。 今回は、PowerShellを使って、ファイアウォールを「開ける」作業を簡単にする方法を解説する。 そもそもWindows Defenderファ

    WindowsのファイアウォールをPowerShellから制御する
  • 中国独自の命令セットのCPUとパーツを用いた「完全中国製PC」でWindowsアプリが動いたと話題に

    ロシアウクライナ侵攻に伴い、米国をはじめとした各国がロシアにさまざまな経済制裁を科している。米国企業ではアップルやマイクロソフト、インテル、AMDロシアでの製品販売を取りやめ、日企業もソニーや任天堂、韓国企業はサムスンやLGも同じく販売やサービス提供を停止した。一方で、ロシアでスマートフォンのシェアトップであるシャオミや、パソコンメーカーのレノボなどは傍観の姿勢を示している。 そんな中、ロシアのBQというスマートフォンメーカーが、制裁によってグーグルのGMSが利用できなくなったことを機に、ファーウェイのHarmonyOSとHMSを導入しようとする動きがある。 ロシアの状況を見ているためか、中国のネット言論では、明日は我が身の可能性について語られるようになり、「中国はいざというときに海外のライセンスなしに情報機器は作れるのか!?」という話題が出ている。それは今後、ロシアやあるいは別の国

    中国独自の命令セットのCPUとパーツを用いた「完全中国製PC」でWindowsアプリが動いたと話題に
    m_yanagisawa
    m_yanagisawa 2022/06/23
    私にとっては悪夢でしかない。マハーポーシャのPCを笑っていた頃が逆に懐かしい。
  • Windowsにおけるフォルダーとディレクトリとは (1/2)

    Windowsにおいて、「フォルダー」と「ディレクトリ」は 実は厳格に区別されている Windowsにおけるフォルダー(Folder)とディレクトリ(Directory)の違いをご存じだろうか? Windowsにおいてフォルダーとは、「仮想フォルダー」(Virtual folder)と「ファイルシステムフォルダー」(File system folder)からなるオブジェクトであり、ディレクトリとはファイルシステムフォルダーのみを指すオブジェクトだ。MS-DOS時代には、仮想フォルダーがなかったので、すべてディレクトリーと呼んでいた。 このため、今でもフォルダーの意味でディレクトリと呼ぶ人がいて、意味が曖昧になっているが、少なくともWindowsの中では厳密に区別されている。レジストリのHKEY_CLASSES_ROOTにあるprogidの中に「Folder」「Directory」があり、そ

    Windowsにおけるフォルダーとディレクトリとは (1/2)
  • 「暗号化ZIPのパスワードは別送します(PPAP)」は無意味、ZIP暗号化パスワードは1秒未満で解読可能

    デジタルアーツは6月23日、PPAP(メールなどでパスワード付きZIP暗号化ファイルを送る手法)がセキュリティーの上で問題となっていることへの注意喚起として、ZIPファイルのパスワードは6桁程度ならば1秒未満で解読できると発表した。 ZIPファイルのパスワードには入力制限がなく何度でも試行できることから、同社では一般的に購入可能なパソコンとオープンソースで入手できるパスワード回復のソフトウェアを利用してテストを実施。サンプルで設定した「zansin」という英語小文字6ケタのパスワードは1秒未満で解読できたという。また、12ケタと若干多めのケタ数であっても解読時間は2分51秒という短時間で解読。

    「暗号化ZIPのパスワードは別送します(PPAP)」は無意味、ZIP暗号化パスワードは1秒未満で解読可能
  • Windows 10のデバイスドライバーで見えた、今秋の大型アップデートの可能性 (1/2)

    Windows 10のデバイスドライバーについて調べていたら、Windows 10Xではデバイスドライバーに条件が課せられ、「Windows Drivers」という新しいルールに沿ったものが必要になることがわかった。となると、Windows 10Xのベースとなる今年のWindows 10は、どこかで“大規模”なアップデートをする必要がある。 なぜなら、デバイスドライバーのバージョンなどに変更がある場合には、Windowsを再インストールするフルアップデートが必要なためだ。しかし、今春のアップデートは、19H2(Windows 10 Ver.1909、November 2019 Update)や20H2(Windows 10 Ver.20H2、October 2020 Update)と同じく「サービステクノロジー」によるアップデートとなることが発表されている。 つまり、今秋登場する21H2は

