印刷 関連トピックス原子力発電所 千葉県柏市根戸の市有地の土壌から高濃度の放射性セシウムが検出された問題で、環境省は28日、福島第一原発由来の放射性セシウムを含んだ雨水が濃縮して蓄積したとする最終調査結果を発表した。もっとも濃度が高かった場所の土壌の放射性セシウム濃度は1キロあたり約65万ベクレルで、中間報告時点の45万ベクレルより増えた。 土壌の成分が周辺と同じで他地域から持ち込まれた可能性はなく、放射性セシウムの同位体の割合などからも原発事故由来であることが裏付けられたという。 関連リンク最高45万ベクレル検出 千葉・柏の高濃度セシウム問題(11/29)高線量の柏、高濃度セシウム検出 原発由来?土壌が類似(10/23)地中から高放射線量 千葉・柏市「原発とは考えられぬ」(10/21)