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ブックマーク / mainichi.jp (187)

  • 「まさか追い出し部屋に」北海道大准教授 4平方mにたった1人 | 毎日新聞

    「旧スタッフ」の男性准教授が作業する事務スペース。4平方メートルの広さしかない=札幌市北区で鳥井真平撮影 学生の指導ができなくなって、4年目の春が来た。 北海道大理学研究院の化学部門に所属する50代の男性准教授は2021年4月から、たった1人で研究を続けている。同じ研究テーマに取り組む同僚や学生は周りにいない。 関連記事は、以下のリンクからお読みいただけます。 <前編>「まさか追い出し部屋に」北海道大准教授 <後編>北海道大の教授会が「内部基準」作成 <解説>北海道大の「旧スタッフ」冷遇、背景にある旧弊と財政難 ※記事へのご意見、情報を情報提供フォーム「つながる毎日新聞」にお寄せください。 ノーベル賞出した名門で <2010年ノーベル化学賞ご受賞おめでとうございます> 札幌市北区のキャンパスに建つ研究棟に、ノーベル賞を受賞した化学部門のOB、鈴木章名誉教授をたたえるポスターが張られている。

    「まさか追い出し部屋に」北海道大准教授 4平方mにたった1人 | 毎日新聞
  • いなりずし万引き容疑で女性を誤認逮捕 知人にもらった品物と判明 | 毎日新聞

    spirobis
    spirobis 2024/04/18
    3日は長すぎる。警察は持っている「力」の強さをもっと自覚してほしいところ。
  • 「フレーム太い」受刑者の眼鏡、許可されず 県弁護士会が勧告書 | 毎日新聞

    福島刑務所への勧告書について説明する福島県弁護士会の町田敦会長(中央)ら=福島市の県庁で2024年2月13日午後1時31分、肥沼直寛撮影 福島県弁護士会は13日、福島刑務所(福島市)に受刑者として服役していた40代の男性が、「フレームが太い」などとして眼鏡の使用を許されずに人格権などが侵害されたとして、刑務所に対し改善を求める勧告書を送ったと発表した。送付は6日付。福島刑務所の内規で認められた大きさとの差は1ミリだった。 県弁護士会によると、男性は2021年11月、宮城刑務所(仙台市)から移送された際に私物検査を受けた。その際、移送前まで使えていた眼鏡について、福島刑務所は使用を許可し…

    「フレーム太い」受刑者の眼鏡、許可されず 県弁護士会が勧告書 | 毎日新聞
    spirobis
    spirobis 2024/02/14
    何を危惧する要素があるのだろうか。流石に意味の分からない規則ではないか。
  • 公設秘書552人の存在公表せず 与野党で国会ルールの違反横行 | 毎日新聞

    法の例外規定を「抜け道」に、国会議員の公設秘書が地方議員などを兼職していた問題が与野党に広がっています。

    公設秘書552人の存在公表せず 与野党で国会ルールの違反横行 | 毎日新聞
  • 駅のトイレ前で車椅子の男性の顔を蹴った疑い 50代消防司令を逮捕 | 毎日新聞

    spirobis
    spirobis 2023/12/13
    いくら何でもトイレ使おうとしている人、トイレを使う事情を持っている方に対してあまりにも理不尽。
  • 農水省、一部が架空の契約書を作成 オリ・パラ選手村への豚肉納入 | 毎日新聞

    会計検査院「著しく適正を欠く」 東京オリンピック・パラリンピック(2021年7~9月)の選手村への豚肉納入を巡り、農林水産省が実際の納入実態とは異なる、一部が架空の契約書を作成していたことが7日に公表された会計検査院の22年度決算検査報告で明らかになった。検査院は「会計法令に違反し、著しく適正を欠く」と農水省を批判した。 検査対象となったのは、選手村での国産材の調達契約。農水省は国産材を提供して日の魅力を発信するとの方針に基づき、東京都内の肉卸会社と選手村のフードサービス業者との間で結ばれていた外国産豚肉11トンの調達計画を見直すことを決めた。 この結果、外国産豚肉は全量が国産豚肉に変更され、農水省は、差額の1914万円を国費負担することで肉卸会社と「合意」。実際に11トンの国産豚肉が大会終了までに納入された。 しかし、農水省が21年2月に肉卸会社との間で結んだ「調達契約」によ