    Windows 10のデバイスドライバーで見えた、今秋の大型アップデートの可能性 (1/2)
  • Windowsでファイルやフォルダーに「使わない方がいい」文字 (1/2)

    これらは、MS-DOS時代からのルールである。ある意味、「command.com」のルールだとも言える。これらの文字がファイル名やフォルダー名に使えなくなったのは、コマンドラインで特別な意味を持つからである。MS-DOSはもともとコマンドラインですべての操作をする。このとき、コマンドラインで特別な意味を持つ記号文字に関しては、ファイルやフォルダー名での利用を禁止してコマンドラインやファイル名、フォルダー名の判定を簡略化した。 これらが今でも特殊扱いされていて、ファイルやフォルダーの名前に使えなくなっている。ただし、このことはNTFSやvFATなどのファイルシステムとしての仕様とは部分的にしか関係がない。パス区切り文字としての「\」と「/」は共通だが、他の文字は絶対ファイル名やパス名に入れられないのかというと、実はそうではない。ただし、ファイル名のAPIでもある程度の安全対策がしてあり、渡さ

    Windowsでファイルやフォルダーに「使わない方がいい」文字 (1/2)
    m_yanagisawa
    m_yanagisawa 2020/10/18
    いまだに日本語のファイル名を付けることに抵抗感を覚える私はジジイです。
  • ワイヤレスイヤホンの発火事故が増加、消費者庁が注意喚起

    消費者庁は3月25日、4月からの新生活における注意点として、ワイヤレスイヤホンおよびスピーカーの発火・発煙などの事故に関する注意を呼びかけた。 近年消費者庁には、ワイヤレスイヤホンおよびスピーカーに関する火災事故を含む発火・発煙等の事故及び危険情報が寄せられており、出荷台数が増えるにつれて、年々増加傾向にあるという。これらは、リチウムイオンバッテリーを搭載しているため、モバイルバッテリーと同様の製品と考え、火災事故等が発生する危険性を認識することが大切だという。 消費者庁の「事故情報データバンク」によると、平成27年3月から令和2年2月までの5年間に、ワイヤレスイヤホンに関する火災事故等が25件、ワイヤレススピーカーに関する情報が16件寄せられている。身体への被害については、就寝中に発熱した際に触れてやけどした事例や、髪が焦げた事例等が4件あったという。 また、事故情報データバンクにおける

    ワイヤレスイヤホンの発火事故が増加、消費者庁が注意喚起
    m_yanagisawa
    m_yanagisawa 2020/03/29
    “付属の充電ケーブル以外で充電しない。”<えっ、いつも違うもので充電してた。探さなければ。
  • 液体で車を止めるブレーキ!? 2020年に実用化されるMR流体ブレーキ (1/2)

    摩擦が無いからブレーキダストがまったく出ない! 曙ブレーキが「東京モーターショー 2017」に出展したブースには、あのスーパーカー「マクラーレン P1」のために納入されたブレーキシステムやF1用のブレーキ、そして新幹線用のブレーキパッドなど、最先端のブレーキ類が並べられていた。

    液体で車を止めるブレーキ!? 2020年に実用化されるMR流体ブレーキ (1/2)
  • 1学級全員に同じ無線LAN速度、バッファローの学校専用AP

    文部科学省は、電子黒板やデジタル教科書を利用した授業、1人1台PC環境での授業を行うためのネットワークを整備するために、2018年3月末までに全国の学校の普通教室において「無線LAN整備率を100%にすること」を目標に掲げている。 さらに、同省が2016年7月に打ち出した「2020年代に向けた教育の情報化に関する懇談会」の最終まとめでは、普通教室に配備する無線LANの速度は、「1人1台のPC環境で授業が行えるようにするには100Mbps以上を標準とすることが適当である」としており、その整備にあたっては「一般ユーザー向けのアクセスポイントではなく高度な制御機能を備えた学校教育用のアクセスポイントが必要」だとしている。 しかしながら、同省の調査報告によれば、2016年3月1日時点で、普通教室の無線LAN整備率は26.1%、校内インターネット接続環境がある学校のうち100Mbps以上の高速インタ

