5年前に全身のがんであることを公表しながらも多くの映画、ドラマで活躍していた俳優の樹木希林(きき・きりん/本名は内田啓子)さんが9月15日、都内の自宅で亡くなっていたことわかった… 続きを読む
カンヌ国際映画祭で最高賞・パルムドールに輝いた是枝裕和監督の「万引き家族」。国内観客動員数が300万人を突破するなど、興行的にも大ヒットとなっています。そんな中、同作の中国版ポスターが「センスが良すぎる」と話題になっています。 中国版ポスターは、作中印象的だった海水浴のシーンと、縁側で花火を見上げるシーンを題材にした2種類。 海水浴の一幕を描いたポスターでは、浮世絵のようなタッチで、浜辺から見守るおばあちゃんを除く家族5人が描かれます。波打ち際で幸せなひとときを過ごす一家と、その5人を優しく束ねるようにポスター枠外から伸びる“傘”が、なんとも幻想的な雰囲気を醸し出しています。 花火のポスターは、上空の花火を見上げようとする一家を、作中同様の画角で写し取った1枚。本編では花火の本体は見えず、音だけが聞こえてくる中で家族が寄り添うという詩的な雰囲気ただよう場面でしたが、ポスターでは色とりどりの
kei🧷🧹 @morikei317 @junktokyo 「小偸家族」のタイトル部分が透けているところとか、ちょっとした細部までがほんとうに素敵ですよね。でも、フリーランサーのギャラ&地位が底無しに下がっている今の日本では、当面、こういうものは生まれてこないかも。 2018-07-28 13:12:16 junkTokyo @junktokyo 「万引き家族」の中国大陸版ポスターを手掛けた黄海は「ポスターデザインの天才」として知られる存在だそう。待ち受け画像用に保存していた賈樟柯「山河ノスタルジア」や姜文「太陽照常昇起」もこの人の作だったのね。「キングスマン」も彼の手にかかるとこの通り douban.com/group/topic/10… pic.twitter.com/iShTReWSNm 2018-07-28 01:03:39
【2018年6月19日最終更新】 かるび(@karub_imalive)です。 6月8日に公開された是枝裕和監督の新作映画「万引き家族」を見てきました。すでにネット上には、熱心なブロガーさん達によって先行上映が始まった6月2日頃から最速レビューがじゃんじゃん上がっていて、正直出遅れ感満載です(笑) でも、行ってみて本当に良かった。毎回、違う設定・新しい切り口で「家族の肖像」を描き続ける是枝監督。前作「三度目の殺人」で日本アカデミー賞作品賞を獲ったと思ったら、今作はカンヌ国際映画祭で最高賞「パルムドール」まで獲得するなど、その活躍は留まるところを知りません。早速ですが、感想・考察等を織り交ぜた映画レビューを書いてみたいと思います。 ※本エントリは、後半部分でストーリー核心部分にかかわるネタバレ記述が一部含まれますので、何卒ご了承ください。できれば、映画鑑賞後にご覧頂ければ幸いです。 1.映画
「万引き家族」が第71回カンヌ国際映画祭で最高賞パルムドールに選ばれた是枝裕和監督。劇映画デビューからの20年余りを振り返り、カンヌで受賞することの意味などを語った。 ――カンヌのパルムドールというのは、是枝監督にとってどういう意味があるのでしょうか。 意味? うーん。やっぱり特別な賞ですね。 ――世界には3大国際映画祭があります。ベネチアの最高賞である金獅子賞や、ベルリンの金熊賞よりも特別ですか。 そうですね。3大映画祭とはいえ、カンヌは突出した力を持っています。この20年、映画祭に参加していますが、カンヌの1強状態を目の当たりにしてきました。パルムドールが監督のキャリアにとってどれほど大きなことか、遠くからずっと見てきましたからね。 ――受賞作を見ると、是枝監督がこれまで作ってきた映画のいろいろな要素が入っていると感じました。いわばミュージシャンのベストアルバムみたいだな、と。 ベスト
映画評論家の町山智浩さんの『万引き家族』評が話題を呼んでいます。それについてはここ(http://ch.nicovideo.jp/cayenne3030/blomaga/ar1578982)でも書きましたが、もういちど、べつの視点から語ってみることにしたいと思います。 まず、町山さんの言葉を引用しましょう。 (町山智浩)スーパーでほんの少し、家族全員が食べるご飯をとっているだけなんですよ。それで「万引きなんかしやがって! 万引きなんか犯罪じゃないか!」って……ちょっと待て。彼らは働いていてもご飯が食べられなくて、わずかな食べ物がほしくて万引きをしているんですよ。この映画の中でね。 https://miyearnzzlabo.com/archives/50733 しかし、この映画を見た人ならわかる通り、これは端的に間違いなのではないかと思うのです。 第一に、「彼ら」はたしかに貧困ではあるもの
