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ブックマーク / kagamihoge.hatenablog.com (8)

  • 日本語作文術 - kagamihogeの日記

    まぁまぁ読みやすくそこそこの長い文章を書けるようになるためにはどうすればいいか。俺の場合は、理科系の作文技術がひとつの契機だった。そのため俺は、他人に作文技術の向上について聞かれた際、理科系の作文技術を薦めるようにしている。しかし、これは少々古いなので読み辛さがあるのは否めない。そこで書の登場である。2010/5 発売と新しく現代人にも読みやすく書かれている。そして何より魅力的なのは、書の作文技術論は非常に実践的かつ分かりやすい。作文技術の向上について何か良いがないか聞かれた場合、しばらくは書でキマリでしょう。 書のコンセプトは達意な実用文を書けるように読者を導くことにある。達意とは、その文章で伝えたいことが 100% 伝えられる文章のことを指す。書で言う実用文とは結構広い概念で、レポートや論文など特定の状況下を想定してのものではない。強いて言えば、他人が読むことを前提に書く

    日本語作文術 - kagamihogeの日記
    sh19910711
    sh19910711 2024/04/26
    "文章に一定の「型」を作る + 型は読みやすさに直結する / 今読んでいる段落は何に焦点をあてているのか、その次にどんなことが書かれるのか / 良い意味で読者を裏切らないこと。それがわかりやすい文章に繋がる" 2010
  • pukiwiki 導入日記 オマケ編 - pukiwiki は大規模な情報共有の仕組みには向かない? - kagamihogeの日記

    pukiwiki 導入日記 - kagamihogeのblog pukiwiki 導入日記 - wiki 運用ルールについて所感 - kagamihogeのblog の続きのようなもの。前者では導入事例を示し、後者では wiki の運用についての所感という形で補完エントリを起こした。今回のエントリはちょっと方向性が違います。妄想を爆裂させて wiki の限界と可能性についてアレコレ書きなぐってます。 pukiwiki について 2 エントリ書いてみて改めて思うのは pukiwiki *1は 10 人が限界だな、と。pukiwiki 導入日記 - kagamihogeのblog にも書いたけど Eclipse wiki みたいに特定目的に特化したものならともかく、100 人越えるような会社で全社の情報共有には pukiwiki は向いてないと思う。 なぜそう思うか? 一番大きいのは、日人は

    pukiwiki 導入日記 オマケ編 - pukiwiki は大規模な情報共有の仕組みには向かない? - kagamihogeの日記
    sh19910711
    sh19910711 2023/05/19
    "書くことに慣れてない人間が多数な状況で大規模な情報共有したいなら、まずは出来るだけ多くの人間が書くように仕向け + ソレに向いたツール選定が重要 / wiki: 使ってもらうまでが大変で使い続けてもらうのも大変" / 2008
  • 横のつながりの価値 - kagamihogeの日記

    ここ 1 年ほどのことだが、俺は実家・名古屋へ帰省ついでに大阪の勉強会へ行くなどするということを 2 回ほどしている*1。俺は関東住まいなので実家の名古屋をベースキャンプにしているのである。先日、両親と興味深い会話があったのでそのときのことをネタにエントリを書く。 母親からすると自費で勉強会なるものに参加するのがとても不思議に思えるらしい。「勉強会って言うぐらいだから 100 人ぐらい来るの?」に「個人で開催してるのは 20-30 人くらいかな。バックアップとなるグループが大きいと 100 人集まったりするけど」にもかなり驚きなようだった。基、個人がやっているものなので「参加費は大抵タダか飲み会費ぐらいなものだよ」というのにもびっくりしていた。「勉強会」という字面から受けるイメージはもっと大仰なものだわなw どうやら「個人ベースの繋がり」という概念がアンマリ良く理解できてない様子だった。

    横のつながりの価値 - kagamihogeの日記
    sh19910711
    sh19910711 2023/04/12
    2008 / "プログラマーは勉強会やらコミュニティやらとかネットでカンタンに「組織の外」の情報が得られる / 少なくとも警察官の父親から「うらやましい」という純粋な言葉が出るくらいには価値があるものだと感じた"
  • どのようにOracleを勉強してきたか - kagamihogeの日記

    一昨年から去年にかけては、リレーショナルデータベースの分野の学習に注力すべく活動を続けてきた。具体的なRDBMSのプロダクトはそのときの仕事で使っていたという理由でOracleを選んだ。学習内容としてブログでまとめたものは、主に実行速度に影響を与える要素を中心にした。年末年始ということもあり、このエントリでは、Oracleのパフォーマンスに与える影響をどのようなやり方で学習を進めてきたか、を振り返りたい。 まずはインプット 当初の俺のOracleレベルは「スキーマってなんだ、カレーの一種か?」とかそういうレベルであったが、この程度の状況だとそもそも何を学習したいのかを自分で判断できない。だから、ともかく分かんないことがあってもいいから、最初は情報を沢山仕入れることから始めた。俺は、俺にとっては新しいことを学ぶとき、まずインプットを多くすることから始めるタイプである。たいてはまず書籍を読むこ

