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ブックマーク / www.wasteofpops.com (12)

  • 新星堂が中央線沿線から消滅すること - WASTE OF POPS 80s-90s

    日、新星堂 アトレ吉祥寺店が来月の5月19日に閉店することが発表されました。 【閉店のお知らせ】 いつも新星堂アトレ吉祥寺店をご利用いただき 誠にありがとうございます。 誠に勝手ながら当店は2024年5月19日(日)をもちまして 閉店させていただく運びとなりました。 長らくご愛顧いただきました皆々様に 心から厚く御礼申し上げます。 新星堂アトレ吉祥寺店 スタッフ一同 pic.twitter.com/dsb5Sr0GeJ— 新星堂 アトレ吉祥寺店 (@ssd_kichi) April 19, 2024 新星堂は元々高円寺の小さな個人店舗から始まり、1964年に法人化してからかなりの期間において荻窪に社を置いていたこともあり、ホームグラウンド的な地域として中央線沿線には多くの支店が置かれておりました。 それがアトレ吉祥寺店の閉店をもって、中央線沿線の新星堂が全て閉店と相成ります、ということ

    新星堂が中央線沿線から消滅すること - WASTE OF POPS 80s-90s
  • プロレスラーと大相撲力士とプロ野球選手が歌うCD/レコードのこと - WASTE OF POPS 80s-90s

    中古レコード屋を巡る方は、国内の7インチを掘っているとだいたい落合博満とか増位山のレコードにぶち当たると思いますし、店によっては「相撲」「野球」という仕切り板に遭遇することもあるかと思います。 仕切り板はある意味店のアイデンティティでもありますので、「相撲」「野球」「プロレス」「お笑い」「外国人」とかの仕切り板があるレコ屋は、それだけで自分にとってその店はリスペクトの対象になります。 で、そういう仕切り板が必要なタイプの音源って最近出ていないと思いまして。 この手のレコードはだいたい「テレビを見ていたら出てくる人」に歌わせることで、知っている人は多い分ヒットまでは行かなくとも最低限のアガリは期待できるということが条件かと思いますので、テレビが相対的に地盤沈下した今では望むべくもなく、ということだと思います。 また、その手の門外漢の方が歌うのは割と演歌・歌謡曲系か、そっちでなければフォーク的

    プロレスラーと大相撲力士とプロ野球選手が歌うCD/レコードのこと - WASTE OF POPS 80s-90s
  • Kアリーナ横浜のこと - WASTE OF POPS 80s-90s

    前々から話は出ていた、音楽専用としては日最大の2万人収容アリーナ。9/29オープン決定です。 Kアリーナ横浜 単純に2万人というキャパシティ自体、少なくとも首都圏にはほぼなかったサイズ感ですが、ちょっといくつかの観点で考えてみたいと思います。 <キャパ> まずはその「音楽専用2万人収容」というサイズ。 他で同等のサイズ感なのは、さいたまスーパーアリーナがライブ設定の最大で3万人収容ですがある程度の縮小での運用も可能、幕張メッセの3ホールぶち抜き&オールスタンディングで確か実質2万人強。 それ以外の会場はライブ仕様にした場合、 有明アリーナ:約15,000人 横浜アリーナ:約13,000人 代々木第一体育館:約12,000人 ぴあアリーナMM:約12,000人 日武道館:約10,000人 こんな感じです。正味、幕張メッセの「何もないところからライブできるレベルまで建て込まないといけない」

    Kアリーナ横浜のこと - WASTE OF POPS 80s-90s
  • 水森かおりのご当地ソングによる日本征服のこと(2022) - WASTE OF POPS 80s-90s

    過去3回ほどやったネタ。2年半ぶりです。 水森かおりさん(東京都北区出身)は、1994年にデビューしたもののいまいちパッとせず。 1999年に初のご当地ソング「竜飛岬」をリリースし、2002年の「東尋坊」でチャートも上向きになったこともあってか、それ以降ご当地ソングにほぼ固定した形でリリースを継続し、シングル以外にも1年に1枚のペースで「歌謡紀行」というタイトルで、過去のシングルや他の歌手のご当地ソングのカバー、アルバムのみ収録の新曲ご当地ソングを詰め込んだアルバムを出しているわけです。 そんなシングルとアルバム収録曲(オリジナル曲のみ)を追っていき、47都道府県どこまで制覇したのかということを確認しようと、そういうことです。 楽曲名(リリース年) 北海道 天塩川('03) 釧路湿原('04) 函館山('09) 白老ポロトコタン('13) 風のガーデン('14) 水に咲く花・支笏湖へ('1