映画「万引き家族」を見てきました。以下の記事は、ネタバレを含んでいますので、映画を見ていない方は読まないほうがいいです。というか、そもそも映画を見ていない状態でこの記事を読んでも、まったく意味不明だと思います。 【目次】 息子と万引き 父ちゃんと父親 母親と絆 長女と3万 次女とルール 死んだ人間からお金が発生するということ 兄と妹 普通の家族は逃げない 彼らの図々しさ 似ていること 家族であること 花火が聞こえるけど見えないことについて 感想を聞かれることについて 息子と万引き 息子(しょうた)は、万引きが悪いことだとは思っていなかったのではないだろうか。"朝立ち"を何かの病気かと思って隠してしまうような、そういう「見つかってはいけないこと」くらいには思っていたのかもしれない。しかし、彼にとっては、父親から教わり、父親と協力して行う狩りのような、仕事の一種のような感覚のほうが強かったのだ
「見出しだけで善悪を判断する」人が多い。まとめサイトやブログのエントリはもちろん、週刊誌や新聞記事だって見出しで人を釣る。だから釣られる人がたくさん出る。ある程度はしょうがないし、俺も釣られることがある問題だから気をつけている。 万引き家族に釣られる人々 見出しで釣る記事やエントリでも、本文にはたいてい詳細が書いてある。でも記事に対して辛辣なコメントしている人たちに限って記事をちゃんと読んでいない。今、そんな問題が映画のタイトルで起きている。『万引き家族』だ。タイトルから万引きで繋がる家族という印象を受けた人が大量に発生したのだ。実際にそう宣伝しているしそういう展開もあるけど、映画本編はもっと複雑で深刻だ。詳細を説明するとネタバレになってしまうのが、『万引き家族』に対する勘違い問題に拍車をかけている。 万引き家族への批判意見 例えばあるアカウントは『万引き家族』を 「万引き家族の絆なんて貧
町山智浩さんがTBSラジオ『たまむすび』の中で是枝裕和監督の映画『万引き家族』について話していました。 (町山智浩)あ、もう時間がすごくたっちゃって。今日、すいません。話しすぎた(笑)。本題の『万引き家族』の話をしなきゃいけないんですけど。とにかく『万引き家族』がカンヌ映画祭でグランプリをとったというところから、日本でものすごいバッシングなんですね。 緊急告知! 6/8(金)公開『万引き家族』ですが、エミフルMASAKIに加え、衣山・重信・大洲でも上映が決定致しました!!6/2(土)・3(日)の先行上映も実施致します!! ぜひお近くの劇場へ足を運んでくださいね~? pic.twitter.com/3YqT72vzSO — シネマサンシャイン/愛媛版 (@cs_ehime) 2018年5月27日 (山里亮太)そう。「日本の恥をさらすな」みたいなことを言われているっていう。 (町山智浩)そうな
町山智浩さんがTBSラジオ『たまむすび』の中で是枝裕和監督の映画『万引き家族』について徹底解説。是枝監督のこれまでの作品と落語のモチーフなどについて話していました。(※内容に一部ネタバレを含みますのでご注意ください) 緊急告知! 6/8(金)公開『万引き家族』ですが、エミフルMASAKIに加え、衣山・重信・大洲でも上映が決定致しました!!6/2(土)・3(日)の先行上映も実施致します!! ぜひお近くの劇場へ足を運んでくださいね~? pic.twitter.com/3YqT72vzSO — シネマサンシャイン/愛媛版 (@cs_ehime) 2018年5月27日 (町山智浩)で、先週音声とかがうまくいかなかったのでもう1回、同じ映画の紹介になっちゃうんですけども……。 (赤江珠緒)いや、ぜひぜひ。『万引き家族』ですから。 町山智浩さんがTBSラジオ『たまむすび』の中で是枝裕和監督の映画『万引
「あの世代の中で、抜群にうまい役者だと思っていました。感情が見事に見えてくる芝居の設計が凄くいいな、と」 映画監督の是枝裕和(55)がその演技を大絶賛するのは、女優・松岡茉優(23)。カンヌ映画祭で最高賞のパルムドールを受賞した『万引き家族』で熱演を見せているが、その陰には、意外な努力があったという。 松岡が演じた亜紀は、風俗店でアルバイトをしている。その役作りのために松岡自身が、東京・墨田区の錦糸町にある風俗店に“潜入取材”していたというのだ。実際にロケも行われた「コスプレ見学クラブ コスっちゃお!」の店長が明かす。 「映画の撮影は昨年の11~12月に行われたのですが、その前の10月に是枝監督と松岡さんがお店に来ました。1時間ほど店を見学されましたが、松岡さんは真面目で礼儀正しい女性でした」 この店は、制服姿の女性が10畳ほどの部屋にいて、その周りに個室が配置されている。男性客は個室から
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