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ブックマーク / capherlock.hatenablog.com (6)

  • 医療裁判の特殊性(2) - CapHerlock’s blog

    【医療裁判の特殊性(2)】 この稿は、新たに追加した項目で、今回のブログのために書き下ろしで書いてあったのだけど、ファイルを開けたら、間違って別の原稿を上書きしてしまっていた。何日か前のものだが、どういうわけか思い出せない。そうなると、なんだかノンフィクション大賞でも受賞しそうなネタだったのではないかという気もするのだが、さりとてバックアップを探す気にもなれない。 今ここで改めて追加するとしたら、被告であるはずの医師は、裁判になっても、別にどうということもない、ということ。 これも、裁判をする前の患者が誤解していることのひとつであろう。 医師は、裁判に負ければ、大病院での出世などには響くかもしれないが、そんなに裁判で苦しむことはないだろう。全部、保険屋がやってくれる。裁判を起こされていることなど、普通は言わなきゃ誰にもわからない。生活保護や破産とおんなじ。 たまに弁護士との打ち合わせもある

    医療裁判の特殊性(2) - CapHerlock’s blog
    physician
    physician 2010/08/10
    同意しかねる
  • 医療裁判の特殊性(1) - CapHerlock’s blog

    【医療事件では、過誤と結果責任が直結していない】 普通の事件では、何かをやったために損害があった場合、その行為と結果との間には、密接な関係がある。 泥棒が、よそのお家で金を盗んだら、そのお家の金はなくなる。強盗に殴られた人が怪我をした。強盗がいなければ、怪我はしなかった。 それらの行為がなければ、損害は起きなかったわけだ。 だから、その行為をやったのか、やらなかったのか、が問題になる。 ところが医療裁判では、「その行為をしなくても、損害はあった」という状況がある。 患者はもともと病気だったのだ。過誤がなければ、治ったかどうかは、神のみぞ知ること。 医療過誤事件の場合、過誤と結果は、自明(あたりまえ)ではない。 医療事件では80%以上の蓋然性(予測可能性)でもって、過誤がなければ病気が治ったことを証明しなければならない。 過誤と結果(損害)の因果関係を立証しない限り、過誤があっても判決は敗訴

    医療裁判の特殊性(1) - CapHerlock’s blog
    physician
    physician 2010/08/10
    まあ、同意。
  • 弁護士とのつきあい方 - CapHerlock’s blog

    【弁護士とのつきあい方】 まず。やつらは何をしているか? 司法は国家政策の実行宣言の場であり、裁判所と検察と弁護士という司法ビジネスのトライアングルで、不幸になった人からカツアゲが行われている。 弁護士は、獲得したい富裕の目標程度にあわせて、仕事の売値を確保しやすい、けっこうなご身分である。裁判官と検察官は国家公務員である。高給取りの公僕が偉そうに「忙しい」などと、口が避けても言ってはならない。 超超超と超を幾つも並べたいほど超難関の司法試験に合格したということは、頭の悪い僕のような貧乏人に対して、相応の奉仕を行うべき義務があるというものだ。 などと書くのは簡単だが、裁判官と検察官と弁護士が忙しすぎることは、国民にとって不幸なことである。事件が多いからという意味ではない。ひとつの事件をじっくりやれなくなっていることが不幸なのである。 法廷で、検察官が立ち上がって「あなたが殺した○○さんをど

    physician
    physician 2010/08/10
    「彼らは裁判職人である」と考えたほうが良い。//仕事をほめまくって、金額以上の仕事をさせてやろう。職人は、金銭よりも「良い仕事がしたい」という思いが強いものなのだ。
  • 弁護士が断るとき(3)弁護士の生き方 - CapHerlock’s blog

    アコースティック・ギター1で1トラック録音・告井延隆さん CD買ってあげて下さい 【弁護士が断るとき(3)弁護士の生き方 】 稿は、弁護士「を」断るときと考えて頂いたほうが良いかな。 弁護士は、依頼人や事件を選ぶ。 A弁護士は、悪徳病院や悪徳医師の弁護なんかやらない。 B弁護士は、誰の弁護でもやる。どんな極悪人の弁護でもやる。 C弁護士は、金持ちの弁護はやらない。 D弁護士は、金にならない弁護はやらない。 E弁護士は、正当かつ妥当な主張のみで闘う。 F弁護士は、どんな手を使ってでも勝ちにゆく。 弁護士の使命としては、B弁護士が正しい。 弁護は仕事なのだから、D弁護士が正しい。 裁判は戦闘に勝てば良いのだから、F弁護士が正しい。 しかし、現実には、A弁護士もC弁護士もE弁護士もいる。 これらの差は、弁護士の個人的信念の場合もあるし、営業的な戦略である場合もある。依頼者も、そのあたりの見極

    physician
    physician 2010/08/10
    最後に出てくるのは『月命日...』とか怪しすぎる。//だいたい屁理屈でごねまくるのが弁護士の仕事だ。イヤな奴に決まっているじゃないか。
  • 弁護士が断るとき(2)馬鹿野郎原告 - CapHerlock’s blog

    アコースティック・ギター1で1トラック録音・演奏/告井延隆さん 【弁護士が断るとき(2)馬鹿野郎原告 】 弁護士も客を選ぶ。あたりまえの話。 M弁護士などは、「一見(いちげん)さんお断り」だ。なんと人脈だけで毎日のお仕事が成り立つけっこうな商売。 というより、扱いに困る依頼者が少なくないのだ。 弁護士が受けられない相談者は、大きく言って2パターン。 1)感情的な人は、駄目。 当事者が、ぐちゃぐちゃに混乱することは、いたしかたない。 ある弁護士自身が交通事故にあった。怒りまくって、お前も協力しろと知人の弁護士に頼んできた。でも、それは無理なケースだった。被害を証明する診断書がないケース。「あなた、いつも、それ説明してるじゃないですか」と言っても、「だって、痛いんだもん!」 事例の是非はともかく、弁護士だって、自分のことになると見境がなくなる。そんなもんです。 しかし、あまりに感情的な人は、

    physician
    physician 2010/08/10
    そのバランスも崩れて来つつあるんじゃないか?馬鹿野郎でも弁護料
  • 弁護士が断るとき(1)勝率と負担 - CapHerlock’s blog

    【弁護士が断るとき(1)勝率と負担 】 【医療事件の場合】 民事裁判は、賠償金の争奪戦である。 真実など関係がない。「真実」は利用するだけ。 双方が自分にとって「有利な真実」で闘う。 「有利な真実」とは、「部分的には真実」ということなのだが、嘘もばれなければ「真実」となる。 だから、「裁判をすると、さらに傷つきますよ」と、弁護士は念を押す。裁判では、被告は一斉に嘘つきになると考えて間違いはないのだ。 賠償金の争奪戦なのだから、重要なのは金である。 そこで、裁判にかかる経費予測と勝訴予測は重要事項になる。 医療裁判は、医師意見書に経費がかかり、勝敗の見込みがたちにくい。 しかしながら、病院側は、敗訴の見込みが立つならば闘わない。 被告は、示談交渉に走り、提訴の取り下げを願う。 損保弁護士は、裁判よりも示談件数のほうが圧倒的に多い。 正確な数字はわからないが、100件の示談に対し、数件の裁判と

    弁護士が断るとき(1)勝率と負担 - CapHerlock’s blog
    physician
    physician 2010/08/10
    結局、あんたら、儲かりそうな事件だけで、まわしてるだけじゃないか。
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