    農水省、一部が架空の契約書を作成 オリ・パラ選手村への豚肉納入 | 毎日新聞
    spirobis
    spirobis 2023/11/08
    これ法に抵触しないの?
  • 受刑者のホタテ殻むき「困難」と判断 米などに輸出できず | 毎日新聞

    政府は日産ホタテの殻むきなどの加工業務を受刑者の刑務作業で行うことを断念した。宮下一郎農相は27日の閣議後記者会見で「刑務作業による産品の米国などへの輸出は相手国側の制度上できないことが判明した。輸出先の転換を推進する観点から困難」と理由を説明した。国内向けの加工作業についても「輸出向けとの分別コストが加わる」として、刑務作業の活用は困難と判断した。 日産ホタテは、殻付きのまま中国向けに輸出されることが多く、一部は中国で加工され米国に再輸出されてきた。だが、中国は東京電力福島第1原発の処理水の海洋放出に反発し、日産水産物の輸入を全面的に停止。中国で加工処理ができなくなっている。このため、政府は中国以外の国に直接輸出できるように国内での加工を進めようとしている。国内も人手不足が加速しているため、受刑者の刑務作業の一つにホタテの殻むきなどを追…

    受刑者のホタテ殻むき「困難」と判断 米などに輸出できず | 毎日新聞
    spirobis
    spirobis 2023/10/27
    表向きの理由を考えると、政権の適当ぶりがよくわかる出来事だったと思う。一方で、この「思いつき」が出た時に労働の観点からの批判もあったことは見逃せないとも思う。
  • 「生活できない」 埼玉県の“子供留守番禁止条例案”に批判相次ぐ | 毎日新聞

    埼玉県の自民党県議団が県議会に提出した虐待禁止条例改正案がSNS(ネット交流サービス)上などで波紋を呼んでいる。小学3年生以下の子供を自宅などに残して外出したり、公園などに放置したりすることを禁じた「留守番禁止」「放置禁止」の規定に対し、子育て世代とみられる人たちなどから「現実的ではない」などと疑問の声が噴出している。【デジタル報道グループ】

    「生活できない」 埼玉県の“子供留守番禁止条例案”に批判相次ぐ | 毎日新聞
    spirobis
    spirobis 2023/10/08
    普通の一般家庭すら、コンビニでの5分程度の買い物で留守番させることはあるかもしれない。ギチギチに縛りすぎだ。そして、それだけ地方議員側の想像力が欠乏している。
  • 「デジタルで見られるなら処分も」地下駐車場美術品で大阪府特別顧問 | 毎日新聞

    「アート作品活用・保全検討チーム」初会合の冒頭で発言する吉村洋文知事(右奥)=大阪市住之江区で2023年8月18日、山田夢留撮影 大阪府所蔵の美術作品105点が咲洲(さきしま)庁舎(大阪市住之江区)の地下駐車場に置かれている問題で、府は18日、専門家らで作る「アート作品活用・保全検討チーム」の初会合を同庁舎内で開いた。吉村洋文知事は会議の冒頭で「今月中に地下駐車場の作品の移転に着手する」と表明。移転先は府有施設を検討しているという。チームは今後、105点を含む府コレクションの活用や保全について協議し、今秋に中間報告、来年2月ごろに最終報告をとりまとめる。 チームは山梨俊夫・前国立国際美術館館長が座長を務め、鷲田めるろ・十和田市現代美術館館長、木ノ下智恵子・大阪大21世紀懐徳堂准教授と、上山信一・府特別顧問が出席。府側からコレクションの収集経緯や現在の保管・展示状況などについて説明を受けた。

    「デジタルで見られるなら処分も」地下駐車場美術品で大阪府特別顧問 | 毎日新聞
    spirobis
    spirobis 2023/08/18
    上山信一の芸術への無理解ぶりだけが浮き彫りになる記事。維新の関係者がこの有様だから、芸術への無理解ぶりはさもありなん。
  • 美術品を「粗大ゴミ扱い」 大阪府が地下駐車場で105作品保管 | 毎日新聞

    大阪府所蔵の現代美術作品105点が、府咲洲(さきしま)庁舎(大阪市住之江区)の地下駐車場で保管されていることがわかった。いずれも彫刻で評価額は計2億円を超える。保管場所には誰でも出入りができ、梱包(こんぽう)されずビニールシートで覆っただけのものもある。劣化と盗難のおそれがあり、関係者からは「粗大ゴミと同様の扱いだ」と憤りの声が上がる。府は苦肉の策だとするが、問題の背景には、作品が時代の変化や行政の施策に翻弄(ほんろう)された経緯があった。 評価額2.2億円 一部はむき出し 駐車場に置かれているのは「大阪府20世紀美術コレクション」(約7900点、評価額計約46億円)の一部。府によると、彫刻作品105点の評価額は計約2億2000万円になる。 そのうち、関西の抽象彫刻をリードした森口宏一(1930~2011年)の作品が約60点を占める。代表作「景の仕組」シリーズなど、鉄やステンレス製で大型の

