新型コロナウイルスの感染拡大が続く人口13億人のインドでは17日、政府が3月下旬から続く全土封鎖(ロックダウン)を今月31日まで延長すると発表した。だが、封鎖による経済への影響も深刻さを増しており、規制の段階的な緩和も進めている。政府は感染拡大防止と経済再生の両立に向け、当面は難しいかじ取りを迫られそうだ。 延長は3度目で、引き続き旅客機の運航や地下鉄の運行は停止され、ショッピングモールなど大型の店舗の営業も禁止のままとなる。
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