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ブックマーク / higayasuo.hatenablog.com (7)

  • DRYについてのよくある誤解 - ひがやすを技術ブログ

    WEB+DB PRESS vol.49で、「現場で役立つDRYの基礎知識」が特集されています。とても、良い記事だと思うので、ぜひみなさん、読んでください。 ただ、ちょっと補足をしておきます。 記事の中で、DRYは、「達人プログラマー」の中で、とりあげられ、Railsによって広まったとされています。確かに、Rubyの世界ではそうかもしれないけど、DRY原則というのは、ERモデリング(DOA)の世界では、ずっと「One Fact In One Place」という言葉で知られてきました。 ERモデリングにおける正規化は、「One Fact In One Place」を具体的に実現するための手段です。 DRYという言葉そのものを広めたのは、間違いなくRailsです。しかし、DRYの考え方そのものは、昔からあったし、「One Fact In One Place」という言葉も、昔から有名だったというこ

    DRYについてのよくある誤解 - ひがやすを技術ブログ
    sh19910711
    sh19910711 2022/10/09
    2009 / "DRYという言葉そのものを広めたのは、間違いなくRails / DRYの考え方そのものは、昔からあったし、「One Fact In One Place」という言葉も、昔から有名だった / 広めるというのは、考え付くよりも難しい"
  • Seasar2から卒業しよう - ひがやすを技術ブログ

    人は、新たな環境で経験を積んでいくと、少しずついろんなことが出来るようになり、そのうち、その環境では、何でも自分の思った通りに出来るようになります。 「おら、強ぇ」状態。 これは、素晴らしいことなのですが、一つ問題があります。成長が止まってしまうことです。 人は、知らないことを経験したり、つまずきを乗り越えたときに、成長します。知らないことがほとんどなくなったり、つまずくことがなくなったりすると、成長が止まってしまうのです。 Seasar2.4、S2JDBC、SAStrutsと開発してきて、通常のサーバーサイドJavaは、十分にやりきった感がありました。このままこの場所にいるのは、心地いいんだけど、成長が止まってしまうのが不安でした。 人って不思議なもので、一定の能力でとどまるってことが出来ないんだよね。成長が止まると、能力は落ちていく。 自分はどこか、ドラゴンボールの悟空に似ているところ

    Seasar2から卒業しよう - ひがやすを技術ブログ
  • テストを書くときはコストベネフィットを考えろ - ひがやすを blog

    InfoQにKent Beckの最新の提案がでてますね。Kent Beck氏、ごく短期のプロジェクトではテストを省略することを提案 でも、これは、Kent Beckが「ごく短期のプロジェクトではテストを省略しても良い」といってるわけではないと思うんですよ。キャッチーなタイトルをたまたまつけられてしまっただけで。 重要なポイントはここだと思います。 Maxを開発しているとき、テストを書くか否かという質問は、要するに、そのテストが単位時間当たりにより多くの有効な実験をするのに役立つかどうかでした。もし役に立つのであれば、私はテストを書きます。そうでなければ、不要だと判断します。私はMaxの収入を軌道に乗せるためのチャンスを最大化しようとしているのです。 つまり、「テストがかけた時間の割りに役に立つと思ったら書くし、そうでなければ書かない」ということだと思います。別に短期のプロジェクトでも、コス

    テストを書くときはコストベネフィットを考えろ - ひがやすを blog
  • メンテナブルなコードよりもテストが重要っておかしくない? - ひがやすを技術ブログ

    その意味で、実はコーディング規約より、メンテナブルなコードよりも役に立つのが、テスト。要はテストをパスしてしまえばどうコードしても構わない、というのがTDD = Test Driven Development =テスト駆動開発の考え方のベースとなっています。 テストは、どう考えても、「目的」ではなくて「手段」ですよ。 メンテ不能なスパゲティコードだけど、テストは完璧ってソースに修正を入れられますか。 「テストをパスしてしまえばどうコードしても構わない、というのがTDD」というのは、TDDをかなり狭く捉えているっていうか、誤解している。 TDDの元になっている(と思う)XPは、メンテナブルなコードを書くことを目指している(と思う)。じゃどうやってメンテナブルなコードを書くかという「設計手法」がTDDなわけです。 TDDはテスト手法じゃない。設計手法です。テストって単語が入っていると、テストの

    メンテナブルなコードよりもテストが重要っておかしくない? - ひがやすを技術ブログ
  • 極力ユニットテストを書かずに品質を確保する方法 - ひがやすを技術ブログ

    今日のテストサミットで、できるだけユニットテストを書かずに品質を確保する方法について、ディスカッションします。 やり方を簡単に紹介すると、最初は、Programming First Developmentで、機能を実装して、ユーザに動かしてもらうってことをユーザの要件が固まるまで繰り返します。このときは、基的にユニットテストは書きません。動かすことに集中します。 ユーザの要件が固まった(実装がほとんど終わった)ら、保守のためのドキュメントの一つとして、テストシナリオ(ユースケーステスト)を作って、テストを行います。そのテスト中に、バグが発見されたらその周辺のユニットテストを書いていきます。 これは、「バグは偏在(偏って存在)する」という特徴を利用して、一通り動かした後に見つかったバグの近くをテストしておけば、主なバグはつぶれるだろうという考えです。 これまでは、「ユニットテストは、できる

    極力ユニットテストを書かずに品質を確保する方法 - ひがやすを技術ブログ
  • えせMVCについてそろそろ一言言っておくか - ひがやすを技術ブログ

    Ruby on Railsの最大の問題点は、それが持つ「一見そのフレームワークがMVCの形をとりながら、MVCの最も大切なところを外している『えせMVC』である」点にある RailsのえせMVC疑惑で盛り上がってますね。Railsが「えせMVCフレームワーク」ではないのは、みんな知っていると思うので、記事、コメントをみて勘違いしている人が多そうな部分に一言書いておきます。 まず、おかしいのはsatoshiさんのこの意見。 PhotoShareは主にRailsで作られているので、ModelはActiveRecordが担当しているわけだが、Modelのレイヤーが非常に薄いために(O/Rマッピングをしているだけ)、データベースの整合性の責任がController側にある。そのため、ちょっとした機能変更のたびにAPIレベルでのテストを大量に走らせなければならないし、それでもどうしてもミスが生じてし

    えせMVCについてそろそろ一言言っておくか - ひがやすを技術ブログ
  • きれいなソースコードを書くために読んでおくべき本10冊 - ひがやすを技術ブログ

    なんか、プログラマとして必要なをあげるのが流行っているようなので、自分も書いておこう。きれいなソースコードを書くために読んでおくべき10冊。 最初はリファクタリング リファクタリング―プログラムの体質改善テクニック (Object Technology Series) 作者: マーチンファウラー,Martin Fowler,児玉公信,平澤章,友野晶夫,梅沢真史出版社/メーカー: ピアソンエデュケーション発売日: 2000/05メディア: 単行購入: 94人 クリック: 3,091回この商品を含むブログ (312件) を見る 以上。終了。10冊じゃないか(^^; きれいなソースコードを書きたければ、一にも二にもリファクタリング、それしかない。 後は、良いソースコードを読みながら自分でも、実際にプロダクトを作ってみること。OSSとして公開すると、自然と良いコードを書こうというモチベーショ

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