一番悪いのは自分だと分かっているのだけれど、とにかく残念だ。 今日の日経新聞の2面に、新しい本の広告が載っているのだけど、これがひどい。僕はベンチャーキャピタルで働いたことなんてないし、この本は「達人エリートのマル秘ノウハウ」を公開しているものでもない。こんな安っぽい広告に、お世話になっている人、親しい友人のコメントが掲載されていることが本当に申し訳なく思う。 この広告のゲラをメールで受け取ったのは4月28日。「レビューしてください」という内容ではなかったのでスルーしていた。「ああ、大きな広告を出してくれてありがたいな」とだけ思って感謝のお返事をしていた。 でも、東洋経済オンライン上での僕の本の宣伝文句がすごい煽りになっていたので(修正依頼を出して修正されている)、この広告もよく読んでみたらすごいことになっていた。それに気付いたのが、3日前の5月2日。これがいかに問題であるかを説明して変更