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表現と日本語に関するturu_craneのブックマーク (3)

  • 「的を得る」と「汚名挽回」─三省堂国語辞典の訂正をめぐって─

    吉海 直人(日語日文学科 教授) 日語の慣用表現の中には、間違って使われていると思われているものが少なくありません。例えば「的を射る」と「的を得る」はいかがでしょうか。あなたはどちらが正しいと思いますか。普通には「的を得る」は誤用とされているのですが、既に江戸時代の『尾張方言』というに「的を得ず」とあるので、単純に誤用とは断言できそうもありません。 もともとこの表現は弓に関わるものですから、武士階級の中で生まれたものと思われます。ですから使用範囲は狭かったはずです。それが庶民に広がったことで、誤用が生じたのかもしれません。ただし必ずしも誤用ではなく、そこに方言が紛れ込んでいる恐れもあります。 政権が京都から江戸に移ったことで、関東の言葉が主流になっていきました。さらにそこに東北方言などが流入することになります。かつて会津藩出身の新島八重について調べていた際、「い」と「え(ゑ)」の区

    「的を得る」と「汚名挽回」─三省堂国語辞典の訂正をめぐって─
  • 日本語ならではのアクセシビリティ 点字、ロービジョンユーザー向けノート、音声認識技術、UD書体

    青木秀仁Shamrock Records株式会社 代表取締役/一般社団法人Code for Nerima 代表理事/イベントスペースNerima Base 管理人 こんにちは。デザイナー/ディレクターの佐野です。 海外では、アクセシビリティに関連するさまざまなカンファレンスが開催されています。私たちも毎年海外カンファレンスに参加し、トレンドを吸収・発信してきました。 アクセシビリティの動向について海外と日を比較する際、どうしても法規制の有無が挙げられがちです。しかし「日語」のもつ特徴に目を向けてみると、日ならではの強みや海外との共通点が見えてきました。 今回は『日語ならではのアクセシビリティ』という観点から、点字、ロービジョンユーザー向けノート、音声認識技術、UD書体についてご紹介します。 サイボウズ株式会社 プログラマーの小林大輔氏、Cocktailz 代表の伊敷政英氏、シャムロ

    日本語ならではのアクセシビリティ 点字、ロービジョンユーザー向けノート、音声認識技術、UD書体
  • 「女子大生が夜キャバクラでバイトしている」と「キャバクラ嬢が昼は大学で学んでいる」との差について - dosannpinnのメモ帳

    ◆無邪気な読解への懐疑◆ 今日、少し時間の空いたときに携帯からツイッターを眺めていると、 「女子大生が夜キャバクラでバイトしている」と聞くとふしだらに聞こえるけど、「キャバクラ嬢が昼は大学で学んでいる」と聞くとまじめに聞こえる。まったく同じ事を言っているのに受け取る印象は正反対。[……] (引用元: Twitter. It's what's happening.) といった記述のあるツイートが流れてきた。 それはそれで一つの考え方だと思った。ただ、厳密に言うと少し違うと思った。 そこで、ここではこの文章を起点として、言葉のとる面白い挙動について少し考えてみたい。 ◆先に結論◆ 「女子大生が夜キャバクラでバイトしている」と「キャバクラ嬢が昼は大学で学んでいる」のニつの文は"別のもの"である。 「ニつの文は全く同じ事を言っている」と発言することでニつの文の背景や文脈を取り除く。そうしてはじめて

    「女子大生が夜キャバクラでバイトしている」と「キャバクラ嬢が昼は大学で学んでいる」との差について - dosannpinnのメモ帳
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