    美術品を「粗大ゴミ扱い」 大阪府が地下駐車場で105作品保管 | 毎日新聞
    spirobis
    spirobis 2023/07/24
    芸術文化に対する無理解ぶりは相変わらずというところ。LDPですら最低限のところはわきまえているところを一切わきまえていないあたり、LDPのコピーにすら届かない。
  • 特集ワイド:御厨貴さんと読む「安倍晋三回顧録」 官僚不信、浮き彫りに | 毎日新聞

    とにかく生々しいのだ。昨年7月8日に銃撃され、死亡した安倍晋三元首相の「安倍晋三回顧録」(中央公論新社)のことである。歴代首相らのオーラルヒストリー(口述記録)を手がけてきた東京大名誉教授で政治学者の御厨貴さん(71)と一緒に、回顧録で明かされた最長政権の内幕を読み解くと――。 「これは回顧録というよりも闘争録ですね。1期目の政権がひどい終わり方をして、そこからカムバックした2期目で7年9カ月の長期政権を築いた。大変な闘争心です。これまで現実と戦ってきた安倍氏が、今度は回顧録の中で自分を評価する歴史と必死に戦っているかのようです」。御厨さんは、回顧録の印象をこう語るのである。 安倍氏は2020年9月の首相辞任直後から回顧録の口述を始めていた。インタビュアーは読売新聞の橋五郎特別編集委員ら。20年10月から翌21年10月まで18回、計36時間続けられたという。中曽根康弘元首相は格的な回顧

    特集ワイド:御厨貴さんと読む「安倍晋三回顧録」 官僚不信、浮き彫りに | 毎日新聞
  • ツイッターが記者アカウント凍結 言論封殺で波紋広がる 国連も懸念 | 毎日新聞

    米短文投稿サイトのツイッターが、今月中旬からニューヨーク・タイムズ(NYT)など米メディアに所属する複数の著名記者や、競合するネット交流サービス(SNS)のアカウントを立て続けに凍結した。理由は明らかにされていない。「言論の自由」を訴えて10月にツイッターを買収したイーロン・マスク氏が自ら言論を封殺した格好で、波紋を広げている。 凍結対象になったのは、NYTの他、米紙ワシントン・ポストや米CNNテレビの記者など。これらのアカウントには「ツイッターのルールに違反した」とのただし書きが添えられていたが、具体的な理由は不明だ。

    ツイッターが記者アカウント凍結 言論封殺で波紋広がる 国連も懸念 | 毎日新聞
    spirobis
    spirobis 2022/12/18
    マスクの言っていた「自由」は舌先三寸であることがこの動きから分かった。独裁者の手口である。買収のニュースに対し雲行きを懸念する者も多くいたがその懸念は的中と言えるだろう。
  • 政権追及の“ネタ探し”立憲に若手チーム 仕掛け人はあの人 | 毎日新聞

    立憲民主党が若手議員中心の政策課題発掘チーム(通称・りっけんチェック)を立ち上げ、活動を格化させている。政権追及の問題を探り出し、党の調査力を向上させるのが狙い。「マスコミ報道頼み」から脱却できるか――。 当選1回の元記者ら若手が主体 チームのメンバーは総勢34人。チームは9月末、政府基金▽コロナ対策▽働き方▽防衛▽公務員▽公共事業・公共調達▽ODA(政府開発援助)――の7テーマごとに編成する「ユニット」を創設し、活動を格化した。 各ユニットに担当の政調副会長を置くが、構成メンバーは2021年衆院選、22年参院選で初当選した若手議員が中心だ。 元フジテレビ記者の大築紅葉衆院議員、元朝日新聞記者の山岸一生衆院議員、元毎日新聞記者の渡辺創衆院議員といった記者経験者や、岡田克也幹事長の秘書を約19年間務めた庄知史衆院議員らもメンバーに加わる。 若手の論客づくりが急務 立憲はなぜ若手中心のチ

