俳優の吉田鋼太郎が主宰を務める劇団AUN 第25回公演『一尺四方の聖域』が11月13日(水)から12月1日(日)まで、CBGK シブゲキ!!(東京都渋谷区)で上演される。出演には吉田鋼太郎や大塚明夫などAUNメンバーのほか、客演に溝端淳平、黒沢ともよ、原慎一郎、橋本好弘が参加。また、作・演出を前作『あかつきの湧昇流(ゆうしょうりゅう)』に続き、市村直孝が務める。 直立不動の姿勢で歌う東海林太郎(しょうじ・たろう)をモチーフに展開する本作は、劇団AUNとして初の音楽劇となる。作品のメインテーマを「翼をください」など多くのヒットソングを手がけた村井邦彦が担当。 これまでシェイクスピア戯曲を中心に多くの古典作品に取り組んできた劇団AUNが手がける音楽劇とはいかに?AUNの看板俳優である大塚明夫と前作から続き客演する黒沢ともよから話を聞いた。 ――本作は、東海林太郎さんをモチーフにした音楽劇と