初めまして。唐突ですが、 ≪始≫男と女が揉めるのは、たいてい利害と感情の調整が上手くいっていないときです。そしてそのとき男性が、その利害と感情のこじれを修復するために持ち出す理屈というのは、「みなが納得するようなフェアな道理」です。女性にとっては、そもそも、そんな「集団の利害と感情を調整するための理屈」など、知ったことではありません。だって必要がないのですから。女性社会では利害関係の調整は個別対応ができます。ですから男性は、どのようにすれば、結果として個別具体的な誰がどれだけ得し、損するのか?」「どのようにすれば、結果として、個別具体的な誰がどれだけ感情的に気分が良くなるのか?」という個別具体的なことだけに、全意識を集中すれば良いのです。 それでは、「みなが納得するような道理」を使わずに、「個別対応で利害を調整」するには、どうすればいいのでしょうか?それにはまず、男性は「普遍的な道理に照ら