イタリア・ベネチアのリアルト橋の下でコーヒーを入れるドイツ人観光客(2019年7月19日提供)。(c)AFP PHOTO / CITTA DI VENEZIA 【7月20日 AFP】イタリア・ベネチア(Venice)当局は19日、観光名所「リアルト橋(Rialto Bridge)」の石段でコーヒーを入れていたドイツ人観光客2人に対し、公序良俗に反するとして950ユーロ(約11万5000円)の罰金を科し、市外への退去を要請した。当局が明らかにした。 ベネチア市当局の発表によれば、ベルリン出身の30代のバックパッカー2人がリアルト橋の石段の下でくつろぎ、コーヒーを入れる携帯用の道具を取り出したところを目撃した通行人が警察に通報。今年5月、市議会で可決された条例により、警察は2人に950ユーロの罰金を科し、市外への退去を要請した。 ルイージ・ブルニャーロ(Luigi Brugnaro)市長は、「
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