    1学級全員に同じ無線LAN速度、バッファローの学校専用AP
  • 電子書籍で2億9000万円 漫画家・佐藤秀峰さんの収支報告 (1/7)

    確定申告の締め切りが迫っている。個人事業主やフリーランスのみなさんは特に去年の収支を振り返るタイミング。変化の多い時代、これはいま自分がどんな仕事をしていて、これからどうやって生きていくべきかを考えなおすタイミングでもある。 『ブラックジャックによろしく』作者の佐藤秀峰さんは、漫画家でありながら、三鷹に事務所を構える有限会社佐藤漫画製作所の代表でもある。現在の収入は「漫画制作」「電子書籍の取次販売」「電子雑誌の発行」の3柱。漫画家としての近著には回天特別攻撃隊の青年たちを描いた『特攻の島』(芳文社『週刊漫画TIMES』連載)がある。 佐藤さんは『漫画貧乏』(2012年)で、原稿料・印税・制作原価など、いわゆる“紙の出版社”とだけ契約していた漫画家時代の台所事情を明かした。漫画家は漫画の制作スタッフを雇うなど経営能力も必要になる。大企業1社の裁量次第で商品の売れ行きが左右され、経営が不安定

    電子書籍で2億9000万円 漫画家・佐藤秀峰さんの収支報告 (1/7)
  • 日本の子供は賢いがコンピューターが使えない

    これらに加えて利用時間などより踏み込んだデータもあるわけなので、メディア機器の使われ方という側面だけでも興味深いデータといえる。ただし、このデータは読み方がむずかしいというのも事実だろう。各国の経済や教育の環境についての基的な理解がないと読み違えも起こりそうである。逆に、コンピューターの側の人間からすると「なぜこういう設問になっているのだ?」と疑問を感じる部分もあった。 パネル(回答集団)のバラつきも気になる。「中国」としているのは、正確には「B-S-J-G (China)」であり、北京・上海・江蘇省・広東の意味である。15歳という対象年齢も、むずかしい設定といえる。角川アスキー総合研究所で、1年ほど前に、中学生、高校生のメディア接触とコンテンツ消費についての調査を実施したが、15歳というのは価値観やコミュニケーションスタイルが大きく変わる年齢だからだ。たとえば、中高生男女の6人ずつ4組

    日本の子供は賢いがコンピューターが使えない
    m_yanagisawa
    m_yanagisawa 2017/01/03
    今ではなく十年後、二十年後に絶対大きな影響を及ぼすことになると思う、負の。
  • OECD、PISAの結果をみると日本はもはや“オタク”ですらない

    「世界最先端 IT 国家」の現実がこれなのか? 1つのデータだけですべてを語るのは無理がある。まだ学ぶことも多い15歳のコンピューターやインターネットの利用状況を見て、その生徒のその後の人生やその国の将来が分かるというつもりもない。しかし、12月はじめに公開されたOECDの「生徒の学習到達度調査」(PISA=Programme for International Student Assessment)の結果は、いささかショッキングな内容だった。数学・読解力・科学の成績がよいのは結構だが、600設問以上におよぶアンケート調査結果には、真摯に受け止めるべきデータが多く含まれている。 前回は、日の生徒たちのデジタル環境が、残念なことに世界最低レベルといわざるをえないことを紹介した。今回は、そうした環境の中で子供たちが何をしているかを見る。 15歳というピンポイントとはいえ、学習関連以外の設問項

    OECD、PISAの結果をみると日本はもはや“オタク”ですらない
    m_yanagisawa
    m_yanagisawa 2017/01/03
    “世界の「非常識」に付き合わされている子供たち”
  • LINEでメッセージが届けられるしくみ

