大野木寛 @dadasiko 全方位アニメ脚本家。依頼があれば、ヤマトから鬼太郎までなんでも書く。 読書とポメラとワールドミュージックを愛する男。読書傾向は雑多。つぶやきは9割ダジャレ。KADOKAWABOOKWALKERで『乳房をふくませる』販売中! 異形なる日常をつづった連作短編集。 bookwalker.jp/dedbf9933c-858…
「私のような、顔は整ってない、話も面白くない、職務能力も低い、年収も低いであろう、そんな人間は一刻も早く婚活をし、社会から逃げ出さねばなるまい」 そう思っていた22歳のわたくし、お前はもう全然ダメです。 コミュニケーション能力がないのは本当なので田舎の事務員をやっておりますが、これが良くない。 インターネットには1000万プレーヤーがゴロゴロいてお前の自尊心を破壊していくでしょう、お前の年収は400ちょっとというところですからね。 しかし趣味が「小説を書いては公募にぶん投げる」のみ、本当にそれしか趣味として残らなかったので、びっくりするほど生活に金がかかっていません 一人暮らしをしてもです。食事に興味がありませんからね。 暮らせてしまっているのです。 暮らせてしまっているから、お前から特段才能もない小説を書く時間をきっと奪うであろう他者との婚姻生活をなんとなく忌避しましたね。自尊心が破壊さ
人生スクールカースト @depretragedyofK 今でも日吉のあの寒さを覚えている。 それは数年も前慶應大学の門をくぐった事。国立大学には落ちたけど、東京の大学というだけで期待するものは多く、どんなお友達がいるのかな?友達100人出来るかなと心をウキウキさせていた。 2022-03-26 15:52:34 人生スクールカースト @depretragedyofK その日は入学前のオリエンテーション。あと二三日で4月を迎える割にはとてつもない寒さだった。 親が買ってくれたサイズオーバーのギャップとユニクロのコーデを身にまとい、ずっとジャージを着てきた自分からすると、これでもオシャレしてきたとばかりに日吉駅に降り立った。 2022-03-26 15:54:50 人生スクールカースト @depretragedyofK これからの同級生となる子達は皆既に垢抜けてて服装もお馬さんのロゴ、イタリア
俺と妻は高校時代から付き合ってるんだけど、2人とも奥手かつ流され屋かつ恥ずかしがり屋が重なり、結婚して妹にせっつかれるまでセックスはおろかキスもしたことなかった。大学時代には毎週末、手を繋いで科学博物館に行き、近くで夜ご飯を食べて解散していた。 初夜を経て約10年。4回の流産と1回の死産を経た子なし夫婦なんだけど、妻が生理の時以外は毎晩セックスしている。これはお盛んなのではなく、10年間を経て「毎晩セックスして辛くないか、そのことについてどう思っているのか」ということを聞けないし言い出せないから。俺はそうだし、向こうもそうだと思う。 時間も行為も完全にルーティン化していて最早ルイ14世のように「時計が有れば俺たち夫婦が何しているかわかる」状態。 布団に入る→俺の前戯→妻の前戯→挿入→正常位→騎乗位→正常位→終了。その後俺が妻に服を着せて、俺が服を着ている間妻は水風船のように縛ったゴムを指で
那須ブックセンター @nasu_bookcenter 年配の女性から本を探してほしいとお問い合わせがありました 「内容はね普通の家庭に育った女の子が普通の大人になって主婦になってお婆さんになっていく、波乱万丈とか熱愛とか家族問題とか一切ないのよ」と言われるので、著者とか出版社は分りますかと聞いたら「そういう本は無いかしらね?」でした 2021-09-09 11:14:40 那須ブックセンター @nasu_bookcenter 【那須高原の本屋】 本屋が地域の文化を育む、地域の読者が本屋を育てる ーー書店と本の文化を拡める会ーー (since 2017/10〜) 【営業時間/9:30〜18:30】【定休日/金曜日】 facebook.com/nasubookcenter/
私はアラフォーで、小学生と幼稚園児の子供がいます。 今は下の子が入園したてなので専業主婦ですが、9月から働こうと思っています。 今ブログを書いていて、アフィリエイトやPR案件の収入が平均して1.5万円程あります。 そして趣味で小説投稿サイトに小説を投稿しているのですが、先月は5話程投稿して1万円ちょっとの収入になりました。 それを受けて、出来れば外に働きに行くのではなく、小説を書いて自宅で仕事がしたいなと思うようになりました。 メリットとしては、 1 在宅仕事なので子供の急な病気にも対応しやすい。 2 子供達が自宅で友達と遊んだり、習い事の送迎などが余裕を持って出来る。 3 これまで専業主婦で家事の流れが出来ているので、崩さずに仕事しやすい。 4 夫が緊急出動がある部署に異動したり、単身赴任になっても対応しやすい。 などがあります。 デメリットは、小説は書けば必ず売れるものではないので、収
今までにあまり書いてこなかった恋愛やセックスの話を書いてみようと思ったのは四十歳になったのが一つのきっかけだった。 書いてはこなかったけれど、それは自分の人生の中ですごく重要な位置にあるものだった。 もともと自分は引っ込み思案で人と積極的に関わろうとする性質ではない。なので、恋愛感情や性的衝動に突き動かされることがなければ、もっと内向的で変化のない人生を送っていただろう。恋愛や性欲というのは閉じている自分を切り開いてくれるものだった。それはときどき妄想に近くなって、人に迷惑をかけたりもするものだったけれど。 三十代も終わり、自分の中の衝動が少し落ち着いてきたのもあって、自分のこれまでの右往左往を振り返ってみたいと思った。これを書かないと自分の人生が前に進まない、と思ったのだ。 最初は恋愛のことだけを書くつもりだった。だけど、恋愛というのは人生のさまざまな要素に絡んでくるものなので、結局、自