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  • 第72回紅白歌合戦の出場者傾向のこと - WASTE OF POPS 80s-90s

    第72回紅白歌合戦の出場歌手が出ました。 とりあえず、まふまふと中村佳穂でしょうか。 近年の「ネット発」が選ばれがちな状況下、「顔を伏せているわけではないから生放送のステージに出られないこともない」属性の方たちの中では、確かにまふまふか須田景凪(バルーン)が筆頭ではないかと思います。 中村佳穂については、NHKというよりは細田守監督の慧眼の結果ですが、あの曲をmillennium paradeの生演奏で演るのはかなり観たい。 ジャニーズ枠は今年は5。昨年はSnow Manが決定していたにもかかわらず、コロナの絡みで辞退を余儀なくされ、元々は7、実質6という値でしたが、今年はさらに減りました。 <2020> 嵐 関ジャニ∞ Kis-My-Ft2 King & Prince SixTONES Snow Man(辞退) Hey!Say!JUMP <2021> KAT-TUN(NEW) 関ジャニ∞

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  • Zepp TokyoとSTUDIO COAST閉店以降の首都圏のライブ会場のこと - WASTE OF POPS 80s-90s

    Zepp Tokyo・STUDIO COASTの閉館が決まりました。 どちらも相当に行き倒したライブハウスなので非常に残念な気持ちはあるのですが、Zepp Tokyoは元々もっと早くに閉館する予定で、Zepp DiverCityはその代替としてのオープンのはずだったのが、跡地の再開発計画の延期で営業期間延長しての今回ですので、むしろ今まで粘ってくれてありがとうという感じです。 が、今回何かSNSを見ていると「どんどんライブハウスが減っていく!」みたいな声も少なからずありまして「そんな全体として減ったんかいな」と思って、キャパ1000人以上のポップス音楽ウェルカムのホールやライブハウスを、首都圏に絞ってざっと挙げてみました。 幕張や横浜の多目的アリーナやスタジアム系の馬鹿でかいのは除いています。 (新)ぴあアリーナMM(12,141)2020年7月OPEN (新)有明ガーデンシアター(8,0

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  • あゆみくりかまき@EX THEATERのライブのこと - WASTE OF POPS 80s-90s

    19日土曜日、3人組アイドルグループあゆみくりかまきの解散ライブ。 正味のところ、彼女たちくらいわかりやすく大変な思いをし続けたグループもなかなかいませんでした。 ただ売れなくて終わりなのであればそれだけの話なのですが、彼女たちの場合は一度は勢いに乗り、このまま突き抜けるかと思わせただけに。 当時はラウドロック系のサウンドのアイドルがまだ珍しかったこともあって、3人組として活動を始めた2014年頃から目に見えて勢いづいて。 自分が観たことのある彼女たちのライブで最強だったのは2015年のSUMMER SONIC。 SUMMER SONICはフードコートエリアの小さなステージでアイドルのライブをずっとやっていたりもするのですが、2015年の彼女たちは全体で2番目にデカいMOUNTAIN STAGEのオープニングアクトとしての出場。 正規の一番手はGENERATIONS from EXILE

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  • 東京都心のTSUTAYAが一気に閉店すること - WASTE OF POPS 80s-90s

    レコファンの新店舗とほぼ同時に入ってきたのが、新宿TSUTAYA 歌舞伎町レンタル館の11月15日での閉店の報。 当店をご利用頂きまして誠にありがとうございます。このたび当店は、誠に勝手ながら11月15日(日)をもちまして閉店させて頂くこととなりました。 ※最終貸出日も11月15日(日)とさせていただきます。 25年間ご愛顧いただきましたこと、 スタッフ一同ここに謹んで御礼申し上げます。#新宿TSUTAYA pic.twitter.com/4atZInfZb9— 新宿TSUTAYA 歌舞伎町DVDレンタル館 (@SinjyukuTSUTAYA) October 5, 2020 さらに北千住店、中目黒店も同日に閉店という情報も入ってきています。 TSUTAYAの閉店は日全国で着々と続き、徐々に間引かれているわけですが、それは地方都市や郊外だけでなく、都心部も然りということで。 ここ数年のT

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    turu_crane
    turu_crane 2020/10/09
    最近ふるいものは中古で買い戻したりしてるから地味に困っている
  • 今のAKB系・坂道系のこと - WASTE OF POPS 80s-90s

