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ブックマーク / animationbusiness.info (5)

  • 東映アニメ、株式市場上場維持のための進捗状況を発表

    アニメ企業大手の東映アニメーションは、2023年6月23日に「上場維持基準の適合に向けた計画に基づく進捗状況について」を発表した。2021年12月20日に開示した「スタンダード市場の上場維持基準への適合に向けた計画」に対する進捗状況を明らかにしたものだ。 東京証券取引所は、2022年4月にこれまで5つあった市場区分を3つに再編し、それぞれの上場基準を従来よりも厳しくした。東映アニメーションは新しいスタンダード市場の上場維持条件を満たしておらず、2025年3月末までにクリアするとしている。 東映アニメーションの現在の時価総額は約5600億円、株主数は5000人を超える。スタンダード市場を代表する大型株である。上場基準の時価総額10億円、株主数400人は軽く超えているが、問題は市場で流通する株式量である。 取引所は発行済株式の25%以上が市場に流通していることを条件としている。しかし、東映アニ

  • ベストセラー小説「かがみの孤城」に挑んだアニメ監督・原恵一に訊く

    屋大賞に輝く辻村深月の『かがみの孤城』は、ベストセラーとして世代を超えて支持を集めてきた。学校で居場所をなくした主人公・こころを含む7人の中学生たちが、ある日鏡の中に引き込まれ海にそびえ立つお城に招き寄せられる。そこで彼らに与えられたのは、なんでも願いが叶う部屋が城にあり、その鍵をみつけたひとりだけがそれを実現できるというものだ。巧みに貼られた伏線、最後の畳み掛けるような大団円が人気の秘密だ。12月23日に劇場公開され、すでに大きな話題を呼んでいる。 『かがみの孤城』の劇場アニメ化決定は大きなニュースとなったが、さらに監督を『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦』や『カラフル』、『百日紅 〜Miss HOKUSAI〜』の原恵一が務めることでも注目を集めている。国内外で多くの映画賞を受賞してきた監督はいかに作に挑んだのか。原恵一監督にお話を伺った。 [取材・編集:数土直

  • KADOKAWA通期売上・利益が過去最高、出版や「ELDEN RING」ヒットが貢献

    エンタテイメント大手のKADOKAWAが、2022年3月期の連結決算で売上高、利益で過去最高となった。出版事業で電子書籍海外事業が好調だったのに加えて、ゲーム事業での『ELDEN RING』の世界的なヒットが業績を引き上げた。 連結売上高が2212億800万円(5.4%増)のほか、営業利益は185億1900万円(35.9%増)、経常利益は202億1300万円(40.7%増)、当期純利益は140億7800万円(46.9%増)である。 映像事業は売上高331億1200万円。前年比5.7%増で配信事業やスタジオ事業の伸びで増収となった。しかしビデオパッケージ市場縮小による売上減少、アニメ事業での中国規制対応によるスケジュール変更による下振れで海外売上や権利許諾収入が減少したこともあり、営業利益は前年比41%減の13億4100万円と厳しかった。期間中の主要タイトルはアニメが『世界最高の暗殺者、異

  • TBSがアニメ制作セブンアークスに25億円投資、3Dや人材強化

    放送局大手のTBSがアニメ事業の拡大強化に動く。TBSホールディングスの佐々木卓社長は2022年1月4日の新年挨拶で、アニメ投資格化を打ち出した。 グループ会社のアニメーション制作会社Seven Arcs(セブンアークス)に25億円を投資して、3Dや人材を強化する。グローバルに通用する高品質、ハイエンドな作品を制作する体制を構築する。 これはTBSが2021年に打ち出す中期経営計画「VISION 2030」の一環である。「VISION 2030」ではコンテンツ拡張戦略「EDGE」を掲げて、とりわけコンテンツ創出を強く打ち出している。 このなかで現在進む3つの主要なプロジェクトが「海外戦略のための新しい会社を作る」「緑山(横浜市)に“世界標準”に対応できるスタジオを作る」「アニメへの投資格化する」である。 セブンアークスは2000年に前身となる会社が設立された。アニメーション制作では

  • 「映画プリキュアミラクルリープ」CGダンスなど、オンラインのメイキングセミナーが丸一日

    2020年12月5日(土)に、CGアニメのメイキングにフォーカスしたオンランセミナー「アニメCGメイキングスペシャルKODAWARI LIVE ~あの作品はこう作られた!~」が開催される。『映画プリキュアミラクルリープ みんなとの不思議な1日』や『炎炎ノ消防隊 弐ノ章』、『BEASTARS』、劇場版モンスト『ルシファー 絶望の夜明け』の題材に、スタジオ各社のクリエイターが制作を語るものだ。 セミナーは全てオンラインで聴講するかたちで、スタートは11時~18時半までとたっぷりの時間で非常に厚い内容となっている。受講料は3300円(税込)、2週間限定のアーカイブ配信も用意されており、当日聞き逃した場合、内容を再確認したい場合をサポートする。 新型コロナ感染症が広がるなか、アニメーション制作現場の働き方も変わりつつある。オフィス・スタジオをメインの仕事場としないリモートワークも変化のひとつだ。当

    turu_crane
    turu_crane 2020/11/16
    CGWORLDのセミナー。面白そう
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