私たちを乗せた飛行機はパキスタンのカラチ空港で給油し、二十時間ほどのフライトでバグダッド空港に着いた。 タラップを降りたとたん、私は激しい息苦しさを覚えた。 私がアルバイトでイラクの建設現場に行くことになったのは、1980年の七月半ばのことだった。サダム・フセインが大統領になった翌年である。当時、大学を中退した私は、金がなくなると高田馬場の職安前の公園内にできる寄せ場に行き、日雇い労働で食いつなぐ生活をしていた。 そんなある時、顔馴染みの手配師が、「にいちゃん、外国の現場があるんだけど、行かねかぇかい?金はいいよ」と誘ってきた。聞くと、契約期間は七月末から三か月。旅費は勿論、衣食住付きで三百万円を支払う。仕事は日本の大手建設会社が建てているビルに資材を運び入れる外国人労働者の監督をするのが仕事だという。 「こんなにうまい話があるのかな……」と多少疑心暗鬼にはなったが、「前金として百万円払う
こんにちわ。ハルオサンです。ニートの末路という面白いイラスト依頼がきたので4コマにしてみました。記事の最後に4コマが2つ書いてます。暇だったら読んでみてください。 参考 https://matome.naver.jp/odai/2141023630384362401 「働いたら負けかなと思っている」で有名なあのAAの男性がテレビに登場したのは、何と2004年のことです。 あの男性は当時24歳だったようで、今はもう40代のおっさんになっているはずです(年を取らなそうな外見でしたが)。 あの男性、いまだにニートで勝ち続けてるのでしょうか? それとも働かざるを得なくなり、彼の基準では負けてしまったのでしょうか? 実は自称、ですが本人を名乗る男性は30代前半で早々に就職活動をしており、『ニコニコ生放送』に出演していました。 ただ、ニート男性を自称している人は他にも多数おり、ニコニコ生放送に出演した
来歴[編集] 書斎で小説『一直線』を執筆中の佐藤紅緑。1930年43歳-44歳頃。小説は1931年講談社より上梓妻の三笠万里子 聚楽館の養成所女優。娘佐藤愛子はその生涯をもとに『女優万里子』を上梓 1874年(明治7年)、現在の青森県弘前市親方町に、父・弥六、母・支那(しな)の次男として出生[1]。 父の佐藤弥六(1842年 - 1923年)は、幕末に福沢諭吉の塾(慶應義塾)で学び、帰郷して県会議員となり産業振興に尽力、また『林檎図解』、『陸奥評話』、『津軽のしるべ』などの著書も著し、森鷗外の作品「渋江抽斎」にも郷土史家として登場する、弘前を代表する人物だった。 1890年(明治23年)東奥義塾を中退、青森県尋常中学校(後の青森県立弘前中学校 現・弘前高校)に入学[1]。1893年(明治26年)、遠縁に当たる陸羯南を頼って上京[1]、翌1894年(明治27年)日本新聞社に入社[1]。正岡子
期間限定サイト「村上さんのところ」をご覧いただきまして、誠にありがとうございます。 連日たくさんのアクセスをいただきました当サイトですが、2015年5月13日をもって、公開を終了させていただきました。当主の村上春樹さんは、しばしの休憩をとったあと、本来の小説のお仕事に戻っていらっしゃいます(当主からの最後の挨拶はこちら)。 1月15日のオープン以来、119日間という限られた期間でしたが、読者のみなさまと村上さんとの交流はたいへん面白く、そして意義深いものとなりました。3万7465通のメールをお寄せいただいたみなさん、そして、最後までご愛読いただいたみなさんに、あらためて感謝を申し上げます。 なお、当サイト上での質問者のみなさまと村上さんとのやりとりは、編集の上、新潮社より出版されます。くわしくはこちらをご覧ください。 新潮社 チーム縁の下
学生時代の同級生で、30になるのに一切働かない奴がいる。 仲間うちでは成績はピカ一だった。当時から分厚い洋書をバターにナイフでも入れるかのようにサクサク読みこなしていた。 名家の出で、父上は元官僚にして実業家、今は経営の実権は兄上に移っているといい、当人は家族に生活費を出してもらって、都内に一軒家を借り、使用人を2人も置いて悠悠自適の生活をしている。 仕事もしないで何をしているのか不思議だが、膨大な本を読み、コンサートに足しげく出かけ、実家のコネを使って外国人主催のパーティに出入りしたり、芸者遊びまでして、本人は多忙なつもりらしい。 家族は彼が働かないことは全く気にしていないようだが、30にもなって独身でいることこそを問題視しているらしく、しばしば縁談を持ちかけては断られているようだ。 「だって、君だって、もうたいてい世の中へ出なくっちゃなるまい。その時それじゃ困るよ」と言ってみたことがあ
私立高校教師の佐藤範子が大学入試センター試験の国語に小説の出題を廃止するのが適当と言っている(朝日新聞「私の視点」10月1日)。 今の(大学入試)センター試験は複数の選択肢から一つを選んで答えるマークシート方式を採用している。(中略)しかし、国語という教科の性質を考えた時に、答えを一つに絞ることはなかなか困難である。特に小説の場合、登場人物がとった行動についてその時の心情や理由が出題されることがしばしばあるが、本来小説は、その作品に対する読者の自由な読み取りに委ねられることに存在価値があると言っても過言ではない。(中略) 試験後に発表された解答に対して、生徒ならずとも腑に落ちない、あるいは違和感を覚えた経験もある。教師のほうはそんなのんきなことを言っていられるが、試験に勝負をかけている生徒にとっては切実だ。(中略) 新しい入試でもマークシート方式を採用するのであれば、小説の出題は廃止するの
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