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研究と恐竜に関するturu_craneのブックマーク (7)

  • ほぼ腕のない新種の肉食恐竜を発見、約7000万年前、パタゴニア

    新たに発見された恐竜コレケンの復元図。(ILLUSTRATION BY GABRIEL DIAZ YANTÉN) すべてはかぎ爪から始まった。アルゼンチンのラ・コロニア累層で恐竜の化石を探していたとき、古生物学者たちが岩石から突き出た足の指の骨に気付いた。さらに掘り出して調べてみると、鼻の低い肉恐竜アベリサウルス類の新種と判明した。小惑星の衝突によって白亜紀が終わる数百万年前、太古のパタゴニアを歩いていた肉恐竜だ。この発見は5月21日付で学術誌「Cladistics」に発表された。 アルゼンチンにあるエジディオ・フェルグリオ古生物博物館の古生物学者ディエゴ・ポル氏らは、この恐竜をコレケン・イナカヤリ(Koleken inakayali)と命名した。パタゴニア東部の先住民族テウェルチェの首長だったイナカヤルにちなむ名前で、テウェルチェ語で「粘土と水から生まれる」という意味だ。

    ほぼ腕のない新種の肉食恐竜を発見、約7000万年前、パタゴニア
  • 恐竜図鑑、40年前から激変していた…化石研究で変わる恐竜のイメージ(川崎 悟司) @gendai_biz

    恐竜の図鑑は「今」と「昔」でかなり違う 今年の夏も各地で「恐竜展」や「化石展」が開催されているように「恐竜」は子どもたちにとって鉄板の人気コンテンツです。 それは今も昔も変わりません。恐竜図鑑を読んで幼少期を過ごしたという大人の方は多いのではないでしょうか。 私もそのうちの一人で、一日中、恐竜の図鑑に張り付いて妄想にふけっているような子どもでした。 そんな私も大人になり、イラストレーターの仕事に就き、恐竜や古生物のイラストを描くようになってから、昔見た図鑑と今参考にしている図鑑で恐竜の姿がずいぶん変わったなと、感じるようになりました。 しかし、よくよく考えてみるとそれは当たり前のことです。 恐竜の姿は化石から得られた情報のみからしか復元することができません。現生の生き物のように実物を目で確かめることもできないですし、写真に収められているわけでもありません。ですので、たった一つや二つの化石の

    恐竜図鑑、40年前から激変していた…化石研究で変わる恐竜のイメージ(川崎 悟司) @gendai_biz
  • 世界最古の哺乳類、2億2500万年前に生息 歯の化石調査で発見

    2億2500万年前に生息していた世界最古の哺乳類「Brasilodon quadrangularis」のイメージ/2022 Anatomical Society/Wiley ロンドン(CNN) 英ロンドンの自然史博物館などの研究チームは、2億2500万年前に生息していた世界最古の哺乳類が、歯の化石の記録調査で見つかったと発表した。現代の哺乳類の進化について解明する手がかりになるとしている。 「Brasilodon quadrangularis」と命名された哺乳類は、トガリネズミというモグラのような小型哺乳類に似た姿をしていて、体長は20センチほど。生息していたのは最古の恐竜と同じ約2億2500万年前で、これまで最古の哺乳類と思われていたモルガヌコドンより2000万年ほど古かった。 この研究は英自然史博物館とロンドン大学キングスカレッジ、ブラジルのリオグランデ・ド・スル州連邦大学の研究チーム

    世界最古の哺乳類、2億2500万年前に生息 歯の化石調査で発見
  • 「竜脚類は植物食」歯化石の傷を立体分析、恐竜で初解明 早稲田大など | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」

