安倍晋三首相は4日の参院本会議で、森友学園への国有地売却問題で過去の国会答弁の妥当性が問われている佐川宣寿・前財務省理財局長を国税庁長官に充てた人事について「適材適所で行った」と述べた。2016年度決算に関する質疑で、民進党の難波奨二氏が「任命は不適切」とただしたのに答えた。 共産党の田村智子氏は、森友問題で会計検査に必要な行政文書を破棄した財務省の責任について質問。麻生太郎財務相は「今後の国有財産管理処分に係る手続きの見直しを行うことなどを通じて、財務相の責任を果たす」と答えた。(山岸一生)
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