イランのイブラヒム・ライシ大統領。大統領府提供(2024年5月19日提供)。(c)AFP PHOTO / HO / IRANIAN PRESIDENCY 【5月20日 AFP】イラン赤新月社(IRCS)は20日、イブラヒム・ライシ(Ebrahim Raisi)大統領とホセイン・アミール・アブドラヒアン(Hossein Amir-Abdollahian)外相らについて、ヘリコプターの墜落現場で遺体を収容したと発表した。捜索活動の打ち切りについても明らかにした。 IRCSの代表は国営テレビに対し、遺体は国内イラン北西部タブリーズ(Tabriz)への移送を進めていると述べ、捜索活動は打ち切ったと付け加えた。 イランの憲法では、「大統領の死亡、免職、辞任、2か月以上の不在または病気の場合」は第1副大統領が代行を務めるよう規定されている。この規定通り、大統領代行は第1副大統領のモハンマド・モフベル(