    政権追及の“ネタ探し”立憲に若手チーム 仕掛け人はあの人 | 毎日新聞
    spirobis
    spirobis 2022/11/29
    赤旗や文春ばかりに頼らず、自前で調べる力をつけろ、という話。
  • 国会の「インサイダー取引」を打ち破る | | 大石晃子 | 毎日新聞「政治プレミア」

    先日、国会内の集会で保健所職員が労働実態について、「追いつめられている」と涙ながらに語るのを聞いた。 大阪府庁職員だった時から公衆衛生行政のリストラを許せないと考えて政治活動に入ったが、国会議員になって1年たったのに何も変わっていない、何もできていないと悔しい思いをした。 冷静に考えれば、自分はまだ小さな存在で、成果がすぐに出せるわけがないのはわかっている。でも「何も変えられていない」と自分のことを振り返らざるをえなかった。 この1年を無駄に過ごしてきたとは思っていない。国会の外にいた人間がそのまま国会の中に入り、国会の外の危機をそのまま伝えることをやってきた自負はある。しかしながらこの国に生きる人々の現在の危機は救えていない。 温情ではなく保障を 国会の中に入って、与党も野党もインサイダー取引をしているとますます思うようになった。与野党も裏では結構仲良くしているのだ。この範囲までなら戦っ

    国会の「インサイダー取引」を打ち破る | | 大石晃子 | 毎日新聞「政治プレミア」
    spirobis
    spirobis 2022/11/24
    言っていることは理解できなくもないが、「茶番」と称して不信任案に棄権したこととかは言わないのだな、と思う。「茶番」はどっちだよ。
  • 憎しみの連鎖は絶てるのか 日本人虐殺「通州事件」をどう見る | 毎日新聞

    「通州事件」をご存じだろうか。日中戦争開始直後の1937年7月、中国人が日人居留者らを殺害した事件である。この事件について、日軍が多くの中国軍民を殺害するなどした「南京大虐殺」(南京事件)研究の第一人者で都留文科大名誉教授の笠原十九司さん(78)が今夏、遺族への聞き取りを基に著書「通州事件 憎しみの連鎖を絶つ」(高文研)にまとめた。二つの虐殺事件から何が見えるのか。笠原さんに聞いた。【聞き手・吉井理記】 ――「通州事件」は37年7月29日、日中国北部(華北)を影響下に置くために樹立させた傀儡(かいらい)政権「冀東(きとう)防共自治政府」(冀東政権)の保安隊の中国人が反乱を起こし、北平(現在の北京)の東にあった都市・通州の日軍守備隊や日人、朝鮮人の居留民ら二百数十人を虐殺した事件です。なぜこの事件を? ◆2017年に「日中戦争全史」(高文研)を出したのですが、通州事件で父母と2歳

    憎しみの連鎖は絶てるのか 日本人虐殺「通州事件」をどう見る | 毎日新聞
  • 「被害者がお金を出すなんて草」ネット炎上で広がった缶バッジ | 毎日新聞

    「痴漢抑止活動センター」の代表理事、松永弥生さん。さまざまなデザインの缶バッジを作り、女子高校生らに配っている=東京都豊島区で2022年4月20日午後4時50分、国愛撮影 女子高生たちが注目する通勤通学グッズがある。満員電車などで身を守ってくれる「痴漢抑止バッジ」だ。昨年夏、この小さな缶バッジを巡り、インターネット上で中傷が相次ぐ騒ぎがあった。ただ、「ネット炎上」は思わぬ効果を生んだ。まずは、時計の針を1年3カ月前に戻したい。【国愛】 燃え広がる「草」のつぶやき <被害者がお金を出して身を守らなきゃいけないなんて草> 2021年8月、一般社団法人「痴漢抑止活動センター」(大阪市)が短文投稿サイト「ツイッター」の公式アカウントに「痴漢抑止バッジ」の紹介を投稿したところ、リツイート(引用)とともに、こんな書き込みをされた。

    「被害者がお金を出すなんて草」ネット炎上で広がった缶バッジ | 毎日新聞
    spirobis
    spirobis 2022/11/16
    中傷に対するカウンターとしての寄付(応援)が、普及に繋がり、ひいては性犯罪抑止に繋がった。胸にとどめなくては。
  • わが町にも米軍が 山田全自動さんがあのツイートを見てつづったこと | 毎日新聞

