捜査[編集] 京都大学・早稲田大学・立教大学の3校が「公正な試験を妨害された」として偽計業務妨害で被害届を提出し、本格的な捜査が行われた。同志社大学は被害届を出さず学内での対応にとどめ[4]、京都府警も同志社大学の入試については立件しない方針となった。のちに早稲田大学も被害届を取り下げた。 捜査の中で、Yahoo! JAPANに対して当該IDの投稿記録の提出を求めた結果、いずれの投稿もNTTドコモの同一端末から行われていたことが判明した。これを受けて京都府警はNTTドコモに対して令状を執行し、この端末の通信記録を差し押さえた[5]。 NTTドコモから提供された通信記録をもとに捜査を行ったところ、携帯電話の契約者は山形県に住む女性であり[6]、実際にその携帯電話を使用していたのは河合塾仙台校に通う仙台市在住の当時19歳過年度予備校生であることが分かった。京都府警は事情を聴くために仙台市に捜査