    どのようにOracleを勉強してきたか - kagamihogeの日記
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    sh19910711 2023/01/21
    2014 / "気付いたら大学でしこたまやった学習スタイルを取るように / 研究室の担当教授が「大学で何学んだかは忘れてもいいけど、自分なりの勉強のやり方が分かってればそれで良いよ」と言っていたのが思い出される"
  • とあるプログラマーの追憶 - kagamihogeの日記

    プログラム覚えるのに 必要なのってなんですか プログラム覚えるのに より抜粋 確かに、プログラミングができるようになるのに必要なことって何なんだろう、と思うことはある。既に書けるようになっちゃった人の「今」だけを見ると、なおさら良くわからんくなるよなぁ、とも思う。 というわけで。とあるプログラマーこと俺がどんな風に育ってきたか……大学生活 4 年間を振り返ることで、プログラムを覚えるのに必要な一例を示す。ま、履歴書みたいなもんですな。 ただし、この育成例は大学教育というものにベッタリです。万人にオススメできるものでもないし、ましてやこうしなければプログラムを覚えられないという性質のものではない、ということに注意。要は、あくまでも一例、ということです。 動機と時代背景 俺は人から「大学で何勉強してきたの?」と聞かれたときは「大雑把に言えば情報系ですね」と答えるようにしている。では、なぜその大

    とあるプログラマーの追憶 - kagamihogeの日記
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    sh19910711 2022/10/05
    2008 / "当時のプログラミング初等教育はPascalを用いるのが一種のトレンド / バブルソート: コンソールに幾つかの数字を入れると、それが昇順に整列されて表示される…ただそれだけのものだったけど、これにすごい感動"
  • テスト駆動開発 - kagamihogeの日記

    昔、自分がどのようにプログラミングをしているか、を文章に書き起こせるか、という話を同僚としたことがある。それで書いてみようとしたのだが、すぐに行き詰った。最大の壁は自分の思考を文章にすることで、文章は基的に上から順に読む線形の構造になるが、プログラミング時の脳内の思考は(おそらく)そんな単純ではない。他にも、あまり簡単な例にすると一般化されないし、かといって理論に寄り過ぎると実用性が無い……などなど。考え始めると、何をどれだけ書けば良く分からなかったので適当なところで諦めた過去がある。 そこで書だが、テスト駆動に関するではあるものの、実質的には、どのようにプログラミングをすると良いのか、を解説している。数個程度のクラスから構成される機能を作るとき、いかに取り組めば良いのか。あるいは、おおむね一日単位のプログラミングにどのように取り組めば最適なパフォーマンスを発揮できるのか。 正直なと

    テスト駆動開発 - kagamihogeの日記
    sh19910711
    sh19910711 2022/01/24
    "不安が不安を呼び、それが個人のパフォーマンスに壊滅的な影響を及ぼす。これを本書ではかなり重視しており、それを飼いならすためにテスト駆動を上手く使おう、としている"
  • コーディングを支える技術 成り立ちから学ぶプログラミング作法 - kagamihogeの日記

    書を読んだからといって何か具体的な技術が身につく訳ではないが、自分自身がどのような言語をどういう風に身につけているか、を抽象的に振り返るのに適している。例えば、このを起点にして学びたいことができたらそれを掘り下げていく、など。色々な言語を幅広く取り上げているのでそれぞれ個別の要素技術を学ぶではないが、それらの言語を比較したり、どこからその言語が来たのかをたぐることで見えてくることもある。 元来コンピュータの役割は原始的な計算のみだった。そこで要求される機能はごく単純なものでよかったが、時とともにコンピュータの利用範囲は拡大し、自然とプログラミングに要求される機能も拡大の一途をたどることとなった。こうなると「楽に」プログラミングできるようにするニーズが出てくることとなる。しかし、ある問題を人間がどのように定義するのか、はバラつきがある。よって、問題を解決するやり方もまたバラつきが出てく

    コーディングを支える技術 成り立ちから学ぶプログラミング作法 - kagamihogeの日記
  • 詳細設計書が滅亡しない理由 - kagamihogeの日記

    IT 業界というか SIer の枠組みの中で働いている人であれば、一度は詳細設計書ないし詳細仕様書というドキュメントを見たか書いたことがあるだろう。 Excel 方眼紙の悪夢 詳細設計書の話の前にちょっと触れておきたいのが「Excel 方眼紙」 これまでのプロジェクト経験とネットの情報を見る限り、詳細設計書はほぼ 100% コレで書かれている。Excel 方眼紙がどのようなものかは こんな感じ である。典型的な使われ方は 【図解!!コレが方眼紙Excelだ!】:島国大和のド畜生 がわかりやすい。 「Excel 方眼紙」でググるとわかのだが、コイツは猛烈に嫌われている。一発作り捨てならば、図や表を交えたドキュメントをそこそこ作りやすいという利点はある。プレゼンや紙印刷を考えないならば、個人差はあれど PowerPoint 並の使い勝手を覚える人はいる。 がしかし、Excel 方眼紙はそのメリ

    詳細設計書が滅亡しない理由 - kagamihogeの日記
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