    米軍基地がある福岡空港のフェンス前で「調べてみて、人ごとじゃないことが分かった」と話す山田全自動さん=福岡市博多区で2022年10月20日午後1時52分、平川昌範撮影 SNS(ネット交流サービス)で多くのフォロワーを持つ福岡市在住の人気イラストレーター、山田全自動(名・山田孝之)さん(39)が、米軍の飛行場として使われてきた福岡空港(福岡市博多区)の歴史を記事にまとめ、自身のブログ「Y氏は暇人」に載せた。普段はユニークなイラストの発信などで多くの「いいね」を集める山田さんが、ともすれば敬遠されがちな基地の問題をテーマに選んだのはなぜか。人に経緯を聞いてみた。 きっかけはひろゆき氏のツイート 多くの人が経験したことのある日常生活での出来事などを「○○あるある」と題し、浮世絵風のイラストを付けて投稿する山田さん。そんなくすっと笑えるネタや街中の庶民的なグルメの紹介が受け、二つのツイッターア

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  • 夜の闇に紛れて墓地から持ち去った?大学に残る先住民遺骨の謎 | 毎日新聞

    入手経路が分からない海外の先住民の遺骨が、国内の大学に眠っているらしい――。そんな話を聞き関連資料をたどっていくと、三つの国立大に行き着いた。その過程で、遺骨は東南アジアにいた日人が戦前、夜の闇に紛れ先住民の墓地から掘り出して持ち帰ったもの、というストーリーが見えてきた。 そもそも、なぜ先住民の遺骨が研究の対象になるのか。 ヒトの生物学的な違いなどを研究する「人類学」は19世紀末、植民地主義が広がる欧州で生まれた。欧州各国の植民地だったアジアやアフリカなどの先住民は「より原始的」とみなされ、遺骨の中で特に頭骨が収集されていた。現在は、自然人類学や形質人類学などの分野に細分化されている。 東京大教授がアイヌなどの遺骨収集 国内で人類学の基礎が築かれたのは、明治期だ。当時の東京帝国大医科大(現・東京大医学部)の教授を務めた小金井良精(よしきよ)氏(1859~1944年)は、アイヌ民族など国内

    夜の闇に紛れて墓地から持ち去った?大学に残る先住民遺骨の謎 | 毎日新聞
  • 安倍氏AI音声を突如公開→削除 「東大AI研」倫理上の問題は | 毎日新聞

    天国から皆様の素晴らしい活躍と我が国の発展を見られることを楽しみにしております――。銃撃事件で亡くなったはずの安倍晋三元首相が、そう語っているような音声が突如、インターネット上にアップされた。肉声をAI人工知能)で再現したとするもので、公開は賛否両論が渦巻く国葬の2日前。制作したという「東京大学AI研究会」(東大AI研)と名乗る団体の実体ははっきりしない。誰が何のために。【金森崇之】 自民議員がシェアやツイート 9月25日、「AI安倍晋三元総理からのご挨拶」などと題した1~2分程度の音声数が動画投稿サイト「ユーチューブ」に公開された。いずれも、生前の写真とともに安倍元首相が有権者や若者に向けて語りかける構成だ。投稿者とする東大AI研は特設サイトで、安倍元首相の声を「優しくも、力強さを秘めた」と評し、AI技術で「よみがえらせた」と記した。 「東京大学人工知能研究会が総力を挙げて私の声を再

    安倍氏AI音声を突如公開→削除 「東大AI研」倫理上の問題は | 毎日新聞
  • 性暴力被害の元自衛官「私の傷は一生の傷」 加害者の直接謝罪受け涙 | 毎日新聞

    陸上自衛隊で性暴力に関与した隊員が直接謝罪した後、記者会見する五ノ井里奈さん=衆院第2議員会館2022年10月17日午後1時2分、西夏生撮影 一生の傷、だけど私の区切りに――。陸上自衛隊郡山駐屯地(福島県)に所属していた元1等陸士、五ノ井里奈さん(23)が複数の男性隊員から性暴力を受けていた問題で、関与した隊員のうち4人が17日午前、非公開の場で、五ノ井さんに直接謝罪した。午後、東京都内で開かれた記者会見で、五ノ井さんが明らかにし、「謝罪を受けた時は涙が流れました。遅いなって思いつつも、やっとこの日が来たんだというふうに、思いました」と述べた。 謝罪を受けた状況について、五ノ井さんは「1時間程度、1人ずつ謝罪を受けた。加害者たちは事実を認め、何度も頭を下げ、涙を流している人もいた」と報告。3人は土下座して謝ったという。

    性暴力被害の元自衛官「私の傷は一生の傷」 加害者の直接謝罪受け涙 | 毎日新聞