■「スタバ」、書店の併設効果 武雄市図書館・歴史資料館の2017年利用者アンケートと16年度収支がまとまった。利用者の総合満足度は85・2%で5年連続で80%を超えた。
日本共産党市議団は11日の記者会見を受け、次の見解を発表しました。 (1)図書館とは「図書、記録その他必要な資料を収集し、整理し、保存して一般公衆の利用に供し、その教養、調査研究、レクレーション等に資することを目的とする施設」(図書館法第2条)であり、幼児からお年寄りまで、静かな環境のもとで安心して使用できる施設であるべきものである。ところが今、数十億円の巨費を投じつつ、菊地市長とCCCとの間で図書館から大きく逸脱する施設が造られようとしている。 (2)その一つは、図書館の中にツタヤの営業フロアーばかりか、カフェ、レストランも設置され、お酒まで提供される予定である。また利用者の利便や安全性は軽んじられ、超高架書架は武雄市のそれをさらにエスカレートさせ、三層にしようとしている。これはもはや図書館とは言い難く、図書館の蔵書に囲まれた書店とレストランというべきものである。 (3)いま問題だらけの
7月9日午前に行われた多賀城市議会東日本大震災調査特別委員会で、菊地健次郎市長は突然「駅前への蔦屋書店の出店とまちづくりへの企画提案を内容として、7月11日にCCCと共同の記者会見を行う」と発表しました。 記者会見は、11日正午に東京で、午後5時に多賀城で行うとしています。 私は「明後日会見というなら何らかの合意文書ができているはずだ」と文書の提出を求めましたが「文書はない。内容は『蔦屋書店の出店』と『東北随一の文化交流拠点づくりの企画提案』でその他については今後協議していくことになる」と述べ、文書提出は拒否。 さらに「図書館の運営をゆだねることについては合意内容に入っているのか」と質したところ、「(現時点では)入っていない」との答弁。 この特別委員会は「補正予算に計上している復興交付金事業(特に清水沢多賀城線)について事前に説明をしたい」との当局からの申し入れで開催したもの。こうした市長
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