トランプ大統領が「観ない」と宣言。人類初、月に行った男を描く映画『ファースト・マン』がアメリカで物議をかもす理由
町山智浩さんがTBSラジオ『たまむすび』の中でアカデミー賞の前哨戦、トロント映画祭で見た映画を紹介。観客賞を受賞した『グリーンブック』、『ファースト・マン』、『アリー/スター誕生』について話していました。 (町山智浩)先週、トロントから放送をしたんですけど、トロント映画祭が終わって。こっちに来たんですけども。トロント映画祭っていうのはいろんな映画祭の中でどう違うのか?っていう話をまずしますと……カンヌ映画祭とかヴェネツィア映画祭とかいろいろあるじゃないですか。その中でいちばん一般の人たちが見る映画祭なんです。 (赤江珠緒)おーっ、関係者とかばかりじゃなくて? (町山智浩)関係者じゃなくて、トロントの普通の市民の人たちが見るんですよ。で、カンヌ映画祭っていうのははっきり言ってあれは業界の人たちのためのものなんですよ。高級リゾート地でやるでしょう? で、来ている方たちは映画関係者と映画を買う人
『ファースト・マン』初めて月に立った男ニール・アームストロングの息子がいま伝えたいこと ─ 「成功とは、備えと機会が出会うところにある」 © THE RIVER 「最初に気になったのは、原作に忠実であるかどうか、それとも”ハリウッド”的にしたいのかでした。」人類で初めて月に立ったニール・アームストロングの過酷な挑戦を描き出す『ファースト・マン』が映画化されると聞いた時、ニールの次男であるマークが考えたことだった。マーク・アームストロングはTHE RIVERの取材に対し、映画では描かれなかったエピソードや、父親としてのニール像について快く教えてくれた。 デイミアン、ライアンとの出会い 「大切なのは、事実に忠実であること。デイミアン・チャゼル監督らは、この映画で史実を残したいのだと、すぐに分かりましたね。だからこそ、是非お願いしたいと思いました。製作にあたって、私はあらゆる段階で携わらせて頂い
クリストファー・ノーラン、『ファースト・マン』を大絶賛 ─ 「この映画の意義深さは、しばらく正当に評価されないのかもしれない」 © 2018 Universal Studios and Storyteller Distribution Co., LLC. All Rights Reserved. 『ダークナイト』3部作や『ダンケルク』(2017)などで知られる映画監督クリストファー・ノーランが、デイミアン・チャゼル監督の最新作『ファースト・マン』に熱い絶賛のメッセージを送っている。米Varietyが伝えた。 かつてノーランは、チャゼル監督とライアン・ゴズリングによる前作『ラ・ラ・ランド』(2016)を「すごく楽しかった、3回観た」と激賞していた。このたび『ファースト・マン』によって、いよいよチャゼル監督への信頼は深まったとみられる。なにせノーランのメッセージは、こんな言葉から始まっているの
お題「最近見た映画」 ここでは題名と名称を恣意的に表記します。[敬称略] www.imdb.com ジェームズ・R・ハンセンが記した人類で初めて月面に足跡を残した宇宙飛行士ニール・アームストロングの半生を描いた伝記『ファーストマン』を映画化。一人娘を失ったニール・アームストロングはアメリカが威信をかけている人類初の月面着陸計画に加わる。計画は数々の困難と事故にあいながらも寡黙に任務を遂行するニールに妻であるジャネットは一人で葛藤する。そして遂にニールは本計画の最終段階アポロ11号の船長を命じられる。 1957年、ソ連(現ロシア)による人類初の人工衛星スプートニク1号の成功は科学・技術で世界をリードしていたと過信していたアメリカを恐怖させた。これが歴史としてのスプートニク・ショックだ。映画『ライトスタッフ』や『ドリーム』で描かれたマーキュリー計画は、このスプートニク・ショックを起点にしている
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く