外務省は20日、上田秀明人権人道担当大使が退任し、後任に佐藤地(くに)外務報道官が兼務する人事を発表した。上田氏から辞職願が出され、同日付で受理した。上田氏は2008年4月に同省参与に採用され、人権人道大使に就任。今年5月、国連拷問禁止委員会で日本の刑事司法制度を説明した際、会場からの笑い声に英語で「シャラップ(黙れ)」と発言し、同省から口頭注意を受けていた。同省は「発言と今回の退任は関係ない」としている。 最新トップニュース
最近はネットのおかげか暴言ネタに事欠かない(ちっともありがたくないが)。暴言に対して本当に怒ったり悲しんだりしている人もたくさんいるのだろうが、どうも見ていると、ネタとして消費されている場合の方が多いような風情が感じられなくもない。「他人の不幸は蜜の味」などというが、他人の暴言も、何の味かはともかく、人々がおいしく召し上がるもののようだ。特に有名人やら政治家やら官僚やらの暴言は、ひときわ美味らしい。昨今の「大漁」ぶりにマスメディアの方々も笑いが止まらないのではないかと想像する。 都知事の件、大阪市長の件がネタとして消費され尽くした後の暴言界で今、話題の中心となっているのはおそらく、復興担当だった官僚のツイッター発言炎上事件だろう(この件)。しかし、それにやや隠れたかたちになってはいるものの、私としてはむしろ、こちらに注目したい。 「日本の人権大使が国連で暴言 「シャラップ」」(共同通信20
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