    とりあえずこういう世の中で、土曜も無観客ライブをネットで観たりしていました。 で、音楽番組がだいたい総集編になっていく中、ミュージックステーションとか一部の番組はいかに新たなコンテンツを制作して提供していくかいろいろ腐心しているようで、挑戦的な演出や企画も見られ、その創意工夫のプロセスを見るのが楽しかったりもします。 そんな中で、ほとんど見なくなってしまったのがAKB系・坂道系。これまでがやたら出ていた分、その落差がとても激しい。 でも考えてみれば、AKB系・坂道系はその存在からビジネスモデルがおよそ今の状況にアンマッチなわけで。 大所帯が故にステージ上で「密」にならざるを得ない状況のため、グループとしての番組・イベントの出演のハードルが高くなる テレビを筆頭に既存メディアでの露出に相当に依存しているため、番組制作が滞ると出演もてきめんに滞る 最も重要なイベントである握手会等の接触イベント

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    turu_crane
    turu_crane 2020/06/01
    >彼女の「価値」を最大化するためにスタッフはこの数年本当にいろいろ仕掛けてきて、その集大成が卒業コンサートということですので、ビジネス的にマストだということはわかる。
  • 2019年紅白歌合戦のこと - WASTE OF POPS 80s-90s

    紅白歌合戦見直しました。 正味、「紅白をフェスにする」という前回の方針は凄い勢いでハマり、正味近年では最強の紅白になったわけですが、今回は恐らくもう去年のアレを越えようという方針ではなかったと思います。 少なくとも「2020東京オリンピック」にまつわる演出という「枷」があり、そういうところには持っていけなかったのではないかと。 見た限り、去年のようなすっ飛び方はなく、既存の紅白としての演出の延長線上でどこまでやれるかという感じに見受けました。 正直、ウサイン・ボルトが出てくる文脈などは全体としてもよくわからず、当に「2020東京オリンピック」に引っ張られてしまったな、と。 結果として、演出の部分ではOfficial髭男dismに「ルネッサンス」をやらせ、その後綾瀬はるかに「樋口カッター」やらせたところが多分今回の白眉。 あと、出演者名のテロップの下に変な豆知識入れるの、それはテレビ東京の

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    turu_crane
    turu_crane 2020/01/07
    お返しします>だから権之助坂46は乃木坂の方に移動。
  • ■ - WASTE OF POPS 80s-90s

    今日は仲間とさっきまで遊んでたので。 今から2020年のコミケを気に揉む方々も見受けられる中、五輪決定でこれからありそうなこと。 ・どこにどうやって噛もうか熟慮する秋元康 ・無闇に張り切るジャニーズ事務所 ・無闇にねじ込むオスカー ・2020年まではモーニング娘。を続けようと心に決めるつんく♂ ・ソニー系列で世界発売される五輪イメージアルバム日盤ボーナストラックにラルクアンシエル ・勝手に作曲を始めるキダタロー ・絶叫する高橋真麻 ・何も呼ばれることなく「アッコにおまかせ」で遠回しに愚痴る和田アキ子 ・オリンピックを題材に映画を企画するもコケる松竹 ・「反原発+反五輪」な人たちとの間で心揺れる坂龍一 ・立体ホログラム化されて初音ミクと絡む三波春夫 ・むしろリアルロボット三波春夫完成 ・絶対どこかに出てくる渡辺謙 ・便乗企画に乗っかる松平健 ・東京が格的な舞台になる「パシフィック・リム

    ■ - WASTE OF POPS 80s-90s
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    DVDリッピング違法化/違法DL刑事罰化を盛り込んだ著作権法改正案が衆議院で可決 「デジタルコピーは元音源と同じ音質だからコピー禁止」とか、「デジタル放送は画質が良くなるのでコピーワンス」とか、「デジタル」「高音質」「高画質」を理由にして新たに生まれた様々な制限を概ね胡散臭く思っているわけですが、自分にはその気持ちを決定づけた一つの風景があります。 数年前、関西の方のローカル列車に乗っていた時。土曜のお昼過ぎ、およそどこの田舎でもその時間帯の列車は9割方地元の高校生に占拠されているわけで、その列車も座席は完全に高校生で埋まり、自分はドア際にぼんやり立っていたのですが。 そのときけたたましく鳴り始める音。ガンガンに割れていて最初は何かわからなかったけど、よく聞くとエイベックスのある歌手の新曲。ボックス席を占拠していた女子高生グループのひとりがダウンロードしたのでしょう、ガラケーの小さなスピー

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    turu_crane
    turu_crane 2012/06/18
    >著作権者側が「音質」「画質」という価値を盾に権利を声高に主張し、守りを固めれば固めるほど、その価値は「不要」と判断されていく
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