「確実に殺すためにナイフで首を3回刺した」 「石川容疑者は通報から4時間後に身柄を確保されました。素早い確保となったのは、石川容疑者がラブホテルを出た後、自宅マンションの敷地内で寝込んでいるのを警察官が不審に思い、職務質問していたことがきっかけです。 その際、石川容疑者は亡くなった平林さんのマイナンバーカードをなぜか保持しており、『友人が忘れた身分証で次に返す』と説明していました。職務質問した捜査員がマイナンバーカードに記載されていた平林さんの名前を憶えており、平林さんの遺体発見後に石川容疑者の自宅を張り込んでいました。すると足元がおぼつかない状態で石川容疑者が帰宅し、『殺しました』と認めたため確保したのです」 殺害された平林さん 身柄を確保されとき、石川容疑者は犯行に使用したとみられる血のついたサバイバルナイフを2本所持していたという。また関係性は定かではないが、石川容疑者はこれまでにも