    で6800万人(2016年1月現在)、世界中では2億人以上 (2015年12月現在)のユーザーがいるLINE。2011年のリリース以降、スマートフォンの普及時期に国内で一気に人気を博し、気軽にメッセージやスタンプのやり取りができることから、いまや友達・家族・ママ友との連絡には欠かせないツールとなりました。 LINEをはじめ、Facebook、Messenger、WhatsApp、Viber、KakaoTalk、WeChatなど、世界中で利用されているさまざまなメッセージングアプリ。どんな仕組みで相手にメッセージとやり取りをしているか、ブラックボックスの中を少しだけのぞいてみることにしましょう。 【注意】ただし、LINEなどのメッセージングアプリ・サーバーが、実際はどのように「実装」(※1)されているか、全ては公開されていません(開発者向けカンファレンスなどで、技術概要は紹介されています

    LINEでメッセージが届けられるしくみ
  • Macはもう不要!? - "UNIX使い"狙い撃ちの「Windows Subsystem for Linux」を検証する(後編) (1/3)

    Macはもう不要!? - "UNIX使い"狙い撃ちの「Windows Subsystem for Linux」を検証する(前編)』に続き、Windows 10で追加された「Windows Subsystem for Linux」(WSL)の試用レポートをお送りする。CygwinやMSYS2、(Hyper-Vなどの)仮想Linuxマシンと比較しつつお読みいただきたい。 「Windows Subsystem for Linux」の特徴 Windows Subsystem for Linuxは、Ubuntu開発チーム(Canonical)協力のもと開発されたWindowsサブシステム。LinuxのシステムコールをWindowsのそれへリアルタイム変換するため、高速かつシームレスに動作する。Windowsのバイナリフォーマット(PE)ではなく、Linuxで用いられるELFバイナリをそのまま —

    Macはもう不要!? - "UNIX使い"狙い撃ちの「Windows Subsystem for Linux」を検証する(後編) (1/3)
  • 難読化されたマルウェアがGoogle Playストアで発見

    先週の初めに McAfee Labs のモバイルマルウェアリサーチチームは、‘Minecraft’ というゲームの拡張プログラムとしてGoogle Playストアで配布されていたマルウェアを発見しました。このマルウェアは、‘ValerySoftware’ という開発者によって作成され、高度な難読化が施されていました。 Google Playストア上の統計情報によると、これらのアプリケーションはそれぞれ500回程度インストールされており、おおよそ3,000の端末がこのマルウェアに感染したと考えられます。 このマルウェアの特徴としては: 複数の暗号化・難読化が施されている 外部サーバーからAPKファイルをダウンロードする Google Playストアから他アプリのインストールを試みる 広告を表示する、または、広告にアクセスする ユーザ情報や端末情報を収集する 外部コマンドによりアプリの起動・終

    難読化されたマルウェアがGoogle Playストアで発見
  • 東京都庁の通信内容がダダ漏れ危機?「badWPAD」脆弱性とは (1/2)

    Black Hat USA 2016」レポートの第1回記事では、NetBIOSの「BadTunnel」脆弱性を悪用する攻撃例として「WPAD(Web Proxy Auto-Discovery)」を組み合わせた手法が登場した。だが実は、このWPAD自体にも、未だ修正されていない別の脆弱性が存在する。 8月5日、Black Hatの講演で登壇した元トレンドマイクロのマキシム・ゴンチャロフ氏が、「badWPAD」と名付けられたこの脆弱性の実態調査結果を発表した。これを悪用すれば、ターゲットを攻撃者のプロキシサーバーに接続させることができ、フィッシングサイトへの誘導、偽の認証画面を使ったログイン情報詐取(中間者攻撃)、通信内容の監視など、幅広い攻撃が可能になる。 しかもゴンチャロフ氏の調査では、東京都が使っている多数のクライアントPCが、現在進行形でそのリスクを抱えていることも具体的に明らかにさ

    東京都庁の通信内容がダダ漏れ危機?「badWPAD」脆弱性とは (1/2)
    m_yanagisawa
    m_yanagisawa 2016/08/10
    小池都知事も就任早々大変だな(都知事が対応するわけではないか)