ネットで公開されていた西原理恵子の「毎日かあさん」に西原さんのお母さんのことが書かれていた*1。それによると、健康の維持にとても気を使い、テレビの健康食品情報はメモを取りながら熱心に視聴。そこで勧められた食品を家族にも勧めるといった姿が描かれていた。テレビではいろいろな食品を次々に紹介するから、当然家族へも次々と新たな食品が勧められるとともに、古いものは忘れ去られていく。一方、インフルエンザの予防接種は家族には内緒(というわけでもないのかもしれないが、特に勧めることなく自分だけ)で受けている。これを読んで、あらためて『「いわゆる健康食品」は一種の娯楽なのだな』と思った。自分のまわりを見渡すと、母はここまで熱心ではないものの、「○○は□□にいいから食べなさい」といいながらヨーグルトや野菜ジュースあたりを食事に出していたことが思い出される。それでも、通常の食事の範囲の中なので、この程度までなら