大野木寛 @dadasiko 全方位アニメ脚本家。依頼があれば、ヤマトから鬼太郎までなんでも書く。 読書とポメラとワールドミュージックを愛する男。読書傾向は雑多。つぶやきは9割ダジャレ。KADOKAWABOOKWALKERで『乳房をふくませる』販売中! 異形なる日常をつづった連作短編集。 bookwalker.jp/dedbf9933c-858…
夫40代前半。大阪育ちのIT土方。 私30代後半。田舎出身の専業主婦。 タイトルどおりなんだけど、最近夫が農家になりたいと言ってくる。 最初は「会社勤めも大変だもんねー。」とか適当にいなしていたら、 だんだんと「キミには、どれだけ大変か分からないだろうね。」 と嫌味まで言ってくるようになった。 まぁ、わたしは専業主婦だし、それぐらいのクレームは受け止めますよ。はいはい。 と、構えていたんだけど、「農家になりたい」を口にする回数が増えてきた。 「農業やりたいなら、レンタル畑とかではじめてみたら?」といっても 「それは趣味だろ、オレが言ってるのは生業としたいってことだよ。」 と何故か半ギレして言い返してくる。 だって、あんた農業どころか、観葉植物すらまとめにそだてられたことないじゃん。 「農家になって、なんの野菜を育てるの?」と聞くと。 「コーヒー」と返してきた。 私の想像の斜め上を超えていた
福島県相馬市の酪農家の男性(54)が今月、自ら命を絶った。「残った酪農家は原発に負けないで頑張ってください」。メッセージは、新築したばかりの堆肥(たいひ)舎の壁に残されていた。 男性は、東京電力福島第一原発から約60キロ離れた相馬市の山あいの小さな集落で、約40頭の乳牛を飼っていた。なだらかな斜面の奥に母屋があり、手前に牛舎と堆肥舎が並ぶ。 真面目で仕事熱心――。酪農家仲間や知人の一致した印象だ。午前3時から牧草を刈り、牛の世話をした。世話を終えた後に、畑仕事に出ることもあった。昨年末には、堆肥をつくって売るために堆肥舎を新築し、農機具も少しずつ増やしながら、父親から継いだ牧場を大きくしようと懸命に働いていたという。 原発事故で3月21日に原乳が出荷停止となり、搾った原乳を捨てる日々が約1カ月続いた。「牛乳が出せないからお金も入らない」と仲間たちにこぼした。男性が所属するJAそうま酪
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