2021年2月に実施したテレビ東京と日本経済新聞の世論調査では、 公明党の支持率が、前月比マイナス3ポイントの2%と低迷しました。 この数字は、2012年の政権復帰以来、過去数回しか記録していないもので、 公明党が重要選挙と位置付ける東京都議会選挙や衆院選を控える年ということを考えると極めて異例のことです。 その要因の一つといえそうなのが、 緊急事態宣言中に深夜の銀座・高級クラブに滞在していた公明党議員の問題です。 この件については、異例なことに、身内の公明新聞でも苦言と受け取れるコラムが掲載されました。 そこには、公明党支持者が今回の問題を深刻にとらえる根本にあるといえそうな 公明党の立党精神が記されていました。 テレビ東京の篠原裕明官邸キャップが独自の視点で解説します。