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ブックマーク / baigie.me (4)

  • デザイナーはなぜ「普通」を知る必要があるのか? | ベイジの日報

    バイアスや意思決定に関する書籍を読むと、統計学や確率、平均の話になることが多い。 バイアスのない意思決定というのは、統計学的にもっとも成功確率の高い選択をする、ということでもある。あくまで確率の話なので、短期的な結果だけみればその選択によって失敗することもあるだろう。しかし長い目で見た時には、平均への回帰が起こり、総じて成功確率が高まる。そういう判断の仕方が常時できた方が良い、という考えがその根底にある。 実はこの話は「普通を見極める」という話に繋がってくる。「普通」とは、曖昧で、時に都合よく使われる言葉である。何が「普通」かは人それぞれだ、という結論になることも多い。しかし、正解が分からない仕事をする上ではこの「普通を見極める力」は不可欠である。 「普通を見極める力」とは、「多数派を見極める力」「平均値を見極める力」「中央値(ボリュームゾーン)を見極める力」「最大値を見極める力」と、文脈

    デザイナーはなぜ「普通」を知る必要があるのか? | ベイジの日報
    sh19910711
    sh19910711 2024/03/08
    "何が「普通」かは人それぞれ / 正解が分からない仕事をする上ではこの「普通を見極める力」は不可欠 / 何が多数派で、何が少数派かを理解したうえで、どの方向に振るか / これが意図的にできるかどうか" 2017
  • フリーランスから会社組織に変えて感じた8つのこと | ベイジの社長ブログ

    私が10年に及ぶサラリーマン生活にピリオドを打ち、フリーランスとして独立したのが2007年でした。最初に勤めていたNTTデータには、1997年から2001年までの4年在籍していました。その中でWebに興味を持ち、35歳までに独立する、ということを目標にWeb業界に飛び込みました。28歳のときです。 そこから制作会社を2社経験しました。自分の理想を具現化できる会社であれば一生会社員であってもいい、という思いはあったのですが、様々な条件を考えるとそれはやはり難しいと感じ、予定通り独立しようと再度決意したのが33歳のとき。そのまま会社員として働きつつ独立の準備をし、ちょうど35歳になる1か月前の2007年の10月、当初の予定通り、独立に漕ぎ着けました。 その時に事業形態として選んだのは、フリーランス(個人事業主)でした。待望のフリーランス生活は会社員と違って開放感に満ち溢れていました。幸いにして

    フリーランスから会社組織に変えて感じた8つのこと | ベイジの社長ブログ
    sh19910711
    sh19910711 2024/03/04
    "フリーランス: すべてを自分でコントロールできる反面、自分の強みを最大限発揮しにくかった / 会社組織: ソフトスキルの考え方、ビジョンなどを共有した上で、より強固なチームを作り上げることができる" 2013
  • Webデザインの没個性化と認知容易性 | ベイジの社長ブログ

    Webサイトのデザインは紙のデザインと異なり、技術的な制約が強く、特に最近は様々な環境(デバイス、ブラウザ、画面サイズ、屋内・屋外など)での閲覧に対応できることを求められます。そのため、戦略から要件、コンテンツ、機能と論理的にデザインを決めていくと、どこかで見たことあるような没個性なデザインになりやすいものです。(注:ここでいうデザインは視覚的なデザインを指します) マルチデバイス、マルチブラウザが進み、レスポンシブWebも選択肢の一つとして一般化した昨今では、Webデザインの没個性化はますます進んだ印象があります。例えば、Googleが公開しているマテリアルデザインのガイドラインを見ても、デザインのパターン化と属人性排除の思想を如実に感じることができます。また、データドリヴンなサイト改善を積極的に行っていくと、「デザインの個性」と成果に大した因果関係がないことを痛感します。 没個性なデザ

    Webデザインの没個性化と認知容易性 | ベイジの社長ブログ
    sh19910711
    sh19910711 2024/02/01
    "『ファスト&スロー(上・下)』の中に、「認知容易性」という言葉が出てきます / 端的にいえば「慣れ親しんだものが好き」という心理 / Webデザインは「マジョリティーに合わせる」が基本戦略" / 2016
  • 計画を立てて仕事をすることがなぜ大事なのか | ベイジの日報

    どんな仕事でもそうだが、特にWebの仕事をする上で「計画を立てる」というのはとても大切なことだ。と書くと「そんなの当たり前だ」と笑われるかもしれない。では、以下のような質問をされたとき、それでも自信をもって「やっている」といえるだろうか。 月曜日の段階で、その週の計画がきちんと立ててあるか? 当日朝の段階で、その日やるべきことが細かくタスク化され、時間配分されてるか? この程度のこともせず、「自分は計画的に仕事をしています」とはなかなかいえないのではないだろうか。 個人的には、20代のかなり早い段階で、仕事を小さなタスクに分解し計画を立てる習慣を身に付ける必要があると考えている。さもなければ、時間の先読みもせずにその場の思い付きで仕事をする習慣が染みついてしまう。そのまま30代になると、計画を立てることも、時間の先読みをすることも、時間を効率よく使うことも、どれも苦手な人になってしまう。

    計画を立てて仕事をすることがなぜ大事なのか | ベイジの日報
    sh19910711
    sh19910711 2023/06/12
    "仕事には時間的制約がある / 無尽蔵に試行錯誤はできない + 質が高い仕事でも、納期を守らなければ価値が失われる / 「計画を立てなさい」という話は「決めた計画通りに動きなさい」という話とイコールではない" / 2017
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