    竜脚類の恐竜が植物をべていたことを、歯の化石の傷を立体的に分析して裏付けた。早稲田大学などの研究グループが発表した。これまでは歯や顎の形から推測されてきたが、岩手県久慈市で見つかった化石から、初めて客観的な証拠を得たという。べ物で歯が摩耗した痕跡を3次元で調べる手法を、恐竜に初適用。恐竜のべ物の物性を客観的に示したのは、世界初という。 竜脚類は首と尾が非常に長く四足で歩く恐竜で、植物と推定されてきた。ただ現在、似た形の動物がいないなどの事情で、決め手を欠いていた。 そこで研究グループは、べ物により歯が擦れ、歯に微小な摩耗痕ができることに着目した。久慈市の中生代白亜紀の約9000万年前の地層から見つかった、竜脚類の歯の化石8の先端の摩耗痕を、顕微鏡を使って立体的に測定。得られたデータを卵、肉、昆虫、植物、藻類、果実などさまざまな物をべる現生のトカゲのものと比べ、べ物の硬さを

    「竜脚類は植物食」歯化石の傷を立体分析、恐竜で初解明 早稲田大など | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」
  • 新種の恐竜ステゴウロスを発見、尾に「前例のない」武器

    約7300万年前、現在のチリ南部に暮らしていた新種の恐竜ステゴウロス(想像図)。平たいこん棒のような尾を持ち、河口の三角州で暮らしていた。(ILLUSTRATION BY MAURICIO ÁLVAREZ) 7500万~7200万年前、現在の南米パタゴニア地方で、ごつごつしたある恐竜が河口の三角州に埋もれ、やがて化石となった。 この生物は、恐竜としては巨大な部類ではなかった。高さは60センチ足らず、鼻から尾までの長さは2メートルほどと小さいながらも、タフな恐竜だった。よろいのような皮膚で身を守り、尾にはユニークな武器も備えていた。 その武器は科学者たちでさえ見たことのないものだった。尾のいくつかの骨が融合し、平たくギザギザしたうちわのようになっていたのだ。「全く前例がありません」とチリ大学の古生物学者アレクサンダー・バルガス氏は話す。 バルガス氏らの研究チームは、この新種の装甲恐竜を「ステ

    新種の恐竜ステゴウロスを発見、尾に「前例のない」武器
  • T・レックスは何色?絶滅爬虫類の皮膚色素を特定、研究

    英ロンドン(London)の多目的施設「O2アリーナ(O2 Arena)」に展示された、大型肉恐竜ティラノサウルス・レックス(Tyrannosaurus rex、T・レックス)の実物大の想像復元模型を見上げる少年(2009年3月18日撮影)。(c)AFP/Adrian Dennis 【1月9日 AFP】ティラノサウルスの皮膚はいったい何色だったのか――この謎を解明する手掛かりになる可能性を秘めた研究が、8日の英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載された。絶滅した先史時代の海生爬虫(はちゅう)類3種の化石から、色素の痕跡を初めて発見したという。 想像画に描かれた大型肉恐竜ティラノサウルス・レックス(Tyrannosaurus rex、T・レックス)の皮膚の色は、暗灰色や濃緑色、土のような茶色、黄土色、明るい黄緑色などさまざまだ。だが、スウェーデン・ルンド大学(Lund Universi

    T・レックスは何色?絶滅爬虫類の皮膚色素を特定、研究
  • asahi.com(朝日新聞社):「大絶滅」生き延びた恐竜 70万年後の骨、米で発見 - サイエンス

    【ワシントン=勝田敏彦】白亜紀末の恐竜大絶滅が起きてから70万年ほど生き延びた恐竜がいたことが、カナダ・アルバータ大などの研究でわかった。論文が米地質学会の専門誌に掲載され、同大が28日、発表した。  恐竜の大部分は、巨大な隕石(いんせき)が地球に衝突して起きた気候変動が原因で絶滅したと考えられている。地層年代を決める国際委員会は2008年、その時期を約6550万年前としている。  研究チームが、米西部ニューメキシコ州で見つかったアラモサウルスと呼ばれる草恐竜の大腿(だいたい)骨を使って、生きていた時代を「ウラン・鉛法」と呼ばれる方法で精密測定したところ、大絶滅の時期より70万年新しい6480万年前だった。  研究チームは「気候変動が起きても一部の草地は残り、草恐竜が生き延びることができた可能性がある」と指摘している。

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