ドイツ・ミステリー大賞(ボーフム・ミステリー・アーカイブ主催)の国際部門で今月、横山秀夫さんの「64(ロクヨン)」(文芸春秋)のドイツ語版が第1位に選ばれた。 「64」はある県警の広報官が主人公。14年前の未解決事件を軸に、組織に翻弄(ほんろう)される男たちを描いた長編小説。 横山さんは「本当に光栄です。国際的な犯罪を描いたわけでもなく、警察組織の内部や心のなかの出来事を描いているのに、ものの考え方も環境も違うさまざまの国の読者に読まれ、つながったということが感慨深い」と話した。
印刷技術の発達によって誰でも手軽に書籍を手に入れることができるようになりましたが、中世において本は非常に貴重なものでした。本は1冊ずつ、何時間もかけて手作業で作られたため丁重に扱われ、図書館の本の多くは鎖で棚につながれていたとのこと。数は少なくなりましたが、2018年現在でも本が鎖でつながれた図書館は存在します。 The Last Surviving Chained Libraries | Amusing Planet http://www.amusingplanet.com/2015/04/the-last-surviving-chained-libraries.html ◆1:ヘレフォード大聖堂図書館 1800年代終わりには「鎖つき本が並ぶ図書館」はほとんどなくなったそうですが、1611年に作られたイギリスのヘレフォード大聖堂図書館は現在も鎖付きの本が並んでいます。 本はこんな感じ。通
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